歯間ブラシは、歯と歯の隙間を綺麗にするのに役立つアイテムです。日常の歯磨きに歯間ブラシを追加することで、歯ブラシだけでは届かない箇所を掃除できます。

しかし、歯間ブラシはI字やL字の形状に分かれているだけでなく、ブラシの素材なども異なるため、どれを選べばよいのか分からない方も多いでしょう。そこで今回は、歯間ブラシの選び方とおすすめの商品について説明します。

歯間ブラシとデンタルフロスは何が異なるのか?

By: amazon.co.jp

歯間ブラシは、ハンドルの先にゴムやナイロンの毛をつけたタイプです。ブラシを歯の間に入れて使うことで、汚れを取り除きます。歯の間が広い人や歯茎が後退している人、ブリッジをしている人に特におすすめです。

デンタルフロスは、糸状のタイプである一方で、ハンドルが付いているものや、ロールから適度な長さをカットして使うものがあります。使い方は、歯間にフロスを通した後、ノコギリのように前後に動かして汚れを除去する仕組みです。主に歯間の隙間が狭い箇所の使用に適しています。

歯間ブラシとデンタルフロスの使い分けについては、使用する箇所や歯の状態によって利便性が異なるため、両方を活用するのがおすすめです。

歯間ブラシの選択方法

太さを確認

By: ebisu-grp.co.jp

歯間ブラシは、使用する場所や歯茎の状態に応じて適切な太さを選ぶべきです。太さは、通常サイズの目安としてMがありますが、細かいものではSSS、太いものではLLなど、様々なサイズ展開があります。

SSS~Sの細い歯間ブラシは、前歯部や臼歯部などの狭い箇所、歯並びが悪い箇所などを清掃するのにおすすめです。M以上の太い歯間ブラシは、歯茎下がりやブリッジを装着しているような、歯間が広い箇所に適しています。

いくつかのモデルでは、ブラシの先端から根本にかけて徐々に太くなるように設計されており、幅広い歯間に対応可能ですので、ぜひ確認してください。

形状を確認

前歯に使うなら「Iの字」

By: amazon.co.jp

I型タイプは、ハンドルからブラシまでが直線的な形状になっているので、前歯を清掃するのに適しています。さらに、価格が手頃で容量も多いのも魅力的な点です。ただし、直線的な形状のため、口の奥に挿入しにくい点が欠点となります。

前歯だけでなく奥歯もキレイに掃除したい方は、L字タイプを利用するか、I字タイプでブラシの根本を曲げられるタイプを検討してみてください。

奥歯でも使いやすい「エル字」

By: rakuten.co.jp

L字タイプは、本体がL型になった歯間ブラシです。ハンドルに対してブラシに角度が付いているため、奥歯の歯間を掃除しやすい設計です。

奥歯を快適に掃除したい人は、ヘッド部分が小さいモデルや、ハンドルが長いモデルを選ぶと良いです。これにより、奥歯に入れる際の操作性が向上し、歯の間にブラシを挿入しやすくなります。

ブラシの材料で選ぶ

ゴム

By: rakuten.co.jp

歯間ブラシのブラシ部分の素材は「ゴムタイプ」と「ワイヤータイプ」の2種類があります。ゴムタイプは、ワイヤータイプよりも柔らかい素材で、歯や歯茎に刺激を与えにくいため、刺激を抑えたい人におすすめです。

しかし、素材が柔らかいため、ワイヤータイプよりも汚れを除去する性能が低いとされています。汚れをしっかり落としたい場合は、ワイヤータイプを考慮してください。

ワイヤー

By: amazon.co.jp

ワイヤータイプは、ナイロンの毛が搭載された硬いワイヤーです。硬い素材なので、しっかりと歯垢を除去したい方におすすめです。また、ワイヤーが細く、小さな隙間の歯間でも挿入しやすい設計です。

ワイヤーが硬いため、歯ブラシを歯間に通すことは避けましょう。歯や歯茎に傷をつける可能性がありますので、歯茎に問題がある場合は、柔らかい素材のゴム製の歯間ブラシを選びましょう。

歯間ブラシのおすすめ|I型

小林製薬 マイクロ歯間ブラシ I字形

SSSSサイズで、他の歯間ブラシでは挿入しにくい歯間にも対応可能なモデルです。ブラシ素材はワイヤータイプで、しっかりと歯垢を除去したい方に適しています。

ワイヤー径は0.2ミリメートルと非常に細く、狭い歯の隙間にも簡単に挿入できる設計です。ワイヤーが細いため、初めてワイヤータイプを使用する方にもおすすめです。

歯間ブラシが15本のほか、キャップも同梱されています。パッケージには複数の開け口があり、歯間ブラシを取り出しやすいのも嬉しいポイントです。

ガム(GUM) 歯周プロケア ソフトピック → ガム(GUM) 歯周ケア ソフトピック

初めて歯間ブラシを試す方や、歯茎への負担を減らしたい方には、このモデルがおすすめです。この製品はゴム製の歯間ブラシで、柔らかい使用感が特徴です。ゴムのピックを使用して、歯間から優しく汚れを取り除きます。

ブラシ部分の形状は、先端から根本に向かって徐々に太くなるように設計されています。また、複数のサイズ展開があり、幅広い歯間に対応することができます。本体には便利な携帯ケースが付属しているため、旅行や出張先などで使用する際にも便利です。

ガム(GUM) 歯周プロケア ソフトピック 曲線型

カーブ形状で奥歯も徹底的に綺麗にするための歯間ブラシをご紹介します。この商品はI字タイプでありながら、カーブした形状のブラシを使用しています。これにより、前歯から奥歯まで広範囲に対応することができます。また、ブラシの素材にはゴムを使用しており、歯茎に優しいのも特徴です。

ブラシの形状は、先端から徐々に太くなっているので、狭い歯間から幅の広い歯間にも対応できます。さらに、本体には携帯ケースが付属しているので、出先での使用や保管にも便利です。

サイズは非常に細いタイプのSSS~Sのほか、やや細いタイプのSS~Mをラインナップしています。歯間ブラシの本数は30本と非常に多く、コストパフォーマンスに優れています。

エビス(Ebisu) デイリースリム歯間ブラシ

スリムなデザインの歯間ブラシは、つまようじのような形をしています。ハンドルはスリムで、口の中に入れても使いやすいです。この製品はワイヤータイプで、歯間に挿入しやすく、しっかりと歯垢を取り除きます。

歯間ブラシは30本セットで、収納や持ち運びに便利な収納ケースも付いています。台紙を取ると、そのままケースとして使用できる設計で、30本の歯間ブラシを全て収納できます。サイズ展開は、SSSSからLサイズまでの計6種類と多様です。

エビス(Ebisu) デイリー I字歯間ブラシ

奥歯でも使いやすいI字タイプの歯間ブラシです。この製品はブラシの根本が柔軟で、曲げて使えるという特徴があります。さらに、手頃な価格であり、経済的な選択を希望する方におすすめです。

ブラシ素材はワイヤータイプを使用しています。素材が硬いため、歯間への挿入がスムーズに行えます。商品の内容量は歯間ブラシが20本で、携帯に便利なキャップも付属しています。また、パッケージをそのまま保管ケースとして利用することもできます。

クルツァー(KULZER) ルミデント

ブラシの根元を自由な角度に変えられる、フレキシブル仕様の歯間ブラシ。掃除する場所によってブラシの角度を変えることができるため、歯全体を徹底的に掃除したい方におすすめです。

曲げに対応している部分は、樹脂素材を採用していて折れにくい設計です。また、1本ずつブリスターパックに包装されているため、衛生的に使用したい方にも適しています。

意味が変わらない場合は、次の文字を別の方法で書き直してください。 また、1本ごとにキャップが付いているのもうれしいポイントです。キャップはハンドルの末端に取り付けられ、ハンドルの長さが延長されることで、持ちやすくなります。

医療機器と同じ工場で製造されているのもポイントです。また、幅広い歯間に対応できる豊富なサイズ展開も特徴です。

歯間ブラシのおすすめ|L字型

ライオン(LION) DENT.EX 歯間ブラシ

優れた使いやすさと長持ちする耐久性が特徴の歯間ブラシです。ワイヤーには丈夫な「超合金SAワイヤー」を使用しています。使用中にワイヤーが折れにくく、しっかりと歯間を清潔に保ちたい方におすすめです。ハンドルは110°の角度で、ワイヤーを曲げずに臼歯部に挿入できます。

本体は85mmと長く、奥まで掃除するのに便利です。持ちやすく、安定感のあるペンのような形状も特徴的です。さらに、ホルダーの形状は丸く、角度が固定されにくいのも魅力です。

サイズ展開は、4SからLLまでの合計7種類と豊富です。掃除する場所や使用する人に合わせて、適切なサイズで掃除することができます。

ライオン(LION) システマ 歯間用デンタルブラシ

持ちやすくて耐久性が高い歯間ブラシです。ワイヤーは超高強度のものを使用しており、折れにくくて曲がりにくい設計です。また、先細ノズルを採用しており、ワイヤーの強度をさらに高めています。ハンドルは全長108mmと長く、奥歯の歯間のケアも簡単に行えます。

ヘッドはコンパクトで、口の中に入れたときでも使いやすいです。本体にはキャップが付いており、持ち運びに便利です。SSS・SS・S・Mなど、さまざまなサイズが揃っています。

ガム(GUM) ガム歯周プロケア 歯間ブラシ L字型

ガム独自の三角毛により、歯垢を効果的に取り除くことができる歯間ブラシです。ブラシは角のある三角毛を採用することで、円形毛と比べて歯垢の取り除き力を向上させています。また、ブラシは抗菌仕様であるため、衛生的に使用したい方にもおすすめです。

ブラシ素材はワイヤータイプを使用しています。強度が高く、折れにくく、曲がりにくい設計です。本体の形状はL字型で、奥歯の掃除が容易です。ハンドルの形状は六角で、握りやすく、歯間を安定して掃除することができます。

1パッケージに含まれる本の数は10本ですので、幅広い歯間に対応するため、ブラシの太さのラインナップも豊富です。

デンタルプロ 歯間ブラシ(L字型)

コストパフォーマンスを重視する方におすすめの歯間ブラシは、L字タイプです。この商品は、歯間ブラシが10本入っています。価格が手頃なので、頻繁に使用したり交換したりする方に最適です。形状はL字型で、奥歯の歯間でもブラシの挿入が容易です。

ブラシの素材はワイヤーを使用しており、しっかりと汚れを除去できます。本体にはキャップが付いており、持ち運びに便利です。ブラシの太さは4S・SSS・SS・Sなど、様々なサイズが揃っています。

クルツァー(KULZER) ルミデント・アングル

清潔に使用したい方や、初めてL字タイプの歯間ブラシを試す方にお勧めのモデルです。この製品は滅菌されており、1本ずつ個別に包装されているため、開封まで清潔な状態を保つことができます。

ブラシの材料は、歯垢を除去する力が強いワイヤータイプを使っています。ブラシの角度は90°で、臼歯の頬側と舌側のどちらからでも簡単に挿入できます。また、毛先の向きがわかりやすいので、歯肉へのダメージも軽減できます。

手に持ちやすいスワンハンドルを採用しているのもポイント。本体は1本ごとにキャップがついており、携帯するのに便利です。キャップをハンドルの端部に取り付けると、全長が約90mmと長くなり、持ちやすくなります。

・1個

・2個

クラプロックス(Curaprox) CPS 歯間ブラシ

パラソル効果により、効果的に汚れを取り除くことができる歯間ブラシです。この製品にはI字およびL字タイプの本体と、交換可能なブラシがセットになっています。前歯から奥歯まで全ての歯に対応できるので、ひとつの製品でおすすめです。

ブラシはワイヤータイプで、張りのある上質毛を使用しています。汚れが溜まりやすい箇所にも届きやすく、広い範囲をカバーすることもできるパラソル効果も備えています。さらに、やさしく磨くことができる特徴もあります。

歯間ブラシの人気順をチェック

歯間ブラシのランキングをご覧になりたい方は、こちらをご覧ください。