柔らかな風合いが魅力の藍染製品。しかし、生地が大きくなるほど手作業で均一に染め上げる難易度が上がるため、藍染コートは滅多にありません。

したがって、今回は、様々なアイデアを組み合わせて製品化された「本藍染トレンチコート」をご紹介します。数多くの工程で使用される技術が本製品の特徴です。特別なトレンチコートを手に入れたい方はぜひチェックしてみてください。

手染めによる特徴的な色彩

「本藍染トレンチ」には、革新的な染色技術が使われています。通常、藍染には藍汁を用いる技法が有名ですが、本製品では乾燥した藍葉をパウダー化するという独自の手法が採用されています。

パウダー化された藍葉は、抗菌性・防臭性に優れているのも特徴。従来の手法とは異なる革新的な方法ですが、合成染料を使用せず、藍と天然由来の成分だけで染める本物の藍染めです。

藍染は通常の染色とは違い、ただ漬けておくだけでは染まらないと言われています。綺麗に染めるためには、手でなでるようにして酸素に触れさせる工程が必要です。

本製品は、2人1組でコート1着分の生地を染めています。手作業による染色により、色合いやムラ感が個々に異なり、味わい深さが感じられます。

数々の工程の中で至るところに使用された縫製技術

「本藍染のトレンチコート」のベースとなるトレンチコートには、随所にさまざまな縫製技術が施されています。

パターンと呼ばれる型紙では、縫製や熱を加える仕上げの過程で生じる寸法変化や、その他の生地特性を確認してから、寸法が調整されています。調整によって歪みやサイズ感のズレを防止することが可能であり、縫製の際に縫いやすく、設計通りのサイズとシルエットに仕上がるようになります。

縫製の過程では、ミシンをかける際の縫い縮みを予測して、鍛錬された力加減で生地を引っ張りながらミシンがかけられています。絶妙な力加減のコントロールにより、縫い目が真っ直ぐで美しいステッチワークと、歪みやよどみのない美しいシルエットを作ることが可能です。

ユニセックスのサイズは6で、2色展開です。

この商品は、男女兼用で展開されており、XXS、XS、S、M、L、XLの6つのサイズがあります。さまざまな体型の方に対応しています。また、カラーバリエーションには、くすんだ青の「空色」と深い青の「藍色」があります。

藍色のイメージが強い藍染ですが、空色は少し明るめに仕上がっており、スモーキーな印象があります。特別な色合いが魅力です。

本製品は、応援購入プログラム
Makuake 購入は「」で可能です。