洗って繰り返し使える「シリコンバッグ」。毎回ゴミが出る使い捨てビニール袋に比べて、環境に優しいと注目を集めています。冷蔵保存・冷凍保存に加えて、あたため・加熱調理もできるため、便利です。

製品によってサイズはさまざま。開閉方法や対応する調理方法も異なります。そこで今回は、選び方のポイントとおすすめのシリコンバッグをご紹介。用途にぴったり合うモノを見つけてみてください。

シリコンバッグとは?魅力は?

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シリコンバッグは、シリコンゴムで作られた保存袋のこと。使い捨てビニール袋と比較すると厚手でしっかりとしており、洗えば何度でも繰り返し使えるため経済的です。再利用することによってプラスチックゴミを減らす効果も期待できます。環境に優しい点も魅力です。

また、多くのシリコンバッグは、隙間なく口を閉じられるように設計されています。逆さにしたときに液漏れしないほど密閉性の高いモノもあり、スープなどの保存に便利。外から空気・湿気・ニオイが入り込みにくく、食品の鮮度を長く保ちやすいのもメリットです。

さらに、低温から高温まで幅広い温度に耐えられるのも特徴。常温・冷蔵だけではなく冷凍でも保存できたり、電子レンジ・湯煎を使った解凍・加熱調理ができたりするシリコンバッグも豊富にあります。保存から調理まで使える汎用性・利便性の高さが人気の理由です。

シリコンバッグの便利な使い方

食品の冷蔵保存・冷凍保存や解凍に

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シリコンバッグは低温に強いので、常温・冷蔵はもちろん、冷凍での保存もできるモノがほとんど。食品・用途に適した温度で保存できます。また、しっかり密閉できるモノなら液漏れを予防可能。空気・湿気が入り込みにくく、食品の鮮度を長く保ちやすいのも魅力です。

さらに、シリコンバッグは耐熱性にも優れており、電子レンジ・湯煎によるあたため・調理に対応したモノが豊富にラインナップ。冷凍保存したおかず・ご飯・食材を入れたまま解凍したり、調味料などを加えて料理を作ったりできるので、忙しい日に重宝します。

蒸し料理・オーブン料理などの調理に

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シリコンバッグの耐熱温度は200℃前後。直火には耐えられませんが、電子レンジ・湯煎による加熱に耐えられるモノが多く存在します。材料を入れて加熱すれば、蒸し野菜・パスタ・煮物などを調理可能。密閉性の高いモノなら、低温調理もできます。

なかには、オーブン調理に対応したシリコンバッグもラインナップ。オーブンを使った肉料理やお菓子が作れます。また、材料を入れて混ぜ合わせ、そのまま加熱するだけで料理が完成。別容器に移す必要がないため、簡単かつ時短で調理できます。

小物入れ・ポーチとしても使える

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シリコンバッグは使い捨てビニール袋と比較すると厚みがあり、しっかりとしています。破れにくいうえ型崩れしにくいため、食品保存袋としてはもちろん、小物入れ・ポーチとしても活用可能。なかには、ポケットに入るほどコンパクトなモノもあり、持ち運びに便利です。

また、密閉性の高いシリコンバッグは液漏れしにくいため、万が一収納したボトルなどから水が漏れても、バッグの中が濡れる心配を減らせます。加えて、雨・水しぶきが掛かったときに中まで水が侵入しにくいので、アウトドアといった屋外で使いたい場合にもおすすめです。

シリコンバッグの選び方

サイズ・形状で選ぶ

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シリコンバッグは、製品によってサイズが異なるほか、形状もさまざま。収納したい食品・小物が入るサイズを選びましょう。加えて、保存方法・調理方法に合わせて、所持している冷蔵庫・冷凍室・電子レンジ・鍋・オーブンなどに収まるかどうかを考慮して選ぶことも大切です。

また、液体を入れたいなら、自立するかどうかをチェック。底マチの大きいシリコンバッグはしっかり自立するモノが多いので、口から液漏れする心配を減らせます。両手を使って、こぼれないように液体を注ぎやすいのもメリットです。

さらに、使いやすさを求める方は、口が大きく開く形状のシリコンバッグがおすすめ。口に引っ掛かりにくく、大きな食品をスムーズに出し入れしやすいうえ、菜箸などを使って中身をかき混ぜやすいので調理がはかどります。

対応する調理方法をチェック

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料理を作るなら、調理方法に対応したシリコンバッグを選ぶことが大切です。ほとんどの製品は電子レンジ調理・湯煎調理に対応していますが、オーブン調理・低温調理もできるとは限りません。多彩な調理方法に対応したモノを選べば、レシピの幅がぐんと広がります。

なかには、湯煎調理をするときに便利なフック穴を備えたモノもラインナップ。菜箸などをフック穴に引っ掛けることで、熱いお湯の中から簡単にシリコンバッグを取り出せます。使いやすさを求める方はチェックしてみてください。

耐熱温度・耐冷温度をチェック

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シリコンバッグは、表示された耐熱温度を超えない範囲で使用する必要があります。特に、オーブン調理をするときは温度や使用方法が指定されている場合があるので要注意。製品によって200~250℃程度と耐熱温度が異なるので、作りたいレシピに合わせて耐熱温度が十分に高いモノを選んでみてください。

また、表示された耐冷温度を下回らない範囲で使うことも大切です。例えば、業務用冷凍庫は家庭用冷凍庫よりも設定温度が低いため、シリコンバッグを使えない可能性がある点に留意しておきましょう。

スライドバーかクリップか開閉方法をチェック

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シリコンバッグには、ジッパー式・スライドバー式・クリップ式の3種類の開閉方法があります。ジッパー式は、本体と一体化したジッパーを使って開閉するのが特徴。指で口をつまむだけで手軽に閉じられるうえ、開閉用パーツを紛失する心配がないのが魅力です。

一方、スライドバー式のシリコンバッグは、付属するスライドバーの着脱により開閉することが可能。100均の製品にも採用されています。口を閉めるときにやや手間が掛かるものの、密閉性の高いモノが多く、液漏れしにくいのが特徴です。

また、スライドバーの代わりに、クリップを備えているのがクリップ式。ワンタッチで簡単に開閉できるのがメリットです。

なお、スライドバー・クリップはプラスチック素材で作られていることが多いため、耐熱温度が本体と比べてやや低いのが難点。高熱によって変形すると使えなくなるので、取り扱いに注意しましょう。

カラーで選ぶ

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ミートソース・カレーなどを作ったり緑黄色野菜を茹でたりすると、シリコンバッグに食品の色素が移ってしまうことがあります。色移りによる見た目の変化を抑えたい方は、濃いカラーや食品に近いカラーのモノを選んでみてください。

また、色違いのシリコンバッグを購入すれば、パッと見るだけで識別できます。肉・魚・野菜・果物といった食品の種類ごとに使い分けたい場合に便利です。

安全性が気になる場合は素材を確認しよう

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シリコンバッグは食品を扱うので、安全性が気になるところ。シリコンゴムは医療でも使われており、一般的に安全性に優れた素材といわれています。

安全性を重視するなら、素材の品質にこだわって作られたシリコンバッグをチェック。BPA・鉛・PVC・フタル酸エステルといった健康への悪影響が懸念されている化学物質を含まないと謳っているモノがおすすめです。

なかでも、プラチナシリコンゴムで作られたシリコンバッグが人気。硬化触媒にプラチナを使用しており、比較的不純物が少なく、安全性が高いとされています。シリコンゴム特有のニオイがほとんどなく、快適に使いやすいのもメリットです。

シリコンバッグのおすすめメーカー

ニトリ

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「ニトリ」は、家具・インテリア用品などを企画・販売している企業です。「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズが有名。品質に対して手頃な価格に設定された製品が多く、コスパがよいと人気があります。

シリコンバッグでは、ジッパー式とスライドバー式をラインナップ。底マチ付きで自立するほか、スリムな形状なので、冷蔵庫・冷凍庫の中に省スペースで収納したい方におすすめです。また、電子レンジに対応しており、手軽に解凍したり加熱調理したりできます。

イケア(IKEA)

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「イケア」は、1940年代にスウェーデンで誕生した家具メーカーです。北欧メーカーならではのおしゃれなデザインが魅力。また、低価格で良質な製品を提供することにも重点を置いており、コスパがよいのが特徴です。

シリコンバッグでは、スライドバー式のカラフルなモデルをラインナップ。自立するので、省スペースで収納しやすく便利です。電子レンジに対応しているため、手軽に解凍・調理したい方もチェックしてみてください。

スタッシャー(stasher)

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「スタッシャー」は、アメリカで創立されたシリコンバッグメーカー。地球環境を守るために、使い捨てビニール袋の代用品として使える機能的な製品をデザインすることを、ミッションとしてかかげています。

同メーカーのシリコンバッグは、液体を閉じ込める独自の「ピンチロックシステム」のジッパーを備えているのが特徴。湯煎・低温調理もできます。電子レンジ・オーブンも使えるので、多彩な料理を作りたい方におすすめです。

また、BPA・鉛などを含まないプラチナシリコンゴムで作られており、安心して使えるモノを求めている方にも適しています。加えて、さまざまなサイズのシリコンバッグを展開しているうえ、カラーバリエーションも豊富。用途に合わせて、理想的なモノを探せます。

シリコンバッグのおすすめ

ニトリ シリコーン調理袋 400ml DH037

省スペースで使える容量400mlのシリコンバッグ。底にマチがあり自立するほか、約幅20×奥行2.5×高さ13.5cmと薄いため、冷蔵室・冷凍室のスペースをそれほど圧迫せずに使えます。中が透けて見えるので、パッと見て食品の状態を確認できるのもメリットです。

また、ジッパー式で、留め具を使わず手軽に開閉できます。横置きにすると口から液漏れする可能性があるため、カット野菜・作り置きおかず・ご飯・肉・魚といった水分がそれほど多くない食品の保存におすすめです。

加えて、口を開けた状態で電子レンジが使えるので、冷凍保存した食材をそのまま加熱して解凍したり調理したりすることが可能。忙しい日に重宝します。さらに、食洗機に対応しているため、お手入れの手間を軽減したい方にもおすすめです。

ニトリ シリコーン調理袋 430ml NN09

液体も保存できるシリコンバッグ。密閉性が高く、液漏れしないと謳っているので、スープといった水分の多い食品を保存したい方に適しています。「スライダーバー」を口に沿って滑らせるだけで、簡単に密閉できるのもおすすめポイントです。

保存以外に、豚肉・鶏肉などを調味料に漬けたり、野菜のピクルスを作ったりできるため、幅広い用途で活躍します。加えて、スライダーバーを取り外せば、電子レンジを使用可能。冷凍保存した食材を手軽に解凍できるので、調理の時短につながります。

また、底マチがあり自立するため、両手を使ってスムーズに調味料・材料を入れやすく便利。冷蔵庫に省スペースで収納したい方にもおすすめです。さらに、側面にフック穴を備えており、使わないときは吊り下げてすっきり収納できます。

イケア(IKEA) フィルフィスク シリコン保存バッグ3点セット 405.069.17

食品の大きさ・量に合わせて使い分けられるシリコンバッグ。容量1000ml・1200ml・2500mlの3サイズがセットになっています。それぞれカラーが異なり、パッと見て識別できるので便利。加えて、側面に透明な窓があるため、口を開けずに中身を確認できます。

底マチを備えており、自立するのも特徴。冷蔵室・冷凍室に立ててすっきり収納したい方にもおすすめです。また、スライドバー式で、しっかり密閉しやすいのもポイント。食品の鮮度をより長く保てます。

さらに、スライドバーを取り外せば、食品を入れたまま電子レンジで加熱することが可能。手軽に解凍・調理したい方にもおすすめの人気製品です。

スタッシャー(stasher) ボウル3点セット

食品を出し入れしやすいシリコンバッグです。口が大きく開くのが特徴。食品が引っ掛かりにくいので、よりスムーズに出し入れできます。スポンジを握った手も入れやすいため、お手入れのしやすさを求める方にもおすすめです。

また、底が平らで、安定した状態で自立しやすいのもメリット。下ごしらえ用のボウルやお弁当箱としても使いやすく、さまざまなシーンで活躍します。3サイズがセットになっているので、用途に合わせて使い分けることが可能です。

加えて、液体を閉じ込める「ピンチロックシステム」のジッパーを搭載し、しっかり密閉できます。スープなど液体の保存におすすめ。注ぎ口付きで別容器に注ぎやすいため、使いやすさも良好です。

さらに、電子レンジ・湯煎・オーブンに対応しており、多彩な料理が作れるのも魅力。サラダチキンといった低温調理もできます。

スタッシャー(stasher) ポケット

ポケット・バッグに入れて持ち運べる容量118mlのシリコンバッグ2点セットです。幅9×高さ11.5×マチ2.6cmとサイズが非常にコンパクト。ナッツ・コーヒー豆・グミ・飴といった細かい食品を入れて外出時に持ち歩きたいときに重宝します。

加えて、食品保存袋としてだけではなく、小物入れとしても便利。絡まりやすい充電コード・イヤホンをすっきり収納できます。アクセサリー・リップ・サプリ・ヘアゴムなど紛失しやすい小物を入れて持ち運びたいときにもおすすめです。

また、電子レンジ・オーブン・湯煎に対応しているのもメリット。少量の食材を調理したいときに役立ちます。BPA・BPS・鉛・ラテックス・フタル酸エステル類を含まないプラチナシリコンゴムで作られているため、安心して使いたい方にもおすすめです。

スタッシャー(stasher) スタンドアップ ミディアム

厚みのある食品の保存・調理におすすめのシリコンバッグです。幅21.6×高さ18cmと大きめであるほか、9cmの広いマチを備えています。小ぶりの玉ねぎ・じゃがいも・トマトなどがそのまま入りやすいサイズ感。ブロック肉を入れて調理したい場合にも便利です。

また、電子レンジ調理・湯煎調理・オーブン調理・低温調理に対応しているので、レシピの幅を広げたい方にもおすすめ。自立するうえ、深さがあるため、スープ・カレーといった水分の多い料理も作れます。

加えて、密閉性に優れた「ピンチロックシステム」のジッパーを搭載し、液漏れしないと謳っているのも魅力。作ったスープ・カレーをそのまま冷蔵庫・冷凍庫に入れて保存できるので、洗い物が少なくて済みます。使い勝手のよいおすすめの人気製品です。

和平フレイズ マジカリーノ シリコーンバッグ M RE-7261

多機能で便利に使えるシリコンバッグ。約幅20.5×高さ20.5×マチ1.2cmの薄型であるほか、自立するため、冷蔵庫に省スペースで収納できます。加えて、鶏むね肉なら2枚入るサイズ感。高さがあるので、スティック状にカットした野菜を保存したい方にもおすすめです。

また、湯煎も可能でサラダチキンなどの低温調理も楽しめます。上部にあるフック穴に菜箸などを引っ掛けられるため、お湯の中のシリコンバッグを取り出しやすく、調理のしやすさも良好です。

電子レンジ調理にも対応しています。蒸したじゃがいもを入れたまま口を閉じ、上から手で押せば潰せるので、マッシュポテト作りも簡単です。さらに、比較的安いため、手に取りやすいのも魅力。初めて試してみたい方にもおすすめのシリコンバッグです。

コジット(COGIT) 大きくひらくシリコンクックバッグ

ボウルのように口が大きく開くシリコンバッグ。大きな食品も出し入れしやすく、快適に使えます。底面が広くしっかりと自立するため、両手を使って効率よく作業できるのも魅力です。また、横置きだと液漏れの可能性がありますが、立てて置けば液体も保存できます。

保存はもちろん、食材と調味料を入れて下味調理も可能。電子レンジ・湯煎にも対応しており、時短調理に役立ちます。加えて、つまみ部分にフック穴を搭載し、菜箸などを引っ掛けることで熱いお湯からシリコンバッグを簡単に取り出せるので便利です。

さらに、側面にあるフック穴を使えば、吊り下げ収納ができます。使いやすさにこだわって設計されたおすすめのシリコンバッグです。

ブロンマ(Blomma) シリコン保存バッグ 1000ml

ワンタッチで簡単に開閉できる容量1000mlのシリコンバッグ。口部分にトライタン製のクリップを搭載しています。トライタンは哺乳瓶などにも採用されている樹脂素材で、安全性・耐久性が高いため、長持ちのしやすさを求める方にもおすすめです。

クリップを開けると口が大きく開くので、食品をスムーズに出し入れしやすく便利。自立するため、両手を使いながら効率よく作業できます。また、本体が柔らかく、手で揉んだり丸めたりできるのも特徴。道具を使わずに食材に調味料・粉などを揉み込めるので便利です。

クリップの耐熱温度が100℃と比較的高く、電子レンジ・湯煎が使えるのもポイント。下ごしらえしたあとに別容器に移す手間が省けるので、時短調理に役立ちます。

さらに、ストラップ付きで、使わないときは吊り下げ収納が可能。折りたたみができるため、コンパクトに収納したい方にもおすすめです。

ジップトップ(Zip Top) カップ L

長さのある食品の保存に便利なシリコンバッグ。高さが17.5cmなので、スティック状にカットした野菜などを入れられます。加えて、丸型の底面は奥行8.5cmと広さがあるため、幅のある食品も入れやすく便利です。

また、横置きすると液漏れする可能性があるので、乾燥食品や水分の少ない食品の保存におすすめ。さらに、電子レンジに対応しており、冷凍保存した食品を手軽に解凍できます。

BPA・鉛・フタル酸エステル・PVCを含まない安全性に優れたプラチナシリコンゴムで作られているのもポイントです。

ルクエ(LEKUE) reusable silicone bags 1L

多彩な調理器具を手掛けているスペインのメーカー「ルクエ」のプラチナシリコン製シリコンバッグです。ABS製のスライドバーが付属し、口に沿って滑らせるだけで開閉可能。横置きしても液漏れしないと謳っているので、スープといった液体の保存におすすめです。

また、自立するため、冷蔵庫・冷凍庫のスペースをそれほど取らずに使えます。両手が使えるので、液体を注ぎ入れやすいほか、ブロッコリー・プチトマトなどの細かな野菜を出し入れしやすいのもメリットです。

さらに、スライドバーを取り外せば、電子レンジが使えます。冷凍保存した食品を手軽に解凍できるため、忙しい日に便利。袋部分は食洗機に対応しているので、お手入れの手間を軽減したい方にもおすすめです。

シリコンバッグを使ったレシピ

サラダチキン

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低カロリーでタンパク質が豊富な「サラダチキン」は、ダイエット中の方や健康志向の方に人気のある料理。口を閉じたまま湯煎できるシリコンバッグを使えば、サラダチキンの調理も簡単です。

まず、鶏のムネ肉の皮を取り除き、肉の両面にフォークを挿します。肉の表面にハーブソルト・こしょうを振り掛けて擦り込んだら、シリコンバッグに入れましょう。そして、オリーブオイルを加えます。

次に、鍋にたっぷりのお湯を沸かしたら火を止めて、シリコンバッグをお湯の中にセット。蓋をして30~60分ほど待てば完成です。

豚丼

にんにくが利いた甘口のタレを絡めた豚肉をご飯にのせた「豚丼」は、スタミナ丼とも呼ばれておりボリューム満点。ご飯が進むので、ガッツリ食べたいときにもおすすめです。シリコンバッグを使えば、豚丼の具も簡単に作れます。

まず、玉ねぎを薄切りにしてシリコンバッグに入れ、塩をひとつまみ振ったら600Wの電子レンジで3分加熱しましょう。豚肉の細切れを追加し、すりおろしにんにく・醤油・みりん・水も加えたら、再度600Wの電子レンジで2分加熱します。

シリコンバッグの中身をよくかき混ぜたあとに、600Wの電子レンジで2分加熱したら具ができ上がり。仕上げにご飯にのせたら豚丼の完成です。好みで細ネギ・七味唐辛子などをトッピングしてみてください。

シリコンバッグの洗い方

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シリコンバッグを衛生的に保つには、隅々まで汚れを落としてしっかり乾かすことが大切。また、裏返すと繊細な部分が裂けやすくなるので、そのままお手入れすることも重要です。

まず、食器用洗剤・スポンジ・お湯を使って、ほかの食器と同じように内側を洗います。ジッパー・底面の細かな部分は、歯ブラシ・ボトルブラシなどで優しく汚れを取り除きましょう。

もし食品のニオイ移りが気になる場合は、お湯と少量の食器用洗剤を入れて口を閉じ、軽く振ってからしばらく時間を置いてみてください。酢を混ぜたお湯に数時間浸け置きしてみるのもおすすめです。

隅々まで汚れが落ちたら、口を開けたまま逆さにした状態で乾燥させます。加えて、凹凸部分は乾きにくいため、清潔な布巾で水分を拭き取っておきましょう。