テーブルソーのおすすめ16選。また、コンパクトサイズのものもご紹介します。

テーブルソーとは、テーブルの中心に丸ノコの刃を装備している製品のことです。また、丸鋸盤とも呼ばれ、木材などをスムーズにカットすることができます。スイッチをオンにすると、刃が回転し、材料を刃の方に移動させることで切断することができます。

テーブルソーを使用すると、切断面を綺麗に仕上げることができるのが利点です。さらに、力をあまり必要としないため、初心者でも簡単にカットできます。刃に当てて動かすだけなので、作業を素早く行うことができます。

テーブルソーと丸ノコの相違

丸ノコとは、名前の通り丸いノコギリの刃が付いた電動工具のことです。ノコギリなどで切断するよりも、スムーズに材料を切断できます。両手で丸ノコを持ち、材料をクランプなどで固定して使用するのが特徴です。固定さえしていれば、短い材料でも切断できます。

テーブルソーは、材料を手で押さえながら切断していくのが特徴。使用方法は丸ノコと逆で、固定された刃に対して材料を移動させます。長い材料を切断するのにおすすめです。一部のテーブルソーでは、刃を動かす丸ノコのような使い方もできます。

テーブルソーの重要性

テーブルソーは、長い材料や角材などを切断する際に便利です。例えば、ノコギリで長い材料を切断すると、断面がガタガタになることもあります。そのため、滑らかにするために研磨が必要です。

テーブルソーを使用することで、長い材料をスムーズに切断できるのが利点です。また、切断面も滑らかに仕上げることができるため、やすりがけの時間を節約できます。

テーブルソーを選ぶ際のポイント

目的に応じて選ぶ

木を切断するなら「木切り用」

木材を切断する場合には、木工用のテーブルソーが最適です。木工用のテーブルソーは、刃の種類が豊富で、用途に合わせて選びやすいです。また、シンプルな機能なので、初心者でも簡単に使えます。

比較的手頃な価格で手に入りやすいのは良い点です。初めてテーブルソーを買う人や、価格を重視したい人には適しています。また、持ち運び可能なサイズのものなら、作業部屋だけでなく、屋外での作業にも使えるのは利点です。

硬い素材を切断するなら「金属向け」

金属などの硬い素材を切断する場合は、金属用のモノか金属に対応しているテーブルソーを選ぶべきです。木材用の刃では、金属を切断することはできません。無理に切断しようとすると、テーブルソーが壊れたり、重大な事故につながる危険性もあります。

なお、木工用のテーブルソーには金属用の替え刃が付属している場合もあります。木材と金属の両方を利用したい場合は、購入する前にチェックしてみてください。

選択する種類

テーブル上で作業がしやすい「デスクトップタイプ」

卓上タイプは、平らなテーブルの上であれば、コンパクトなスペースで作業できるのが特徴です。専用の作業部屋がない場合でも、リビングなどの机でセッティングして使用できます。

小さなモノがたくさんあるので、持ち運びが容易なのもメリットです。大型の工具を家に置くことができない方々にもおすすめです。

小型の家具作りや木工細工などに最適です。また、手頃な価格で手に入れることができるため、初めてテーブルソーを購入する人にも適しています。

本格的な作業に使える「脚のついたタイプ」

脚のついたタイプは、本格的なDIYなどにおすすめです。大型のアイテムが多く、長い木材も切りやすいのが魅力。大きな家具製作などにぴったりです。

メリットは、しっかりとした作りで安定感があることです。さらに、パワフルなので、厚い材料も簡単に切断できます。また、製品によってはテーブルが折りたためるので、収納スペースを節約できる点も魅力です。モノを求めている方は、ぜひチェックしてみてください。

パフォーマンスに基づいて選択する

電力消費を確認

テーブルソーの切断能力は、消費電力が高いほどパワフルになる傾向にあります。これにより、長い木材や分厚い材料などをスムーズに切断することができます。そのため、切断能力の高いテーブルソーをお求めの方は、消費電力を重視して選ぶことをおすすめします。

ただし、消費電力が高いものは、電気代も高くなりがちです。また、分厚い材料を消費電力が低い製品で切ろうとした場合でも、時間がかかるため電気代がかさんでしまう点は留意しておきましょう。電気代を少しでも節約したい場合は、切断する材料に合わせた消費電力のものを選ぶのがポイントです。

刃の回転速度を確認する

刃の回転速度が速いテーブルソーは、スピーディな切断ができます。回転速度の表記は「min-1」または「rpm」です。例えば、1分間で4600回転する場合は、4600min-1または4600rpmと表現されます。

速度調整が可能なタイプなら、状況に応じて作業を好みのスピードで行えることが魅力です。素材や形状など、さまざまな物を頻繁に切断する方には特におすすめです。

定格使用時間の期間を確認する

定格使用時間とは、連続して電動工具を使用することができる時間のことです。定格使用時間を守らないと、モーターが過熱して破損する可能性があるため、テーブルソーが故障する可能性があります。

また、暑い時期になると、モーターが熱くなりすぎている場合でも、定格使用時間以内であっても問題が起こることがあります。例えば、煙が出ていたり、本体が非常に熱かったりする場合は、異変を感じたらすぐに作業を中断しましょう。

他の機能を選択する

斜めに切断できる「ダイアゴナルカット」

作りたい家具や木工細工の形によっては、角度をつけたパーツが必要になる場合もあります。角度切りができるテーブルソーなら、別の方法で専用のパーツを買うことなく切断できるのが魅力です。斜めでもフラットな切断面なので、表面をやすり掛けをする必要がほとんどないのもメリットです。

角度切りには、刃をまっすぐにした状態で行うモノのほかに、傾斜をつけられる場合もあります。傾斜斬りでは、刃を斜めに設定して切断するのが特徴。さまざまな家具や木工用品などを作りたい方におすすめです。

厳密な長さで切断できる「平行ガイド」

平行ガイドとは、材料をまっすぐな幅で切断するために使用する補助器具のことです。多くのテーブルソーには付属しています。もし平行ガイドがない場合、材料の幅が徐々に変わってしまい、組み立て時に問題が生じる可能性があります。

もし平行ガイドがテーブルソーに付属していなければ、別途準備することをおすすめします。また、使用方法や取り付け方が難しいものもありますので、説明書などをしっかりと参照してから活用してみてください。

作業する場所を清潔に保つための「ダストポート」

集塵ポートとは、切断した際に発生する木くずや鉄くずを収集するための場所です。テーブルソーには、集塵ポートが装備されており、手元がくずで視界が悪くなったり、くずが風で舞ったりするのを軽減することができます。

掃除を一括して行いたい方や、作業をできるだけ効率的に行いたい方におすすめです。なお、テーブルソーには最初から集塵ポートが備わっているものや、集塵機を接続するためのアダプタが付属しているものなどがラインナップされています。

テーブルソーのおすすめブランド

マキタ (MAKITA)

「マキタ」は、愛知県に本社を構える工具メーカーです。電動工具や園芸用品など、多種多様な製品を取り扱っています。

テーブルソーは、卓上から脚付きまでさまざまな製品を取り扱っているのが魅力。また、コンパクトな製品も展開しており、初心者でも使いやすいのがポイントです。さらに、豊富な製品のなかから自分好みのモノを見つけたい方は、チェックしてみてください。

SK11

「エスケー11」は、藤原産業株式会社の主要なブランドとして提供されています。さまざまなDIY製品を販売しており、その優れた性能により多くの支持を得ています。

テーブルソーは、優れた機能性があります。集塵ポートや角度調節機能を備えたモデルもあり、使い勝手の良さを重視する方におすすめです。

テーブルソーのおすすめ｜卓上型

マキタ (MAKITA) 255mm マルノコ盤 2703

使いやすいテーブルソーです。レバー操作で平行ガイドを簡単に移動や固定できるため、操作が簡便です。操作性を重視する方におすすめです。

角度をつけての切断にも対応しており、最大45°の傾斜で作業できるのが利点です。また、角度の調整は昇降ハンドルを自由な角度に動かすだけで手軽に行えます。

プロクソン(PROXXON) ミニサーキュラソウテーブル EX No.27006

手軽に材料を切断できる卓上テーブルソーです。付属のクランプにより、テーブルにしっかりと本体を固定できます。さらに、集塵アダプタも付いているため、卓上に木くずが散らばりにくいのもポイントです。

角度切りガイドや直線切りガイドが付いていることも魅力です。手元の目盛りを見ながらお好みの角度で切断することが容易であり、直線切りガイドを使用することで寸法切りも簡単に行えます。

テーブルにはスライド式の簡易目盛りが付いており、手元で簡単に切断幅を確認できるのが利点です。さらに、セーフティーカバーも装備されているため、安全性を重視する方にもおすすめです。

ホーザン(HOZAN) 卓上まるのこ盤 K-210

刃の回転数を自由に調節できるテーブルソーです。3500～6000min-1の範囲で微調整が可能であり、金属や木材など、素材に応じた速さで切断できます。

刃の角度や高さなどを調整できることも利点です。傾斜は最大45°まで対応しています。さらに、集塵口アダプタを取り付けることで、紙パック式の掃除機を使用することもできます。鉄くずや木くずを手早くまとめたい方にはおすすめです。

デウォルト（DeWalt）コンパクトテーブルソー 8.25インチ DWE7485

コンパクトサイズのテーブルソーです。片手で持てるほどのコンパクトなサイズ感で、楽に持ち運べるのが特徴です。また、刃の長さは約21cmで、最大縦挽き範囲は約62.2cmです。

1分間に最高5800回転で、スムーズな切断が可能です。木材だけでなく、プラスチックなども切断することができます。

縦挽きに加えて、横挽きにも対応しているのは利点です。また、メタルロールゲージを使用しているため、耐久性が高いのもおすすめポイントです。

Huanyu Mini Table Saw 300W HZ-97C

かわいいテーブルソーです。回転数は1分間に13000回転とパワフルで、木材・プラスチック・金属までさまざまな材料を切断できます。汎用性を重視する方におすすめです。

刃は、0～29ミリメートルの範囲で上下移動できるのも利点です。さらに、180度までの範囲で、角度をつけての切断も可能です。

底面に滑り止めが取り付けられているため、作業中にテーブルソーが安定して動かない仕様です。また、低騒音設計が採用されているため、運転音が気になる方にもおすすめです。

ノベルライフミニテーブルソー

直径25ミリメートルのバキュームクリーナーインターフェースを搭載したテーブルソーです。切りくずを直接集塵機に取り込むことができる特徴があります。さらに、側面には研磨機も付属しており、切断した材料をより滑らかに仕上げることができます。

刃は0～22mmの範囲で上下できます。さらに、作業中に手を傷つけにくいように、保護プレートが装備されています。

1分間に5000回転するので、切断もスムーズに行えます。さらに、付属の80mmのHSS円形鋸刃を使用することで、薄い平面の木材やアクリルアルミニウムなども簡単に切ることができます。

ホーザン(HOZAN) PCBカッター K-111の意味は変わらないため、別の方法で次の文字を書き直します: ホーザン(HOZAN) PCBカッター K-111

プリント基板に適したテーブルソーです。紙フェノールやガラスエポキシなど、基盤の切断に最適です。切断面の凸凹やバリが少なく、面取り加工も可能です。

角度ガイド・平行ガイドが付属しているので、切りたい形に合わせてスムーズに作業できるのが魅力です。また、スケールが可動式なので、幅の異なる材料を扱う際にも迅速に寸法を合わせることができます。

本体重量が2kgと軽量なため、持ち運びが容易であることも魅力的です。また、サイズは250×125×190mmと非常にコンパクトであり、省スペースでの収納も可能です。さらに、刃を交換することで木材やプラスチックなどを切断することもできます。

Jieoto 2つのモーターを搭載したテーブルソー

別の方法で次の文字を書き直します：このテーブルソーは、ダブルモーターを使っています。2つの895型モーターを搭載しているため、非常にパワフルであり、刃は1分間に10000回転します。そのため、スムーズな切断が可能です。さらに、速度は無段階で調整できるため、材料や好みに合わせて変更できるという利点があります。

刃の上には安全シールドが取り付けられているため、安全性を重視する方におすすめです。また、木材・プラスチック・アルミニウムなどを切断することができるため、汎用性を重視する方にも適しています。

パオック（PAOCK）集塵機能付テーブルソー TBS-165DC

集塵機能が搭載されたテーブルソーです。木材を切断する際に発生する木くずを効率的に収集するため、作業がスムーズに行えます。さらに、収集された木くずは、本体の底にあるダストバッグにまとめられることで、便利です。

45°までの傾斜切断にも対応しています。また、角度切りや直線切りなど、さまざまな切断方法も利用できます。さらに、スライド式の延長テーブルが付いているので、大きい木材でも簡単に切ることができます。

MXBAOHENG ミニテーブルソーを別の方法で次の文字を書き直すと、以下のようになります：ミニテーブルソー MXBAOHENG

さまざまな素材を切断できるテーブルソーです。木材、竹、プラスチック、アルミニウムなど、幅広い素材に対応しています。さらに、アルミアングル定規を使用することで、角度のある切断も可能です。

0～34mmの範囲で上下することができるので、切断したい素材の高さに合わせてカットできる。さらに、ガイドバーが付属しているため、切断時に手元が安定し、ぶれにくいのもおすすめのポイントです。

Yosoo ミニテーブルソーの意味が変わりませんので、別の方法で次の文字を書き直すことはできません。

7段階で切断の速度を調節できるテーブルソーです。1分間に2000～12000回転の範囲で調整可能であり、素材や切断したいパーツに合わせて作業ができます。さらに、最大40mmまでの深さで切り込みを入れることができるのも魅力です。

研磨ホイールやドリルチャック、サンドペーパーなどが付属しており、切断後のパーツ手入れも可能なのがメリットです。パーツの研磨までまとめて行えるテーブルソーを探している方にはおすすめです。

テーブルソーのおすすめ｜脚付き

マキタ(MAKITA) マルノコ盤 2711

大型の卓上テーブルソーです。寸法は幅715×高さ470×長さ1090mmで、重さは32.5kgです。大きな木材の切断に最適です。

スライドテーブルが付属しているため、幅広い木材に対応できるのも利点です。さらに、傾斜定規も付いているので、斜めに切断することも可能です。

縦切りだけでなく、横切りにも対応していることも嬉しいポイントです。さらに、平行ガイドが付属しており、本格的なDIYを希望する方にもおすすめです。

エスケー11(SK11) テーブルソー 255mm STS-255ET

定格使用時間が30分の木材専用テーブルソーです。テーブルの後方に集塵機を接続するための穴があり、作業中に木くずが舞い散っても気にせずに使用できる特徴があります。集塵機を接続している状態で作業したい方にはおすすめです。

刃の昇降によって安全カバーが動くようになっているので、安全を重視する人にもぴったりです。さらに、刃の角度は最大45°まで調整できますし、ハンドルを回すだけで45°までの範囲で細かく角度を設定することができます。

テーブルは、最大幅1000×奥行570mmまで延長可能。また、スタンドの周囲には収納スペースがあり、スパナ・替えの刃・平行ガイド・キックバック防止プレートなどをコンパクトに収納できます。

パオック(PAOCK) 木工用スタンド付テーブルソー TBS-255PA2

広範囲の角度切断ができるテーブルソーです。直線切り・角度切り・板切り・傾斜切りに対応しています。さまざまな切断が可能なモノを探している方におすすめです。

5000回転/分を実現しており、スムーズに切断作業を行いやすいのもメリット。また、定格時間は20分のため、連続して木材などを切断したい方にも適しています。

ハイコーキ(HiKOKI) テーブルマルノコ 255mm C10FE

パワフルなテーブルソーです。消費電力は14Aで1分間に5000回転しますので、材料をスムーズに切断することができます。また、最大の切り込みは70mmまで対応していますので、厚い材料も簡単に切ることができます。

刃の上には安全性を考慮した接触予防装置が装着されており、さらに切りくず排出用ダクトが付いているため、作業中の木くずの舞い上がりを軽減できます。効率的な作業を目指す方におすすめです。

RIDGIDテーブルソーと折りたたみスタンドをセットにしたものです。

スタンドが折りたためるため、収納に便利なテーブルソーです。テーブルソーとスタンドは分離可能であり、使用しない際にはスタンドを折りたたんで収納することができます。収納が容易なテーブルソーをお探しの方におすすめです。

ブレードブレーキが備わっているので、安全性を重視する方にも最適です。さらに、集塵ポートも付いているため、木くずなどが手元を邪魔しないようになり、スムーズな切断を行うことができます。