コンシーラーは肌の気になる部分をカバーできるアイテム。なかでも、なめらかな質感でしっとり肌に馴染むクリームコンシーラーは、ぴたっと肌にフィットして崩れにくいのが魅力です。
今回はおすすめのクリームコンシーラーをランキング形式でご紹介。選び方のポイントも解説するので、クリームコンシーラー選びの参考にしてみてください。
クリームコンシーラーとは?
クリームコンシーラーとは、なめらかなクリーム状のコンシーラーのことです。しっとり肌に馴染み、油分の配合量が多く、肌に密着しやすい質感も特徴。リキッドコンシーラーに比べて、乾燥しにくいところが魅力です。
また、クリームコンシーラーにはパレットタイプやジャータイプ、チューブタイプなどさまざまな形状があります。使いやすい形状のものを選びましょう。
・コンシーラーについて詳しく知りたい方はこちら
クリームコンシーラーの選び方
カバー力で選ぶ
クリームコンシーラーには、ハイカバータイプで気になる部分をしっかり隠せるタイプもあれば、ナチュラルにカバーするタイプもあります。どちらのタイプを選ぶかは、メイクのテイストや仕上がりの好みにあわせましょう。
また、カバー力が高いタイプのクリームコンシーラーでも、厚塗りになりにくいタイプを選ぶのがおすすめです。肌馴染みがよくて密着感が高いものだと、厚ぼったい感じになりにくく、きれいに仕上がります。
求める仕上がりで選ぶ
「クマを自然にカバーしたい」や「シミをしっかり隠したい」など、求める仕上がりにあったタイプのクリームコンシーラーを選びましょう。
クマをカバーするのであれば、オレンジやイエロー、明るめのベージュなどのクリームコンシーラーがおすすめ。明るい色のアイテムはクマだけでなく、目元や口元などのくすみを隠したいときにもぴったりです。ぱっと明るい印象にメイクアップできます。
色の濃いシミをカバーする場合には、肌よりワントーン暗いカラーのクリームコンシーラーを選びましょう。白浮きしにくくなり、自然に馴染みます。
お手頃な価格帯のものから選ぶ
クリームコンシーラーを選ぶ際には、価格もしっかりチェックしておきましょう。クリームコンシーラーの価格は幅広く、数百円で買えるものから数千円するものまであります。
これからクリームコンシーラーにチャレンジする方は、まずお手頃な価格帯のアイテムから試してみましょう。また、ブランドにこだわりたい方やクリームコンシーラーを使い慣れている方であれば、デパコスのクリームコンシーラーを選ぶのもおすすめです。
クリームコンシーラーのおすすめランキング
第1位 ディオール(Dior) ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー
高いカバー力がありながら、スキンケア効果も期待できる人気のクリームコンシーラー。ひと塗りで気になるクマや赤みをカバーし、なめらかに仕上げます。
保湿成分として、パンジーエキスやローズフルーツエキスを贅沢に配合。乾燥が気になる肌にうるおいを与え、肌をすこやかに整えます。メイク中も肌のケアに気を抜きたくない方におすすめです。
部分的に使って肌悩みをカバーすることはもちろん、広範囲に使用してハイカバーなファンデーションのように使うことも可能。シーンにあわせたメイクが楽しめます。
さらに、明るめのカラーからナチュラルなスキントーンまで、さまざまなカラーバリエーションを展開。肌のトーンやなりたい印象にあわせて選んでみてください。
第2位 コーセー(KOSE) コスメデコルテ トーンパーフェクティング パレット
色と質感にこだわった4色がセットされている、パレットタイプの人気クリームコンシーラー。気になる肌悩みをなめらかにカバーし、透明感のある肌を演出します。
肌を美しく見せる光を透過する「スキンフュージョンパウダー」が含まれているのもポイント。また、「クリアスキンパール」により、自然なツヤと補正効果を得られます。
クマ・くすみ・シミ・ニキビ跡などのカバーはもちろん、シェーディングやハイライトに役立つカラーがセットされているのもメリット。本製品ひとつでさまざまな肌悩みをカバーでき、完成度の高いメイクが叶います。
なめらかなテクスチャーなので、肌にとけこむように馴染むのも魅力。ワンランク上の素肌感を引き出す、おすすめの製品です。
第3位 ウィッチズポーチ(Witch’s Pouch) ハイカバークリームコンシーラー
ミニサイズで、外出先でも使いやすいクリームコンシーラー。プチプラなので手に入れやすく、クリームコンシーラーが初めての方にもおすすめの製品です。
本製品は、気になる目の下のクマやシミ、ニキビ跡などをひと塗りでカバーします。7色の豊富なカラーバリエーションがそろっており、自分にピッタリな色を見つけやすいのもポイント。肌悩みにあわせて2、3色を持っておくのもおすすめです。
また、SPF30とPA++の紫外線予防効果も備えており、日差しが気になる季節のメイクにも向いています。くすみのカバーにはワントーン明るめの色を選び、シェーディングなどには暗めのカラーを活用してみてください。
第4位 資生堂(SHISEIDO) ナーズ ソフトマットコンプリートコンシーラー
ソフトフォーカス効果が期待でき、気になる肌悩みをぼかしてカバーするクリームコンシーラーです。自然に仕上がる、なめらかなクリームテクスチャーを採用。重ねづけしても軽い使い心地なのが魅力です。
光の拡散効果により、目の下のクマ・肌の赤みや色ムラ・シミ・ニキビ跡などを目立ちにくくするのもメリット。指でクリームをあたためるようにしてから塗ると、より繊細な仕上がりが可能です。
ツヤ感を抑えたソフトマットな仕上がりなので、肌のテカりを抑えたい方にもおすすめ。長時間きれいなメイクをキープするロングウェア効果も期待できます。保湿成分としてヒアルロン酸を配合しているため、乾燥が気になる方にもおすすめの製品です。
第5位 エキップ(e`quipe) SUQQU ラディアント クリーム コンシーラー
肌悩みを隠すだけではなく、うるおいやツヤ感をプラスするクリームコンシーラー。ペン型の平筆にクリームが染みこみ、狙った位置にピタリと塗りやすいのが魅力です。
とけこむように馴染むやわらかなテクスチャーで、粉っぽさや厚塗り感が出にくいのもポイント。重ね塗りしても、みずみずしいツヤ感を演出します。
さらに、モイスチャーチャージ処方を採用しているのも魅力。乾燥しがちな目元や口元に、やさしくうるおいを与えます。ペン型なので、ポーチに入れて外出先でメイク直しするのにも便利です。
第6位 コーセー(KOSE) ヴィセ レッドトリック アイコンシーラー
マスクメイクで注目されがちな「目元のクマ」に特化したクリームコンシーラー。反対の色をやわらかく見せる効果が期待できる「補色の原理」を活用して、目の下のクマの色味を補正するのに役立ちます。
馴染みのよいベージュカラーを重ねて使う仕様なのもポイント。肌へ自然な一体感を与えます。2ステップのコンシーラー使いで、気になるクマをナチュラルにカバー。軽さのあるテクスチャーで、重たい仕上がりになりにくいのがメリットです。
保湿成分として、ヒアルロン酸とスクワランを配合。乾燥しやすい目元のうるおいキープにも役立つ、おすすめの製品です。
第7位 ナチュラピュリファイ研究所 24h cosme ミネラルUVコンシーラー
SPF50+・PA++++の、高い紫外線防止効果が期待できるクリームコンシーラー。ヨレにくく、気になる肌悩みをカバーしながら日焼けを対策できます。
さらに、天然ミネラルに天然保湿成分をプラスして開発されているのもポイント。石鹸などのいつもの洗顔料で落とせるため、メイクオフも手軽です。
2色がセットされたパレットタイプなので、肌の色味にあわせてブレンドできるのも魅力。ライトカラーをハイライトとしても活用できる、おすすめの製品です。
第8位 コーセー(KOSE) アディクション スキンリフレクト フレッシュ コンシーラー
シミ・クマ・ニキビ跡などの肌悩みにあわせたカラー設計が特徴の、4色入りクリームコンシーラー。ヨレにくく薄づきで高密着、さらに光のリフレクト効果が期待でき、厚塗り感なくなめらかにカバーします。
また、2色のコンシーラーに加え、コントロールカラー・ハイライトカラーがセットされているのがポイント。コントロールカラーで血色感をプラスし、クマやくすみをナチュラルにカバーします。
ハイライトカラーを使えば、光のアクセントをプラスして仕上げることが可能。肌悩みをカバーするだけでなく、より美しいメイクに仕上げたい方におすすめです。
第9位 常盤薬品工業 エクセル サイレントカバー コンシーラー
超高密着のテクスチャーを採用し、狙ったところにピッタリとフィットするクリームコンシーラー。動きの多い目元にもヨレずに密着し、美しい仕上がりを長時間キープするのに役立ちます。
本製品は、素肌感のあるメイクに仕上げながら、肌悩みをしっかりカバーしたい方におすすめ。ブラウンベージュ・オレンジベージュ・ライトベージュの3色がセットされたパレットタイプで、幅広い肌色にあわせられるのが魅力です。
さらに、保湿成分として3種の植物由来オイルを配合。乾燥が気になる目元にもやさしい使い心地で、メイクしながら肌ケアにつなげます。ピンポイントで使いやすいブラシがセットされており、すぐに使えるのもメリット。コンシーラー初心者の方にもおすすめの製品です。
第10位 資生堂(SHISEIDO) SHISEIDO スポッツカバー ファウンデイション
1980年の発売から、40年以上にわたり人気のあるロングセラーのクリームコンシーラー。部分用カラー2色と全体用カラー4色が展開されています。
肝斑などの広い範囲の肌悩みには全体用カラー、部分的なシミカバーには部分用カラーなど、隠したい肌悩みにあわせた使い方が可能。優れたカバー力が期待でき、あざややけど跡などを隠すのにも役立ちます。
本体は、コスメポーチなどに入れやすいコンパクトサイズ。プチプラなので、日常のメイクにも使いやすいおすすめの製品です。
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番外編|クリームコンシーラーの使い方
ジャータイプやチューブタイプのクリームコンシーラーを使うときには、まず手の甲に出して量を調節します。指にクリームコンシーラーを少量取ったら、カバーしたい部分にオン。こすってしまうと上手くカバーできないので、ポンポンとのせるのがポイントです。
最後に、指かメイクスポンジを使って、コンシーラーを塗った部分と塗っていない部分の境目をぼかすように馴染ませたら完成です。
また、チップにとって使うパレットタイプや、ダイヤルでクリームを繰り出して使うタイプのクリームコンシーラーは、カバーしたい部分に直接乗せていきましょう。チップでそのまま伸ばしたり、スポンジや指で叩き込むように馴染ませたりすると、きれいに仕上がります。