東京・お台場に2024年春に開業する新テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」には、大規模なシアターやホラー体験など12のアトラクションがあります。

東京・台場にイマーシブ・テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が、2024年春にオープンする予定です。商業施設「お台場ヴィーナスフォート」の建物をリノベーションし、完全没入体験ができる施設へと変貌します。

世界初のイマーシブ・テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」とは、別の方法で次の文字を書き直してください。

「イマーシブ・フォート東京」は、世界最先端のエンターテイメント形式として注目されるイマーシブシアターを中心に、多数の完全没入体験（イマーシブ体験）で構成される完全屋内型テーマパークです。

イマーシブシアターとは、ロンドンで生まれ、ニューヨークを含む世界中で人気が高まっている先進的な没入型エンターテイメント形式です。

従来の概念を破ることで、観客は客席から舞台を観るだけでなく、自らがその世界の登場人物や当事者として参加し、物語に積極的に関与することができます。これにより、参加者一人ひとりが独自の体験をすることが可能であり、一般的な演劇やショーとは次元の異なる、没入体験が実現します。
総面積約3万平米のスペースには、12種類のアトラクションと6つの物販・飲食店舗があります。

足を踏み入れたその瞬間から、驚きの目を見張る華やかで賑やかなヨーロッパの世界観に包まれる一方、アトラクションのテーマにふさわしいダークでミステリアスなエリアも演出する。

体験できるアトラクションの中には、体験時間が1時間を超える密集した大規模なイマーシブシアターや、本格的なホラー・イマーシブ体験、レストラン店舗で突然起こる華麗で壮大なショーに巻き込まれるイマーシブ体験など、さまざまな体験の選択肢があります。これにより、現実のように当事者として世界や事件に没頭する完全に没入した体験を一日中楽しむことができます。

閉館した商業施設「ヴィーナスフォート」を再利用

「イマーシブ・フォート東京」は、開発に当たり、2022年3月に営業を終了した商業施設「ヴィーナスフォート」の建物を利用しています。
旧ヴィーナスフォートの細部まで精緻に作り込まれたヨーロピアンな街並みを最大限活かしつつ、物語に没入するための空間として再定義し、音響・照明・細部にわたる装飾までを徹底的に作り込み、ライブ・エンターテイメントとして体験に没入できる場所へと再生させる。

お台場には、パレットタウン跡地に約1万人収容の複合アリーナ施設があります。

イマーシブ・フォート東京（英語表記：IMMERSIVE FORT TOKYO）

場所：東京都江東区青海（りんかい線：東京テレポート駅 徒歩3分、ゆりかもめ：青海駅すぐ）
開業予定日：2024年春
総面積：約3万平米（旧 ヴィーナスフォート 2F／3Fエリアに相当）
アトラクションの数：12
店舗数：6（飲食4店舗、物販2店舗。1店舗はレストランおよびショー・アトラクションを兼ねている）