男性がメイクを始めるなら、先ずは「メンズファンデーション」を試してみるのがおすすめです。ただし、メンズファンデーションはテクスチャ・形状・色の選択肢が非常に多いため、どれを選ぶべきか判断するのは難しい場合もあります。
したがって、今回は、男性向けファンデーションのさまざまなタイプ、例えばリキッド、パウダー、BBクリームなどを紹介します。人気のあるアイテムから、おすすめのものを厳選しました。
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目次
- メンズメイクに使用されるメンズファンデーションとは
- 女性用ファンデーションとの相違点はありますか?
- 男性用のファンデーションを選ぶ際のポイント
- 男性用ファンデーションのおすすめ
- メンズファンデーションの人気順をチェック
- メンズファンデーションの塗布手順
メンズファンデーションとは、メンズメイクに使われるファンデーションです。
メンズファンデーションは、主に顔全体に塗り広げるベースメイク用の化粧品のことです。指やスポンジなどを使って顔全体になじませ、肌の色ムラや毛穴の凹凸などをカバーします。肌表面の色味や質感を均一に整え、清潔感のある整った肌に見せるアイテムとなります。
また、ファンデーションを使用する利点は肌を美しく見せるだけでなく、乾燥を防ぐ効果や紫外線をカットする効果も期待できます。メンズファンデーションは、男性がくすみや毛穴などに悩んでいる場合や乾燥や紫外線に敏感な場合におすすめの化粧品です。
女性用ファンデーションとの違いは何かありますか?
メンズファンデーションは、男性の肌悩みに特化した化粧品であり、特に青髭が女性よりも目立ちやすいことがあります。男性向けのファンデーションには、髭の剃り跡をカバーするために工夫された多くの商品があります。
また、男性は女性よりも皮膚が厚く皮脂の分泌量が多いが、水分の保持量は女性よりも少ない。そのため、メンズファンデーションは、女性との肌質の違いにも配慮して製造されている。
もちろん、男性が女性用のファンデーションを使っても基本的には問題ありません。ただし、メイクに慣れないうちは、男性の肌に合わせて作られたファンデーションを使うのがおすすめ。よりメイクがきれいに仕上がりやすいといえます。
メンズファンデーションの選び方の代替方法
ファンデーションを選ぶ方法は、種類によって異なります。
リキッドタイプは初心者にも均一に塗りやすく、毛穴をカバーするのにおすすめです。
リキッドタイプは、とろみのある液状のテクスチャが特徴のメンズファンデーションです。このタイプのファンデーションは、肌になじみやすく、毛穴を自然にカバーすることができます。さらに、少量でも均一に塗りやすいため、厚塗りになりにくく、メイク初心者にも扱いやすいというメリットがあります。いかにもメイクをしているように見られたくない方には、ぜひおすすめです。
しかし、液状であるためべたつきが残りやすいデメリットがあります。べたつきが気になる場合は、塗った後に軽くティッシュで抑えるか、フェイスパウダーを薄く塗るなどの方法で対処できます。
光沢が気になる方にはパウダータイプ
メンズファンデーションのパウダータイプは、粉末を固形化したアイテムです。油分が少なく、マットな仕上がりとなります。パウダーは皮脂を吸収してくれるので、テカリが気になる方や脂性肌の方におすすめです。また、スポンジを使って手早く顔全体になじませることができるため、メイクが比較的短時間で完了します。
しかし、汗や皮脂が過剰だと化粧が崩れやすいというデメリットがあります。化粧崩れを防ぐためには、薄く塗ることを意識するだけでなく、下地やフェイスパウダーを一緒に使用することがおすすめです。
クリームタイプは乾燥肌に最適で、密着力と保湿力が高いです。
クリームタイプは、メンズファンデーションの一種で、油分が多くしっとりした質感です。油性成分が多く含まれており、肌に密着して膜を張る特徴があります。肌のうるおいが逃げにくく、乾燥肌に適しています。また、カバー力も高いため、コンシーラーなどを使用せずにシミや毛穴などの肌悩みを隠したい方にもおすすめです。
しかし、テクスチャが重いためヨレやすいというデメリットがあります。そのため、薄く塗ることや、皮脂の出にくいあごや頬にのみ使用するなど、工夫してみましょう。
青髭・シミ・ニキビなど、特定の悩みを隠したい方にはスティック形式の製品がおすすめです。
スティックタイプは、口紅のように押し出して使用する固形状のメンズファンデーションです。肌に直接スティックを滑らせて使用します。スリムなコンパクトな形状なので、持ち運びやすく、外出先でも利用しやすい特徴があります。
意味が変わらない場合は、別の方法で次の文字を書き直してください。 カバー力が高いので、青髭・シミ・ニキビなど、目立ちやすい肌悩みを隠したい方におすすめです。顔全体に使う場合は、スティックで引いた線をなじませるのに少し手間がかかるため、時間に余裕がある時のメイク向きです。
BBクリームタイプは同時にスキンケア効果も得られる
BBクリームは、多機能なベースメイクアイテムです。1本で下地・紫外線カット・ファンデーションなどの役割を果たします。さらに、保湿成分も配合されていることが多く、スキンケア効果も期待できる点が魅力です。
忙しい時間に効率よくメイクを仕上げたい人や、乾燥が気になる人には、このアイテムがおすすめです。色展開が限られたり、選択肢が少ないこともありますので、自分の肌に合う色味かどうかを確認してから購入しましょう。
肌色に合ったカラーを選びましょう。
メンズファンデーションの色選びは重要であり、肌との調和も考慮すべきです。肌と全く異なる色味のファンデーションを使用すると、メイクをしているように見えてしまい、不自然な印象になります。男性の場合、肌の色よりもワントーン暗めの色を選ぶことをおすすめします。このようにすると、肌に自然になじみ、健康的な印象を与えることができます。
意味が変わらない場合は、次の方法で次の文字を書き直してください。 また、首と顔は肌色が異なる場合があるため、顔と首の境目に色を塗って色味を確認しましょう。境目に合わせた色を使うことで、顔と首の色味が調和し、自然な仕上がりになります。
汗や皮脂が出やすい人はキープ力を確認してください。
汗や皮脂が出やすい人は、メンズファンデーションを崩れにくさで選ぶことも大切です。崩れにくいメンズファンデーションを選ぶ方法として、キープ力が高いことを示す記載があるかを確認しましょう。
パッケージや公式サイトには、「皮脂に強い」や「ウォータープルーフ」といった表記があるメンズファンデーションがおすすめです。これらのアイテムには、汗で崩れにくい処方や皮脂を吸着する成分が使用されています。
パウダータイプやリキッドタイプは、通常、汗や皮脂による崩れが比較的少ないです。
洗顔料だけで取り除けるタイプが便利
通常、メイクを洗い流すには、洗顔料とクレンジングの両方を使用する必要があります。なぜなら、洗顔料だけではファンデーションに使用されている油性成分を十分に落とすことが難しいからです。
クレンジングが手間に感じる場合は、洗顔料や石けんだけで落とせるタイプのメンズファンデーションを選びましょう。パッケージや公式サイトに、「洗顔料で落とせる」や「石けんで落とせる」などの記載があるアイテムは、クレンジングなしで落とせます。
外出時には紫外線対策のため、UVカット効果のあるものを選びましょう。
外出時に使用するメンズファンデーションは、UVカット効果のあるアイテムを選ぶことがおすすめです。また、メンズファンデーションには、日焼け止めと同様に高いUVカット効果を持つアイテムもたくさんあります。
UVカット効果の高さは、SPFとPAの数値で判断しましょう。日常生活でのちょっとした外出ならSPFは20~30程度かつPAは++程度、炎天下で長時間過ごすなら、SPFは50または50+かつPAは+++以上のものが適しています。
メンズメイクのおすすめ
ザスコスメティック(ZAS) ビズファインカラー
24年のメンズコスメ開発実績を持つブランドが提供するメンズファンデーション。ローションタイプで、手に直接塗るだけでメイクが完了します。
カバー力もある薄付きで、ニキビやシミを目立ちにくくカムフラージュします。自然な仕上がりを得意とするので、メイクをしていることがバレたくない男性におすすめです。
保湿成分として甘草エキスとフラボステロンを加えています。メイクしながら、保湿ケアも実現します。
シャネル(CHANEL) ボーイ ドゥ シャネル ファンデーション N
デパコスの人気ブランド・シャネルが提供するメンズファンデーション。リキッドタイプですが、肌はさらりと仕上がります。
溶け込むような適合感と自然なカバー力も魅力的です。カラーは5種類あり、色白の方や色黒の方にも合わせやすい色が用意されています。
デパコス特有の贅沢な使い心地と洗練されたパッケージデザインで、贈り物にもぴったりです。
リップスボーイ(LIPPS BOY) フェイスパウダー
皮脂の多い方や脂性肌の方に適している、パウダータイプのメンズファンデーションをおすすめします。
ミリスチン酸などが肌の脂肪酸を吸着して、テカリや化粧崩れを防ぎます。また、毛穴の目立ちが気になる肌をカバーし、さらにきめ細やかな質感を与えます。
シンプルな白いパッケージにグレーのパフと、男性でも持ち運びしやすいデザインも特徴となっています。
アクロ(ACRO) FIVEISM×THREE ネイキッドコンプレクション バー → アクロ(ACRO) FIVEISM×THREE ネイキッドコンプレクション バー
バータイプのファンデーションスティック。青髭・クマ・毛穴・シミなど広範な悩みをカバーするアイテムです。
サラサラでのびのよい塗り心地ですが、密着度の高い使用感が特徴です。忙しい朝でも短時間で仕上げられ、時間が経ってもムラになりにくい点も魅力的です。
カラー展開は15色もあり、非常に多彩です。肌の色に合わせて、色白の人から色黒の人まで、それぞれに適したカラーが用意されています。
ファイントゥデイ資生堂 uno フェイスカラークリエイター カバー
資生堂の人気ブランドが提供する、ドラッグストアなどでもよく見かけるメンズ用BBクリームです。この商品は、毛穴やニキビ跡を隠すことに特化しています。
ヒアルロン酸Naとアセチルヒアルロン酸Naが配合され、さらにSPF30・PA+++のUVカット効果もあるため、メイクしながら保湿ケアと日焼け予防ができるのが魅力です。
洗顔料や石けんで取り除けるタイプなのも特徴です。クレンジングを用意しなくても良いのも利点です。
無効(NULL) BBクリーム
青い髭・クマ・シミ・ニキビなど、様々な悩みを解消するメンズファンデーションです。男性の肌色に合わせたカラーで、肌の悩みを自然で美しくカバーします。
汗によっても落ちにくい処方であり、SPF30・PA++の効果もありますので、暑い季節のメイクアイテムとしてもおすすめです。また、クレンジングが不要で、手持ちの洗顔料だけで簡単にオフできます。
花王(Kao) メンズビオレ ワン BB&UVクリーム
肌色調整と紫外線カットが同時にできる、BBクリーム兼用の日焼け止めアイテムです。ビオレのメンズラインから展開され、ドラッグストアなどでも販売されています。
「マルチカバーパウダー」という製品は、ニキビ跡や毛穴・クマ・テカリを自然に隠すことができます。さらに、SPF50+・PA++++という高いUVカット効果によって、日焼けによるシミやそばかすを防ぐことができます。
無香料のため、強い香りが苦手な方にもおすすめです。
石澤研究所 ベジボーイ BBクリーム → 石澤研究所 ベジボーイ ビービークリーム
全顔・部分どちらの使い方も可能なBBクリームで、好みに合わせてご使用いただけます。皮脂吸着パウダーが配合されているため、余分な皮脂によるテカリを抑えてくれます。
保湿剤として、アセチルヒアルロン酸ナトリウムや水溶性コラーゲンも含まれています。乾燥肌の方には、メイクと同時に保湿ケアができるというメリットがあります。
クマやニキビ跡、毛穴、青髭など、さまざまな肌悩みをカバーできます。さらに、UVカット効果としてSPF30・PA++もありますので、肌にとってもメリットがあります。
ルオモ(L'UOMO)ナチュラルBBジェル
メイクしていることを感じさせないような、ナチュラルな仕上がりが魅力のジェルファンデーション。自然な色味とカバー力で、色ムラや毛穴の目立ちを抑え、清潔感のある肌を演出します。
保湿成分として、加水分解ヒアルロン酸をブレンド。更に、肌引き締め成分ハマメリスエキスや肌荒れ防止成分セイヨウシロヤナギ樹皮エキスなどもブレンドされています。メイクしながらスキンケアができるメンズファンデーションです。
SPF37とPA+++があり、UVカット効果もあります。
VT COSMETICS シカフォーメン オールインワンナチュラル UV BBクリームの意味は変わりません。
韓国の人気ブランドが提供する、メンズ向けBBクリームです。UVカット効果もあります。ローションタイプで、肌になじみやすく、メイク初心者の男性にも使いやすいアイテムです。
ツボクサエキスを整肌成分として使用し、ヒアルロン酸Naやプロポリスエキスなどの保湿成分も配合しています。このメイクアイテムは、スキンケアアイテムのような処方になっているのが特徴です。
オレンジやラベンダーなどの爽やかな香りも魅力である。豊かな香りに癒されながらメイクの時間を楽しむことができる。
ホロベル(HOLO BELL) サンブロック保湿BB
保湿力が重視されたメンズ向けのBBクリームです。セラミドNPやアセチルヒアルロン酸Naなど、スキンケアアイテムでよく使用される高い保湿成分を含んでいます。メイク時における乾燥によるかさつきを潤いで解消します。
紫外線防止剤・酒精・パラベン類・タール染料・鉱物油・香料・安息香酸エステルは使用しておりません。添加物にも考慮した処方です。
輝かないのに光沢があり、好感度の高い肌に仕上がります。カバー力や肌の印象を向上させるだけでなく、肌に対する優しさも追求したメンズファンデーションです。
HMENZ BBクリーム
男性の肌に合うカラーを追求したメンズベースメイククリーム。SPF50+・PA++++で日焼け対策もできます。
エイチメンズは、ブランドのアイテム全てにおいて処方にこだわっているのが特徴です。本製品も、ヒアルロン酸Naや水溶性コラーゲンなど、高保湿成分が豪華に配合されています。
肌が日焼けしている場合でも、メイクアップ効果を利用して肌を明るく見せることができます。色黒の肌の方にもおすすめです。
ザフューチャー(THE FUTURE) BBクリーム
短時間で肌トラブルをカムフラージュできるメンズBBクリーム。開発者は「どれほど自然に魅せるか」に注力し、ベージュカラーを特徴としています。肌に馴染むように溶け込み、元から美しい肌のように表面を整えます。
密着度が高く変形しにくいため、職場でワイシャツなどの襟が立っている服を着る方や、マスクを日常的に着用する方におすすめです。
テックス-メックス(TEX-MEX) マルチ機能クリームBB
1本で肌悩みのカバー・肌色の補正・日焼け止め・スキンケアと、4つの役割を持つメンズBBクリームです。特徴は、日常使いにちょうどよいUVカット効果であるSPF28・PA+++です。多様な悩みを自然にカバーし、健康的で明るい好印象の肌に仕上げます。また、ニキビ跡・青髭・クマ・シミ・毛穴などもカバーします。
また、洗顔料で取り除くことができるため、クレンジングを使わない方にもおすすめです。
ジゲン(ZIGEN) プロテクションBBクリーム
BBクリームを初めて使う男性のために、おすすめのベースメイクアイテムです。べたつかず、乳液のようにのびが良く、なめらかなテクスチャです。
敏感肌に配慮した処方が特徴で、ヒト型セラミドやホホバオイル、スクワランなどの保湿成分を贅沢に使用しているため、スキンケア感覚でメイクができます。
SPF40・PA+++のUVカット効果に加え、ブルーライトカット効果も備えていることが重要です。紫外線を浴びる機会が多い方だけでなく、室内でPCやスマートフォンを使う機会が多い方にも適しています。
モージ メンズ ビービークリーム
化粧品を使用していないかのような、自然な肌に仕上がるBBクリーム。日本人男性の肌色に合わせたカラーで、厚塗り感なくニキビ・クマ・シミなどの肌トラブルをカバーします。
ツヤとハリ感のある、マットすぎずな仕上がりが特徴。さらに、テカらずに汗で崩れにくい処方で、サラサラの肌を長持ちさせます。
パラベン、鉱物油、エタノール、香料、紫外線吸収剤、石油系界面活性剤は使用しない。処方にこだわったアイテムです。
メンズファンデーションの人気順を調べる
メンズファンデーションのランキングを確認したい方は、こちらをご覧ください。
男性用ファンデーションの塗り方
メンズファンデーションは、初めて使うと不自然な厚塗りになったり、気になる部分を上手くカバーできなかったりすることもあります。しかし、コツさえ掴めば、短時間で簡単に美しく仕上げることができます。
まず、メンズファンデーションを手の甲に適量取り出しましょう。手の甲に取ったメンズファンデーションを指先にわずかに取り、顔に塗布していきます。このとき、十分でないと思われる程度の量から塗っていくことが重要です。
ファンデーションをのせる際には、顔の中心から外側へ向かって伸ばすようにしましょう。ただし、目元・口元・小鼻には特に注意が必要です。これらの部位では、ファンデーションを一番薄く塗ることが大切です。もし、この3か所を厚く塗ってしまうと、ムラになりやすく厚塗り感が出てしまいますのでご注意ください。
顔全体に広げ終えたら、生え際や首との境目を馴染ませましょう。丁寧に馴染ませることで、メンズファンデーションを塗った箇所と塗っていない箇所が見分けにくくなり、自然な仕上がりになります。