最近、バッグを選ぶ際に機能性やデザイン性だけではなく、持続可能性を重視して選ぶ方が増加しています。
ですので、今回は予定されていた廃棄される予定だった静岡県産茶葉から作られた、新たな素材のヴィーガンレザーを使用した巾着バッグ「SHIFUKU」をご紹介いたします。環境に優しく、地域にも配慮した持続可能な製品です。環境問題に関心をお持ちの方は、ぜひご覧ください。
究極の持続可能なバッグ
「SHIFUKU」は、静岡県で生産された廃棄茶葉の粉末を使用した素材で作られた巾着バッグです。
究極のサステナブルとは耐久性が高いことという考えのもと、以下の3つのコンセプトを掲げ、着目されたのが廃棄予定だった茶葉の粉末でした。 1. 原材料は食べられないもの 2. 粉末化する際のエネルギー消費が少ないもの 3. 国内産地が明確なもの
元々、ヴィーガンレザーの最初のバージョンはりんごの食べられない部分から作られました。その後、食品の利用できない部分からヴィーガンレザーを作る技術の応用先として、地元の非食用原料が注目され、静岡県のお茶が選ばれました。
倫理的でかつ機能的
「SHIFUKU」の素材であるヴィーガンレザーは、エシカルな素材でありながら環境や地域に配慮しているだけでなく、優れた機能性も兼ね備えています。柔らかくて高級感のある質感と、ふんわりとしたお茶の香りが特徴です。地球に優しい素材でありながら、耐久性も抜群です。
日本らしい巾着のデザインと、茶器をやさしく包み込む丸い形も魅力的です。サイズ感はちょっとした外出や日常の使用に最適で、スマートフォンや財布、数点の小物を収納することができます。
ストラップの結び方を変えれば、手持ちバッグやショルダーバッグとしても利用できます。さらに、和服にもよく合うデザインも特徴的です。
製品は、社会貢献を重視して開発されました。
「SHIFUKU」は、宮城県南三陸町の縫製メーカーによって、震災後の地域復興と雇用創出を目指して立ち上げられ、丁寧にひとつひとつ作られています。
震災前を超える進化する復興を目指す代表者の情熱と高度な技術が詰まったバッグ。人や環境、社会全体に貢献できる魅力的な製品です。
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