頬に血色感を与えるリキッドチーク。チークのなかでもみずみずしい使用感が特徴で、ヘルシーな印象に仕上げられます。多くの製品がラインナップされているため、どの製品を選べばよいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、リキッドチークのおすすめアイテムをご紹介。リキッドチークの選び方も解説します。リキッドチーク選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

リキッドチークの特徴

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リキッドチークとは、液体状のチークのこと。頬の内側からにじみでるような血色感や、濡れたようなツヤ感を演出できます。ヘルシーなメイクをしたいときや、ナチュラルメイクをしたいときにおすすめのチークです。

リキッドチークは自然に発色するため、パウダーチークよりも肌色になじみやすい傾向にあります。また、クリームチークよりも伸びがよく扱いやすいので、メイク初心者の方にも使いやすいチークです。

リキッドチークの選び方

使い勝手のよいタイプを選ぶ

ポリッシュタイプは濃淡を調節しやすく初心者にもおすすめ

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マニキュアのような形状をしたポリッシュタイプは、サラッとした質感が特徴。発色がナチュラルで濃くなりすぎないので、ナチュラルメイクをしたい方やリキッドチーク初心者の方にもおすすめです。

水っぽく蒸発しやすい傾向にあるため、手早く仕上げるのがコツ。また、しっかりとした発色が好きな方には物足りなさを感じることもあります。よりハッキリした印象に仕上げたい方は、リキッドチークの上からパウダーチークを重ねてみてください。

ポンプタイプ・チップタイプは密着感高め

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ポンプタイプやチップタイプは、ポリッシュタイプに比べるとやや粘度が高い傾向にあります。しっとり感があるため、肌が乾燥しがちな方にもおすすめ。また、密着感も高いので、崩れにくいのがメリットです。

ただし、粘度が高いためになじませにくいと感じることもあります。ポンプタイプやチップタイプは、リキッドチークの扱いに慣れてきた方におすすめです。

雰囲気がガラリと変わるのでカラーは要チェック

ほかのポイントメイクや服装などの雰囲気に合った色を選ぶ

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メイクは服装とのトータルバランスがよいと、浮いて見えにくくなります。そのため、チークの色を選ぶときは、ほかのポイントメイクや服装などに合わせた色を選ぶのがおすすめです。

メイクは、同系色で合わせるとまとまった雰囲気になります。また、淡いカラーの服装の場合は落ち着いたカラーを、はっきりとした色味の服装をする場合は発色が強めのカラーを選んでみてください。

失敗を避けるならパーソナルカラーに合った色を使おう

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自分に似合う色がわからない方は、パーソナルカラーを参考にするのもおすすめ。イエベ春の方はコーラルピンクやオレンジなどのクリアなカラーが、ブルベ夏の方は青みピンクやスモーキーなローズカラーがぴったりです。

イエベ秋の方はコーラルピンクや深みのあるオレンジなどが、ブルベ冬の方はローズやレッドが似合う傾向にあります。

マスクを着けていても色持ちがよいものを選ぼう

マスクを着けている時間が長い場合は、色持ちのよいチークを選ぶのがおすすめ。密着力の高さをうたっているチークは落ちにくい傾向にあります。また、ティントタイプもマスクによる崩れに強いので、チェックしてみてください。

なお、リキッドチークの持ちをよくしたい方は、リキッドチークのあとにフェイスパウダーを使うのがおすすめ。ツヤ感は多少おさえられてしまいますが、落ちにくくなります。

テクスチャーなどの使用感をチェック

リキッドチークは、製品によってテクスチャーが異なります。サラッとしたテクスチャーのリキッドチークは、伸ばしやすく濃淡を付けやすい傾向にあります。初心者の方は、サラッとしたテクスチャーのリキッドチークをチェックしてみてください。

こっくりとしたテクスチャーのリキッドチークは、しっとりとした使用感がありますが、伸ばしにくいこともあります。リキッドチークを使い慣れてきたら、こっくりとしたテクスチャーのものにチャレンジしてみるのがおすすめです。

リキッドチークのおすすめブランド

シャネル(CHANEL)

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デパコスブランドとして有名なシャネルは、多くのメイクアップアイテムをラインナップしています。肌の美しさを引き出すアイテムがそろっているブランドなので、肌をきれいに見せたい方はチェックしてみてください。

シャネルのリキッドチークは、みずみずしさが魅力。ナチュラルな仕上がりが好きな方におすすめです。

コーセー(KOSE) アディクション

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人気の高いデパコスブランド、アディクション。アディクションのチークはカラーバリエーションが豊富です。おしゃれな色がそろっているため、愛用者が多くいます。

アディクションのリキッドチークには、ポリッシュタイプのものと、ティントタイプのものがあります。いずれもサラッとしていてなじみやすい使用感なので、リキッドチークに慣れていない方にもおすすめです。

キャンディドール(CandyDoll)

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タレントの益若つばささんがプロデュースしたコスメブランド、キャンディドール。お手頃価格で購入できる製品が多いので、メイク初心者の方におすすめです。

同ブランドのリキッドチークはムラになりにくいのが魅力。また、使いやすいカラーがそろっているため、色選びが苦手な方にもぴったりです。

リキッドチークのおすすめ|プチプラ・韓国コスメ

キャンディドール(CandyDoll) カラーリキッド

リキッドチーク初心者の方におすすめのアイテム。ムラになりにくいリキッドチークで、肌になじみやすいのが魅力です。肌の透明感を引き出す色合いで、肌をパッと明るい印象に見せられます。

カラーバリエーションは、キュートで甘い「01 ピンク」、ちょっぴり大人っぽい「02 ベリー」、ヘルシーな印象の「03 モカ」の3色展開です。

ドド リキッドチーク

ナチュラルに発色するリキッドチーク。ふんわりと色付くので、リキッドチークに慣れていない方にもおすすめです。みずみずしいテクスチャーで、ツヤと透明感のある頬に仕上げられます。

本製品はポリッシュタイプで、ハケが付いているのが特徴。カラーバリエーションは、ヘルシーなオレンジ「LC10」、キュートなサーモンピンク「LC20」、ラブリーなローズ「LC30」が展開されています。

アピュー(A’pieu) ジューシーパン ウォーター チーク

プチプラの韓国コスメブランド、アピューのリキッドチーク。しっとりとしたなめらかな使用感で、乾燥しやすい肌にも使いやすいアイテムです。複数のカラーを混ぜ合わせても、かわいらしく仕上がります。

果汁のようなフレッシュなカラーがラインナップしているのも魅力。カラーバリエーションが豊富にあり、ブルベの方もイエベの方もぴったりのカラーを見つけやすい製品です。

涙袋メイクに使いやすいパール入りのカラーもあるので、好みに合わせて選んでみてください。

フィーブ(FEEV) カラーセラム

肌に自然な血色感を演出するリキッドチーク。透明感のある仕上がりで、重ね塗りをしてもナチュラルに色付きます。水分をたっぷりと含んだ美容液のような使用感なので、しっとりとした水分感とツヤ感のある仕上がりです。

カラーバリエーションが豊富なところも魅力。注目カラーは、ナチュラルに肌へ溶け込むソフトピーチの「NO MAKEUP」、ほのかにパープルを感じられるピンクラベンダーの「HAPPINESS」などです。

アミューズ(AMUSE) ソフトクリームチーク

透明感のある仕上がりが魅力のリキッドチーク。ムラができにくく、肌をなめらかに見せられます。しっとりとした使用感ながらサラッと仕上がり、崩れにくいのがポイントです。また、環境にやさしいパッケージを使用しています。

カラーは、ゴールドパールが配合されたピンクの「01 スプリンクル」、肌なじみのよいモーブピンクヌードの「02 ピンクトースト」、ヘルシーなピーチヌードの「03 ピーチタン」、ゴールドパールが含まれたアプリコットの「04 シマーマーマレード」の4種類です。

リキッドチークのおすすめ|デパコス

コーセー(KOSE) アディクション チーク ティント

崩れないチークを探している方におすすめの、ティントタイプのリキッドチーク。肌に定着しやすい成分を配合しているため、マスクをしていても落ちにくいのが魅力です。肌の血色がよくなったように、ナチュラルに色付きます。

保湿成分のバラ花エキスやカミツレエキスが配合されているので、乾燥肌の方にもぴったり。落ち着きのあるテラコッタカラー「001 オンバケイ」、ヘルシーなオレンジ「002 スニーキングアウト」などのカラーがラインナップされています。

シャネル(CHANEL) レ ベージュ オー ドゥ ブラッシュ

人気デパコスブランド、シャネルのリキッドチーク。80%がウォーターベースのリキッドチークで、うるおいのある心地よい使用感です。肌に乗せるとピグメントが弾けて、内側からにじみでるように、ナチュラルに頬を色付けます。

指先で叩き込むようになじませると、ヘルシーなツヤ肌を叶えられるのがポイント。カラーバリエーションは、肌なじみのよい「ライトピーチ」、ピュアな雰囲気の「ライトピンク」、毎日のメイクにおすすめの「ウォームピンク」、日焼けをしたような「インテンスコーラル」が展開されています。

資生堂(SHISEIDO) ナーズ リキッドブラッシュ

セカンドスキンのように、自然に仕上がるリキッドチーク。保湿成分のモノイオイルとタマヌオイルを配合しており、頬になめらかに伸び広がります。光拡散効果があり頬に輝きをプラスするので、ツヤ肌に仕上げたい方におすすめのリキッドチークです。

重ねづけやブレンドも簡単にできます。カラーバリエーションは、やわらかなピンクの「ソフトピーチ」、ナチュラルなピンクの「ピーチピンク」、大人っぽいローズの「マットダスティローズ」が展開されています。

コーセー(KOSE) ジルスチュアート ブルームドロップ リップ&チーク シフォン

チークとしてもリップとしても使えるアイテム。マルチに使えるので、統一感のあるメイクをしたいときや、時短メイクをしたいときにおすすめです。ソフトマット仕上がりで、ふわっとやさしいメイクができます。

保湿成分の「フラッフィーエモリエントオイル」が配合されており、ベタつかずうるおいのある仕上がりになるのが魅力。ピタッと密着して崩れにくいのもポイントです。

本製品には、カラーバリエーションが豊富にあります。色選びに迷う方には、メインカラーの「04 peach humming」がおすすめ。かわいらしい印象に仕上がるピーチコーラルカラーです。

エキップ(e`quipe) SUQQU シマー リクイド ブラッシュ

人気デパコスブランド、スックのリキッドチークです。カバー感のある顔料を減らすことで、クリアな発色を実現。保湿成分のホホバ種子油・オリーブ果実油・マカデミア種子油・ヒマワリ種子油を配合しており、うるおいのある頬に仕上げるリキッドチークです。

肌にするすると伸びる心地よいテクスチャーもポイント。微量のパールが配合されているので、ツヤッとした頬に見せられます。カラーは、スキンピンクの「01 淡桃包」、ラズベリーレッドの「02 椿桃」、ホットオレンジの「03 蜜柑子」のラインナップです。

シロ(SHIRO) カレンデュラチークリキッド

弾むようなやわらかな印象の頬へ導くリキッドチーク。保湿成分の「カレンデュラ」を配合しています。乾燥しやすい肌をうるおしながらメイクできるのが魅力です。

カラーバリエーションは、ナチュラルな血色感を演出するブラウン「0C07 ローアンバー」、ブルーのラメが入っているピンクベージュ「0C08 フォギーピンク」などが展開されています。

リキッドチークの塗り方・使い方のコツ

リキッドチークを塗るときの順番は?

リキッドチークを塗る順番は、ベースメイクに使っているファンデーションによって異なります。

リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使っている場合は、ファンデーションのあとにリキッドチークを使い、最後にフェイスパウダーを使ってみてください。

パウダーファンデーションを使っている場合は、ファンデーションの前にリキッドチークを塗るのが一般的です。

失敗せずきれいにリキッドチークを塗る方法

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リキッドチークを使う際は、量をとりすぎないようにするのがポイント。量の調節がうまくできない場合は、頬に直接塗るのではなく、一度手の甲にとってみてください。指でチョンチョンと少しずつ付けると、適量を付けられます。

リキッドチークを頬に塗ったあとは、指の腹でポンポンとタッピングしてなじませてみてください。その後にスポンジを使ってなじませると、さらに密着力がアップします。