ぱっちりした目もとを作るために欠かせないビューラー。一重や二重などまぶたのタイプや用途は人それぞれ異なり、ビューラーにもさまざまな種類があります。きれいなカールを作るには、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
そこで今回は、おすすめのビューラーをランキング形式でご紹介します。ビューラーの選び方や使い方のコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ビューラーの選び方
ビューラーの種類で選ぶ
カールを調節しやすい定番人気の「オーソドックスタイプ」
ビューラーの定番で、人気なのがオーソドックスタイプです。ハサミに似た持ち手に指を入れて、まつ毛を挟んで持ち上げます。挟む力を自由にコントロールできるので、カールの強弱をつけやすいところがポイントです。なりたいイメージに合わせて、バリエーションのあるまつ毛を作れます。
ただし、理想通りのカールを作るにはある程度の慣れが必要です。力を入れすぎるとまつ毛を傷めてしまう可能性もあるため、注意しましょう。初心者の方はまつ毛が途中で折れてしまわないように、練習しながら使ってみてください。
均一に力をかけられる「スプリングタイプ」は初心者にもおすすめ
スプリングタイプは、持ち手部分にバネがついているのが特徴。使い方はオーソドックスタイプとほぼ同じです。バネの効果で、軽い力でもまつ毛が上げられるのがメリット。持ち手を握る力もいらないため、初心者や女性の方におすすめです。
余計な力がかからないので、均一なカールを作りやすいのもポイント。ただし、まつ毛を上げる力はオーソドックスタイプに比べて劣る場合があるため、まつ毛をしっかり上げたい場合は物足りなさを感じることもあります。
また、持ち手が大きめなものが多いので、持ち歩きにはあまり適していない点には留意しておきましょう。
目尻や目頭までしっかりまつ毛を拾える「部分用」
部分用は、通常よりも幅がせまくサイズが小さいタイプです。下まつ毛や目尻など通常のビューラーでは上がりにくい箇所にピンポイントで使います。部分的にアクセントをつけたいときにも活躍するアイテムです。
本体の角度を変えやすいものが多く、小回りが利きやすいのもポイント。まぶたの形状を問わず使いやすいのも特徴です。ただし、扱いには通常のビューラーより多少テクニックが必要なため、慣れている方向きだといえます。
熱でしっかりカールさせてキープできる「ホットビューラー」もおすすめ
ホットビューラーは、熱を利用してまつ毛をカールします。ホットアイロンのような要領でまつ毛に熱を加え、カールを長時間キープできるのが特徴。カールしにくい毛質の場合でも、しっかり持ち上がるのがホットビューラーの魅力です。
しかし、熱でまつ毛が傷みやすくなる可能性があるため要注意。また、電源が電池や充電式の場合は、途中で充電切れになることもあります。持ち歩く場合は、充電状態を忘れずにチェックしておきましょう。
▼ホットビューラーについて詳しく知りたい方はこちら
カーブの深さをチェック
二重や彫りが深い方はカーブ強めをチェック
二重や彫りが深い方は、カーブが強めのビューラーがおすすめです。アイホールに凹凸がある方は、カーブが浅いアイテムでは目尻や目頭のまつ毛をホールドできない可能性があります。
海外のメーカーのものなどはカーブが強いアイテムが多いので、チェックしてみてください。「日本人向け」をうたっているビューラーよりも、フィットするビューラーを見つけやすいためおすすめです。
一重や奥二重の方はカーブ浅めが使いやすい
一重や奥二重の方は、カーブ浅めが使いやすくておすすめ。まぶたが重めでアイホールの凹凸が少ない場合が多いため、カーブが強めのビューラーはフィットしにくいのが特徴です。
一重や奥二重の方は、パッケージに「日本人向け」と書いてあるビューラーをチェックしてみてください。比較的カーブが浅いものが多いので、まぶたにフィットするアイテムを見つけやすくなります。
一重・奥二重用に作られたビューラーもおすすめ
一重・奥二重の方には、専用に作られたビューラーもおすすめです。パッケージなどで「一重・奥二重向け」をうたっているアイテムを選んでみてください。一重・奥二重用のビューラーは、重めのまぶたを上げるための工夫がされているのが特徴。また、使用する際にまぶたをしっかり持ち上げると、カールを作りやすくなります。
そのほか、まぶたとビューラーのすき間ができないように設計されているアイテムは、まつ毛を根本から持ち上げやすいのがメリット。気になる方はチェックしてみてください。
替えゴムの有無や挟みやすさなど使用感をチェック
毎日使うビューラーは、使用感も大切です。ゴムの部分は次第に汚れが付着して劣化するので、定期的に交換しましょう。劣化したゴムをそのまま使い続けると、きれいなカールができないだけでなく、まつ毛に負担を与えてしまいます。
替えゴムは別売りしている場合もありますが、アイテムに替えゴムが付属しているものを選ぶのがおすすめです。
また、挟みやすさもきれいなまつ毛を作るための重要なポイント。持ちやすさや開き具合などもチェックしておきましょう。
ビューラーのおすすめ人気ランキング
第1位 資生堂(SHISEIDO) ローラ メルシエ アーティスト アイラッシュ カーラー
オーソドックスタイプのビューラーです。まつ毛をいたわりながら、1本単位で細かくカールをつけたい方におすすめ。カールのときにまつ毛にかかる負担を軽減するように工夫されています。
まつ毛のニュアンスにこだわりがある方にもぴったり。まつ毛への負担を気にしている方も使いやすいアイテムです。替えゴムが1個ついているので、劣化したり使い心地が悪くなったりしても交換できるのもポイント。長く愛用できるおすすめビューラーです。
第2位 日本ロレアル シュウ ウエムラ アイラッシュカーラー
持ちやすく開閉しやすいオーソドックスタイプのビューラーです。まつ毛を挟みやすいため、初心者にもおすすめ。軽い力でカールを作れるので、まつ毛に余分な力を加えずに使えるのも特徴です。
まつ毛を挟むアーチは、さまざまなタイプの目に合うように設計。長さとカーブにこだわり、フィット感を重視しているのもポイントです。オーソドックスタイプを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
第3位 貝印 プッシュアップカーラー
持ち手をプッシュするタイプのコンパクトビューラーです。ソフト樹脂がまぶたを押し上げ、根元からまつ毛をしっかり持ち上げるのが特徴。奥二重や一重でまぶたの重さが気になる方におすすめです。
約6cmと小型なので持ち運びに便利。ハンドルを本体に収納できるため、ポーチに入れてもかさばらないのも魅力です。携帯用ビューラーとして使うのもおすすめ。替えゴムも1個付属しているので、長く使えるのもポイントです。
第4位 エキップ(e`quipe) RMK アイラッシュカーラー
安定感があって使いやすいオーソドックスタイプのビューラー。ゴムに適度な弾力があり、まつ毛を傷めることなく、根元からカールを作ります。ビューラーはぐらぐらして使いにくいと感じている初心者の方におすすめです。
また、力を入れずに軽い力でカールを作れるのも特徴。ビューラーをかけるとまつ毛が抜けやすいと不安な方にもおすすめのアイテムです。まぶたのタイプを問わずフィットできるように、カーブが設計されているのもポイント。ビューラー選びに迷っている方は、チェックしてみてください。
第5位 シャンティ(Chantilly) マペペ ミニアイラッシュカーラー
持ち手をプッシュするタイプのビューラーです。まつ毛の根元を挟んでレバーをおさえるだけで、上向きのまつ毛に仕上がります。抗菌のシリコンゴムを使用しているので、衛生的に使えるのもポイントです。
コンパクトサイズでポーチに入れやすいため、持ち運びに便利。化粧直し用のビューラーとしておすすめです。プチプラで購入しやすい価格なので、携帯用としてビューラーを持っておきたいときにも向いています。
第6位 エキップ(e`quipe) SUQQU アイラッシュ カーラー
まぶたのカーブにフィットする、人気デパコスブランドのビューラーです。まつ毛をホールドしやすく、自然なカールを簡単に作れます。クッションゴムはまつ毛に負担をかけにくい仕様。ビューラーの刺激が気になる方におすすめです。
作ったカールが長持ちするので、アイメイクの仕上がりをキープしたいときにも活躍します。まつ毛の仕上がりにこだわりたい方にもぴったりのアイテムです。替えゴムは2本入り。ゴムを交換すれば、長く使い込めるのも魅力です。
第7位 無印良品 携帯用アイラッシュカーラー
携帯用のスライド式ビューラーです。まつ毛を軽く挟むだけで、力を入れずにカールを作れます。コンパクトサイズのビューラーが欲しい方におすすめです。
スライド式でポーチの中で邪魔をしないため、持ち運びにぴったり。替えゴムも1個ついています。プチプラなので、携帯用ビューラーのお試し用として買いやすいのも魅力です。
第8位 コージー本舗 カービングアイラッシュカーラー
日本人女性のために作られたオーソドックスタイプのビューラーです。まつ毛を1本ずつ分けて、放射状に広げながら持ち上げます。日本人女性約300人の目を計測し、カーブがフィットするように設計されているところが特徴です。
まつ毛を挟む部分の幅は38mmと広め。目尻のまつ毛まで逃さずしっかりすくい上げます。まつ毛がかたまって、きれいに上がりにくい方におすすめです。
また、ケースがついているのもポイント。持ち運ぶ際もビューラーを傷めないので、旅行の際にも携帯しやすいアイテムです。
第9位 資生堂(SHISEIDO) アイラッシュカーラー 213
美しいカールを手軽に作れるオーソドックスタイプのビューラーです。まつ毛を挟むシリコンゴムは適度な弾力があり、丸みがあるのが特徴。まつ毛に負担をかけずにやさしく挟みながら、根元から持ち上げます。ビューラーを使うのが初めての方におすすめです。
フレームは、何千人もの日本人女性のまぶたの形を参考に開発されたとうたわれているのもポイント。まぶたのカーブにぴったりフィットします。スタンダードなビューラーを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
第10位 常盤薬品工業 エクセル スプリングパワーカーラー
1回のカールでまつ毛を上げる、スプリングタイプのビューラーです。スプリングが効き、しっかりとまつ毛をカールするのが特徴。すばやくまつ毛を持ち上げたい方におすすめです。
ビューラーの幅は広めの39mm。まぶたにフィットするカーブでまつ毛全体をホールドします。弾力性のある特殊成形シリコンゴムを採用し、まつ毛を傷めずにカールを仕上げやすいのもポイント。まつ毛への負担を考えてビューラーを選びたい方におすすめのアイテムです。
第11位 オルビス(ORBIS) アイラッシュカーラー
短いまつ毛もカールしやすいオーソドックスタイプのビューラーです。まぶたの丸みや目の幅を研究し、フレームがぴったりフィット。簡単にきれいなカールを作れます。
シリコンゴムに適度な弾力があるので、まつ毛をしっかりおさえられるのも特徴です。また、抗菌コート・金属アレルギー防止加工がされているのもポイント。金属を直接肌に触れさせたくない方におすすめです。
第12位 コージー本舗 No.100 アクセントカーラー
下まつ毛や目尻に使いやすい部分用のビューラーです。支柱がないため、細かい部分にフィットしやすいのが特徴。大きなビューラーでは届きにくい箇所に便利に使えます。カールの仕上げに細かい箇所を部分的に調節したい方におすすめです。
また、金属アレルギー防止コート済みなのもポイント。下まつ毛のカールをしっかりしたい方は、1本持っておくと重宝するアイテムです。
第13位 アクロ(ACRO) アンプリチュード アイラッシュカーラー
目頭から目尻までしっかりまつ毛をホールドできる、オーソドックスタイプのビューラーです。1回カールするだけで、きれいなカールができるところが魅力。さまざまなタイプのまぶたに合うように計算されたカーブがフィットして、力を入れずにまつ毛を持ち上げます。
ゴムは弾力のある素材を使用。ビューラーを使い慣れている方が、さらに美しいカールを作りたいときにおすすめです。印象的なまつ毛に仕上げたい方はぜひチェックしてみてください。
第14位 コージー本舗 プッシュ&キャッチカーラー
まぶたをしっかり持ち上げてカールを作れるオーソドックスタイプのビューラーです。フレームのでっぱり部分でまぶたを押し上げるのが特徴。一重や奥二重などまぶたが重めの方におすすめです。
まぶたに当てるフレームに支柱がないため、しっかり密着するのも特徴。根元からまつ毛をしっかりカールできます。まぶたで隠れてしまうまつ毛をカールしたいときにも活躍するアイテムです。
第15位 グリーンベル(GREEN BELL) アイラッシュカーラースプリングアシスト
軽い使用感が特徴のスプリングタイプのビューラーです。ハンドルは安定感を重視したデザインで、力を入れずに開閉できます。バネのスプリング効果でまつ毛をしっかりアップ。ナチュラルなカールを作りたい方におすすめです。
また、シリコンゴムに段がついているのもポイント。中心が空洞になっているので、まつ毛をやさしくつかめます。かわいらしいチョウチョ型のストッパーがついているので、持ち運びしやすいのも魅力です。
ホットビューラーのおすすめ人気ランキング
第1位 パナソニック(Panasonic) まつげくるん セパレートコーム EH-SE51
ダブルヒーター搭載でまつ毛をカールするホットビューラーです。独自開発の「セパレートコーム」がまつ毛を1本ずつ広げて伸ばします。華やかな印象のカールを作りたい方におすすめです。
また、適温マークで温度がわかるので、使いやすいのもポイント。ちょうどよい温度でカールを作れます。掃除はコームをはずすだけなのでお手入れが簡単なのも魅力。使い勝手を重視する方にもおすすめのアイテムです。
第2位 パナソニック(Panasonic) まつげくるん ナチュラルカール EH-SE11
まつ毛のカールに着目したホットビューラーです。ダブルヒーターでまつ毛をしっかりとカールします。作ったカールはナチュラルで長持ちするのが特徴。上向きにカールをつけて、かわいらしい印象の目もとを作りたい方におすすめです。
使用方法は、適温マークの色が変わったらまつ毛に当てるだけと簡単。通常のビューラーではすぐにカールが落ちてきてしまうのが悩みの方は、チェックしてみてください。
第3位 貝印 KOBAKO ホットアイラッシュカーラー PQ3322
プロのようなまつ毛を作るホットビューラーです。独特な形状のヒートパネルを根元に当てて押し上げると、扇状に広がったまつ毛ができあがります。まつ毛をきれいに広げたい方におすすめです。
本体は二つ折りで、アーム部分の出し入れにより、電源のオンとオフが切り替わる簡単設計。使い方のわかりやすさも特徴です。また、二つ折りにすればコンパクトサイズになるところも魅力。小さなポーチにも入れやすいので、持ち歩き用としても使えます。外出用のホットビューラーとしてもおすすめのアイテムです。
第4位 アンラン(ANLAN) ホットビューラー
マスカラを塗った後にも使えるホットビューラーです。約10秒で適温になるとうたわれており、根元からしっかりと自然なカールを作ります。温度は2段階で調節可能。まつ毛の濃さや硬さに合わせて切り替えられます。まつ毛が硬くてきれいなカールを作りにくい方におすすめです。
また、ヒーター部分がまぶたに触れないように設計されているのもポイント。まぶたのやけどを心配せずに使えます。本体はスティックタイプでUSB充電式。持ち運びしやすいのも特徴です。電源をパソコンから取れるので、オフィスでの化粧直し用アイテムとしても重宝します。
第5位 マクセル(maxell) Angelique まつげカーラービューラータイプ MXEL-200
ワンタッチ操作で使えるホットビューラーです。約10秒待てば使えるので、朝の忙しいときなどの時短メイクにもおすすめ。まつ毛を挟んで持ち上げるだけで、長時間キープできるカールができあがります。
オーソドックスタイプのビューラーと同じ感覚で使いやすいのも魅力。さらに、目もとを照らすランプつきで、暗めの部屋でも使用できるのがポイントです。簡単にすばやくカールを作りたい方は、チェックしてみてください。
ビューラーの売れ筋ランキングをチェック
ビューラーのランキングをチェックしたい方はこちら。
ビューラーの使い方のコツ・お手入れ方法
ビューラーを使ったきれいなカールの作り方
ビューラーは軽くあごを上げて、伏し目がちの状態で行いましょう。まつ毛の根元にビューラーを当てて、根元・中央・毛先に向かって少しずつずらしていきます。この際、上げたあごを少しずつ下げるようにするのがポイントです。
ビューラーを使うときは、力を入れすぎないように要注意。まつ毛に力がかかりすぎると、まつ毛が傷む原因となります。また、数回に分けて軽い力で行うことも大切。一度でカールしようとせずに、少しずつやさしく上げていけば、まつ毛への負担も軽減できます。どうしても力が入ってしまう場合は、手首だけでなくひじまで一緒に動かすようにするのがおすすめです。
また、ホットビューラーを使う場合もほとんど同じです。熱でカールをつけるので、ビューラーを当てたら、2〜5秒待つようにするときれいに仕上がります。
ビューラーは軽く拭き取ってから収納しよう
ビューラーのお手入れ方法としては、使用後にティッシュや除菌タイプのウェットティッシュで拭くのがおすすめ。まぶたに当たる部分が汚れていると、汚れがまつ毛についてしまい、きれいなカールができないので注意が必要です。
さらに、切れ毛や抜け毛の原因になることもあります。一度使うたびに拭き取ってから収納する習慣を身につけましょう。