睡眠計のおすすめ12選。人気のバンド型モデルもご紹介

据え置き型の睡眠計は、枕元などに設置して睡眠の質を計測するタイプです。リストバンド型やスマートウォッチのように、身に着けなくても測定できるため、初心者でも使いやすい特徴があります。

機能は、主に睡眠データを収集するためのものであり、ほとんどの製品はその目的に特化しています。本体の小さなサイズと低コストの導入しやすさもメリットとなります。ただし、枕元に設置するだけのため、本体が睡眠中に落下したり、測定の正確性に欠ける可能性があることには注意が必要です。

マット型

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マット型は、ベッドや布団の下に敷いて睡眠データを取得するタイプです。特別な操作を必要とせず、寝具に設置するだけのため、比較的簡単に導入できます。主な機能は睡眠データを取得するだけです。

マット型の注意点として、睡眠時に違和感を覚える可能性があります。また、製品によって適応できる寝具の厚みも異なるため、きちんと仕様を確認しましょう。

バンド型のリスト

リストバンド型は、腕に装着することで睡眠の質を計測できるタイプです。腕時計型に比べて、軽量かつコンパクトなのが特徴です。基本的には「活動量計」と呼ばれる機能を搭載しており、睡眠計の機能だけでなく、運動量や消費カロリーを計測することもできます。

リストバンド型は、運動量の計測も同時に行いたい人や、外観がスマートでおしゃれに身につけたい人におすすめです。1つのモデルには、複数のカラーバリエーションがあり、好みのデザインを選ぶことができます。

しかし、スマートウォッチや腕時計型に比べて、ディスプレイが小さいことには注意が必要です。

スマートウォッチまたは腕時計型

スマートウォッチ・腕時計型は、睡眠計以外にも活動量計や電子決済などに対応できるので、その点がメリットとなります。また、スマートフォンの通知もデバイスから確認できるため、幅広い用途で活用したい方におすすめです。

しかし、就寝時にもデバイスを身につけていない場合は、睡眠データを取得できません。もし寝るときにデバイスを装着するのが煩わしい場合は、据え置き型やマット型のデバイスを検討してみてください。

機能を確認する

睡眠記録を確認できる「アプリ連動機能」

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睡眠計は、一般的にスマートフォンの専用アプリと連携可能です。睡眠計を選ぶ際は、自分が使用しているスマートフォンが、睡眠計のアプリに対応しているかを確認しておきましょう。

睡眠の質を分析したデータは、アプリで確認できます。一部のアプリでは、過去の睡眠データや、同じ年齢層の睡眠データと比較することも可能です。

起床時間にアラームを設定できる「目覚まし機能」

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快適に目覚めたい人は、睡眠計に組み込まれた目覚まし機能がおすすめです。睡眠計の目覚まし機能は、睡眠データを基にして適切なタイミングでアラームを鳴らすことができ、爽快な目覚めを実現することができます。

リストバンド型やスマートウォッチの睡眠計の場合、本体が振動して、快適に目覚めることができるモデルもあります。

バッテリーの持続時間に着目

睡眠計を選ぶ際には、充電式のものを選ぶ場合は、バッテリーの持続時間を確認しておくことが重要です。バッテリーの持続時間が短い場合、就寝時にバッテリーが切れてしまう可能性が高くなり、睡眠データを取得できなくなるだけでなく、充電回数も増えることになります。

しかし、バッテリー持続時間が長いと、充電を頻繁にする必要がないため、連続して睡眠データを収集することが容易になります。特にリストバンド型やスマートウォッチのウェアラブルデバイスでは、睡眠計以外の目的でも使用する機会が多いため、長時間使用できるモデルがおすすめです。

睡眠計のおすすめ｜スタンド型

オムロン(OMRON) 睡眠時間計 HSL-003T

枕元に置いておくだけで、睡眠に関する情報を取得できる睡眠計です。この製品は、寝具の動きによって睡眠の質を測定できるモデルです。スマートフォンの専用アプリ「ねむり時間計」から、眠りのタイプや情報をチェックすることができます。

また、アラームの音量や種類、時間、スヌーズ間隔などの設定が可能です。起きやすいタイミングに自分好みの音を鳴らせるので、快適に目覚めたい方におすすめです。

Sleepace SleepDot B502Tによって提供されます

手軽に睡眠の品質を測定したい方におすすめの据え置き型睡眠計です。この製品は、通常使用している枕に、本体をマグネットで挟み込むだけで簡単に設置できます。本体を体に付ける必要がないため、快適に眠ることができるのも特徴です。

睡眠のデータは、睡眠サイクル・寝返り回数・室内温度・室内湿度の4つを計測することができます。また、スマートフォンの専用アプリを使って、レム睡眠とノンレム睡眠も視覚化することができます。

アプリでは友人登録に対応しています。友人同士で睡眠の質を比較したり、離れて暮らす家族の睡眠をチェックしたい方には、この機能がおすすめです。

本体は電源のオンとオフの操作が必要なく、連続して使用できる設計です。電池式で約2か月間使用できます。

ムールムールスリープピロー

枕に搭載された睡眠計の機能を持つモデルです。この製品を枕として使用することで、睡眠の計測が可能です。圧電素子センサーが本体に搭載されており、呼吸数や心拍数などの詳細な情報を取得することができます。電源は充電式で、フル充電の状態からおよそ15日間連続で使用することができます。

枕は、表生地・中わた・高さ調節シート・センサーポケット付きシート・裏生地の5層構造です。中わたや、高さ調節シートの取り外しにより、希望の高さに調整ができます。自分好みの枕にカスタマイズしたい方におすすめです。

枕の感触は、とても柔らかく、快適な寝心地が得られます。枕の側面には、リモコンを収納できるポケットがあります。さらに、本体には自然音のプレイリストを設定して、より良い睡眠をサポートします。

睡眠計のおすすめ｜マットタイプ

タニタ(TANITA) スリープスキャン SL-511-WF2

Wi-Fi通信に対応しており、データを自動的に管理できるマット型の睡眠計です。この製品はタニタの健康管理サイト「からだカルテ」に、睡眠データを自動的に保存します。

本体は寝具の下に設置してから寝るだけで、簡単にデータを測定できます。操作が苦手な方や、手軽に睡眠の質をチェックしたい方にお勧めです。

睡眠データは、眠りの深さやリズム、睡眠タイプの測定に利用されます。測定結果から、睡眠の質を評価したり、快眠のためのアドバイスを得ることができます。さらに、生活習慣改善を目指す人にも役立ちます。

ウィジングズ(Withings) スリープセンシング＆ホームオートメーションパッドスリープ WSM02-ALL-JP

睡眠スコアをチェックできる専用アプリと連携して、ベッドから出入りするだけで照明などを操作できるマット型の睡眠計があります。ベッドに入ると自動で電気が消え、電気をつけたり室温を変えたりする設定ができます。この機能を利用することで、睡眠前後の環境を改善したい方におすすめです。

コンセントに電源を接続し、マットレスの下に設置するだけで使用できるのが魅力です。Wi-Fi通信により、アプリと自動的に同期して、起床後に睡眠データを確認することができます。取得できるデータには、睡眠時間、睡眠の深さ、起きた回数などさまざまなものがあります。睡眠の質を可視化することにより、睡眠環境の改善が期待できます。

プラススタイル(+Style) 眠りチェッカー PS-SSL-W01

マット型でデータを取得しながらも睡眠を妨げない睡眠計です。この製品はベッドや布団の下に設置して使用します。ウェアラブル機器を装着することが苦手な方にぴったりの選択肢です。

本体の厚さは2mmと非常に薄く、寝具にセットしても快適に眠ることができます。測定可能なデータには睡眠リズム、睡眠時間、心拍数、寝返り回数などが含まれます。これらのデータは時系列で確認することもできます。さらに、週間や月間でのデータ比較も可能で、これも嬉しいポイントです。

同シリーズの製品と連携することで、快適な睡眠週間を実現するために、起床時にカーテンを自動的に開いたり、就寝時にライトをオフにするなどの機能が提供されます。

睡眠計のおすすめ｜バンド式

ガーミン(GARMIN)のvivosmart4 010-01995-60

金属ベゼルを使用した、スタイリッシュで健康管理をしたい方におすすめのリストバンド型睡眠計です。この製品は多彩なカラーバリエーションがあり、普段の服装に合わせたり、お好みの色を選んだりすることができます。

また、周囲の明るさに合わせて輝度を自動調節するディスプレイを搭載しており、視認性は非常に良好です。屋外でも直射日光下であっても、ディスプレイを見ることができます。睡眠データは、浅い睡眠や深い睡眠、レム睡眠などを記録することができます。ガーミンの専用アプリからは、睡眠状態を比較・確認することができます。

本体は睡眠データや活動データから、体のエネルギー残量を測定することができるのも重要です。バッテリーは、1回の充電で最大7日間持続するため、長時間使用することができます。

小米（Xiaomi）Mi スマートバンド 6

節電モードを搭載しているため、バッテリーの持続時間が長いリストバンド型の睡眠計です。長時間使用時は5日間、節電モードでは19日間バッテリーが持続します。充電の手間をできるだけ減らしたい方におすすめです。

ディスプレイには1.56インチの有機ELが採用されており、テキストメッセージや通知を見やすくするための設計です。フルスクリーン表示用のデザインが多数用意されており、お好みの画面を選ぶことができます。さらに、優れた防水性能により、シャワーを浴びている間でも取り外す必要はありません。

睡眠の計測は、心拍数の変化によって、睡眠時間、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠を記録することができます。専用アプリを使用して、さまざまなデータを確認できます。

フィットビット（Fitbit）インスパイア3

シリコン製のベルトを使用した、一日中着用しても快適なリストバンド型の睡眠計。軽量であり、腕に負担をかけずに使用できるため、腕に負担をかけたくない方におすすめです。

睡眠データは、睡眠時の心拍数、浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠などを計測できます。取得したデータを参考にすることで、より良い睡眠を得ることができます。

本体にはスマートアラーム機能が搭載されており、起床に最適な時間に本体が振動し、すっきりと目覚めることができます。また、睡眠スコアの計測だけでなく、エクササイズやストレスマネジメント機能も備えています。これらの機能を活用することで、健康的な生活を送ることができます。

バッテリーは最大10日間持続しますので、充電の頻度を少なく抑えることができます。本体のカラーは、ブラック・イエロー・ピンクの3種類あり、お好みに合わせて選ぶことができます。

睡眠計のおすすめ｜スマートウォッチ・腕時計タイプ

ポラール(POLAR) Polar Igniteの場合、意味が変わらないため、別の方法で次の文字を書き直す必要はありません。

本製品は、腕時計型の睡眠計であり、2色9個のLEDライトを搭載しています。これにより、正確な心拍測定が可能です。装着するだけで、睡眠量や眠りの深さを測定できます。また、心拍数や呼吸数から自律神経の状況を確認することができるため、メンタル面を管理したい方におすすめです。

本体はスマートウォッチ仕様であり、さらにGPSも搭載しているため、ランニングやフィットネスジムなどでトレーニングをする方に最適です。データの分析により、トレーニングレベルの向上をサポートしてくれます。また、対応する種目は100以上と非常に豊富ですので、多様なトレーニングに対応可能です。

本体には呼吸エクササイズガイドも備えています。適切な呼吸法を使うことで、心身のリラックス効果が期待できます。

フィットビット Versa 2 (Fitbit Versa 2)

なるべく手頃な価格でスマートウォッチを導入したい方におすすめのコストパフォーマンスの高いモデルです。この製品は「Amazon Alexa」を搭載しており、ニュースや天気予報の確認ができます。就寝リマインダーやアラームの設定も簡単に行えます。

睡眠測定機能は、心拍数・睡眠時間・寝返り・呼吸などから睡眠の品質を分析します。算出された睡眠スコアは、データベースで管理されている同年齢層の平均値と比較することができます。また、ディスプレイは大きくて見やすい設計です。常時表示モードも搭載されており、視認性が優れています。

本体はバッテリーの持ちも良く、数日間の連続使用が可能です。また、Androidスマートフォンの場合は、ディスプレイにさまざまなアプリの通知を表示し、クイック返信を行うことができます。

ガーミン (GARMIN) ヴェニュースクエア 2

女性向けの機能を備えた腕時計型の睡眠計です。この製品には、生理周期トラッキング機能があります。生理までの日数を表示するだけでなく、妊娠の進行状況も確認できます。また、本体に搭載された「ヘルススナップショット」機能を使用すると、わずか2分で健康データを測定することができます。

さらに、心拍数・血中酸素・呼吸数・カロリー・ストレスレベルなどのデータを絶えず測定することが可能です。1回の充電で約11日間バッテリーがもち、健康状態を継続的にトラッキングすることができます。

睡眠に関するデータは、心拍数・呼吸数・寝返り数などをまとめて分析し、睡眠の質をスコア化して評価できます。さらに、自分の身体エネルギーの残量も表示できるため、活動できる限界を知ることができます。

買い物や電車移動をスムーズに行えるため、本体はSuicaという電子決済にも対応しています。