宮城に温泉宿「界 秋保」2024年4月オープン、美しい景色を楽しめる客室＆露天風呂や足湯テラスも

宮城県仙台市にある星野リゾートの温泉宿「界 秋保（あきう）」は、2024年4月25日に営業を開始する予定です。

星野リゾート「界」の温泉旅館、宮城県初進出

星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、全国に展開しており、23施設目は東北エリアの宮城県に初進出する「界 秋保」です。この施設は、青森県の「界 津軽」に続く2施設目となります。

仙台の奥座敷とも呼ばれる温泉地・秋保温泉の中でも、奥羽山脈から流れる名取川を見下ろす場所に位置し、客室は全室渓流ビューの全49室であります。特別室や愛犬ルームも1室ずつ備えております。
地域の特徴を取り入れた地元の部屋「紺碧の間」では、窓際のインテリアや壁色を紺碧の色合いで統一することで、まるで紺碧色のフレームで囲まれたかのように、外に広がる四季の景色や渓流を楽しめる。
客室のデスクには、「仙台ガラス」という美しい緑色に輝くアートを配し、ゲストを出迎える部屋番号の札には、江戸時代から続く伝統工芸品である「白石和紙」を使用しています。また、寝室の障子にはこけしの柄が隠れており、宮城のご当地要素を随所で取り入れています。
また、敷地内には名取川に面した足湯を備えたテラスも設ける。ここで、渓流の音や風を間近で感じることができます。

広々とした露天風呂で空を仰ぐ

大浴場の内風呂には、敷地内の2つの源泉から引かれた自家源泉かけ流しの「あつ湯」と、心身ともにリラックスできる「ぬる湯」の2つの浴槽が完備されています。

外には岩組みの露天風呂があり、木立に囲まれて渓流の音を感じながら湯浴みを楽しめます。

武士の食事を想像した懐石料理

夕食は、プライベート感を保てる半個室のあるレストランで、地元の食文化を取り入れた会席料理を提供します。

牛テールと仙台味噌をリエットにした前菜から始まり、前菜や、酢の物・八寸・お造りを一緒に盛り合わせた「宝楽盛り」は、大名の食事をイメージした脚つきの膳にのせて提供する。
そして特別会席の小鍋は「牛の山海俵鍋」であり、牛肉に雲丹を巻いて俵の形をイメージしています。一緒に牛タンやせりなど、宮城らしい食材を味わい尽くせる一品です。

界 秋保（あきう） → 界 秋保（しゅうほ）

住所: 仙台市太白区秋保町湯元平倉1番地
電話：050-3134-8092（予約センター）
部屋数：49部屋
客室内訳：和室（2人用）9室、和室（3人用）30室、和室（4人用）8室、特別室1室、愛犬ルーム1室
追加設備：エントランスホール、旅行図書館、屋外テラス、店舗、レストラン
大浴場（男女別、露天風呂各1、内風呂各２）、湯上がり休憩所
アクセス：JR仙台駅から車で約30分、仙台空港から車で約45分

データ：星野リゾート