ムダ毛の処理を手間なく行える「毛抜き」。プチプラから職人が手作業で作った高級品まで、さまざまな種類があります。スピーディーに処理できる電動タイプもあり、どれを選んだらよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、おすすめの毛抜きをランキング形式でご紹介します。先端の形状タイプや選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
毛抜きを使うことのメリット
By: greenbell.ne.jp
毛抜きを使うメリットは、毛を一度抜くと生えなくなるわけでないものの、しばらくの間目立たなくなることです。毛抜きやピンセットがあれば簡単に処理できる点も魅力。カミソリで剃った場合は、すぐに生えてきてしまい頻繁に処理をする必要があります。その点、毛抜きでは次のお手入れまでの時間が長いのも特徴です。
また、毛抜きを使えばカミソリ負けの肌トラブルを避けることもできます。旅行やプールなどのイベント前に毛抜きを使っておけば、きれいな肌で過ごせるのもメリットです。
毛抜きの選び方
面で挟むタイプで、噛み合わせがよいものがおすすめ
By: kai-group.com
毛抜きは面で挟むタイプを選ぶのがおすすめです。挟んだときに面がすき間なくぴったりと閉じているかどうかを必ずチェックしましょう。噛み合わせが合っていないと、つかんだ毛を面でうまくつかめなかったり、途中で切れたりします。
また、同じ毛を何度も抜こうとするのは肌を傷める原因につながるので注意しましょう。噛み合わせのよい毛抜きを使えば、軽い力できれいに抜けます。肌に負担をかけないためにも、噛み合わせがずれていない毛抜きを選ぶようにしましょう。
先端の形状をチェック
広範囲の毛を抜きやすい先平タイプ
By: amazon.co.jp
先平タイプは、毛抜きの先が水平になっているのが特徴です。毛を挟む面積が広いので、一度にまとまった数の毛をつかめます。足毛・脇毛のような体毛を広範囲で処理したいときにおすすめです。
また、短い毛や細い毛を抜きやすいのもメリット。ただし、眉毛のように1本ずつピンポイントで抜くのにはやや不向きです。繊細な処理が得意なタイプと併用するようにしましょう。
広範囲・ピンポイントのどちらにも対応できる先斜タイプ
By: kai-group.com
先斜タイプは、先端が斜めになっているのが特徴です。尖った先端と平らな面をいかして、目的によって使い分けられるのがメリット。
先端の尖った部分では1本ずつ狙った毛を処理できます。一方、広範囲の毛をまとめて抜きたい場合は、面の部分を使いましょう。どちらの用途にも使える万能タイプなので、初めて毛抜きを買う方にもおすすめです。
ピンポイントに狙って抜ける先尖タイプ
By: greenbell.ne.jp
先尖タイプは先端が細く尖っているのが特徴です。先端が非常に細いため、狙った毛を確実に抜きたいときに向いています。眉毛の中から気になる毛を1本抜くなど、繊細に処理したいときにおすすめです。
ただし、毛をつかむ面積が狭いため、慣れていないと使いにくさを感じることもあります。手先や器用な方や、細かい作業が好きな方には使いやすいタイプです。なお、先端で肌を傷つけないように取り扱いには注意しましょう。
安全性に配慮したい方に適した先丸タイプ
By: kai-group.com
先丸タイプは、先端が丸いのが特徴。先端が尖っていないので肌当たりがよく、毛を抜く際に傷をつける可能性が低いのがメリットです。赤ちゃんやデリケートな肌の方にも向いています。
肌を傷めないことを優先したいなら、先丸タイプがおすすめです。耳毛や鼻毛などのお手入れにもぴったり。ただし、先端が丸いため、ほかのタイプより抜きにくい場合がある点には留意しておきましょう。
長時間使う場合はかえしの強さもポイント
By: shiseido.co.jp
毛抜きのかえしとは、持ち手に返ってくる弾力性のことを指します。長時間使う場合は、かえしの強さもチェックしましょう。
かえしが強すぎると毛をつかむときに強い力が必要となり、弱すぎると毛抜きが十分に開きません。適度な弾力があるアイテムを選ぶのがポイントです。
適切なかえしの強さでないと、使い続けているうちにストレスとなります。自分が楽に使いやすいかえしを備えたものを選ぶようにしましょう。
大切に使うならキャップ付きをチェック
By: kai-group.com
外出先や旅行で毛抜きを持ち運びたい場合は、キャップの有無もチェックしましょう。キャップは毛抜きの先端が傷つかないように保護する役目も果たしています。先端が欠けたりゆがんだりすると、毛が抜きにくくなるため注意が必要です。
毛抜きを長く大切に使いたいなら、外出するとき以外でもキャップをつけておきましょう。ケースつきのものなら、先端だけでなく本体も保護できます。別途ケースを用意して毛抜きを数本入れておくのもおすすめです。
電動タイプは効率的なお手入れに便利
By: amazon.co.jp
電動タイプの毛抜きとは、電動で処理できる機器のことです。小型で小回りが利くタイプが多く、男性のヒゲやビキニラインのケアに対応しているモデルもあります。
電動タイプは、短時間で広範囲をケアできるのがメリット。効率よくお手入れしたい方におすすめです。ただし、1本ずつピンポイントで抜くのには向いていません。また、毛を一気に抜いてしまうので、肌トラブルを起こすこともある点には留意しておきましょう。
毛抜きのおすすめランキング
第1位 貝印 がっちりキャッチ毛抜き
狙った毛をしっかりつかむ、先斜タイプのプチプラ毛抜きです。1本1本毛をつかみやすいので、眉毛のお手入れなどにおすすめ。指の感覚が伝わりやすいように、くぼみを設けてあるところも特徴です。トゲ抜きなど繊細が力加減が必要なときに役立ちます。
さらに、先端がしっかり閉じるための工夫もポイント。先端を開きにくくするストッパーが、力のかかりすぎを予防します。安定感がある毛抜き作業を行いたい方におすすめです。
先端の保護キャップつきなので、先端を傷つけずに保管できます。キャップに入れればさらにスリムになるため、持ち運び用としても便利です。
第2位 資生堂(SHISEIDO) アイブローニッパーズ 211
ドラッグストアでも気軽に買える眉専用毛抜きです。適度な弾力があって、簡単に眉毛を挟めるのが特徴。刻み加工で産毛も逃がさずに処理できます。今まで毛抜きを試してみたものの、うまく抜けなかった方におすすめです。
眉毛を挟んで毛の生えている方向に引っ張れば、簡単に抜けるのがポイント。眉毛用アイテムとしても人気が高く、痛くない眉毛抜きを探している方はぜひチェックしてみてください。
第3位 コモライフ(Comolife) 関市産のこだわり毛抜き
岐阜県関市の職人が手作業で研いで仕上げた毛抜きです。先斜タイプで毛を根元からしっかりつかみます。うぶ毛やムダ毛をしっかり処理したい方におすすめです。
持ち手の中央がくぼんでおり、持ちやすいのも特徴。弾力があり、余分な力がかかるのを防ぎます。毛抜きの表面はマットに仕上げてあり、プチプラながら高級感のある見た目もポイント。汚れや指紋が目立ちにくいので、きれいに使い続けたい方にもおすすめの毛抜きです。
第4位 小林製作所 HUNTER 毛抜き
ピンセットの老舗メーカーと共同開発した日本製の毛抜きです。先端部分がしっかりかみ合う先斜タイプ。細い毛も逃がさずつかめます。また、先端部分はなめらかに研磨されているので、肌当たりのよさも魅力。デリケートな肌の方におすすめです。
持ち手は2枚のステンレス板を貼り合わせているため、握った感触はやわらか。軽い力で気持ちよく抜けるので、本数を多く処理する方にもぴったりです。材質は耐久性にすぐれた素材を採用。長い間快適に使えます。
第5位 ルビス(Rubis) ツイーザー・クラシック
スイスのツイーザー専業メーカーが手がける高級毛抜きです。先端は細かい毛もしっかりつかめるスタンダードな先斜タイプ。すべて職人がハンドメイドで作成しています。眉毛や産毛など、顔のムダ毛処理におすすめです。
また、カラーバリエーションの豊富さも魅力。高品質で、プレゼントとしてもおすすめのアイテムです。
第6位 Gotofine 毛抜き
専用ポーチに先斜・先平・先尖タイプ3本が入った毛抜きのセット。用途に合わせて使い分けられるのが特徴です。先斜は眉毛の修正に、先平は短い毛の処理に、先尖は細かい作業をするときにおすすめ。先端の形状ごとに本体の色が違うので、見分けやすいところもポイントです。
本体の素材は高品質なステンレス。耐久性が高く、破損や変形しにくいところもメリットです。用途に合わせて別々にそろえるのが面倒な方や、携帯用の毛抜きポーチが欲しい方におすすめです。
第7位 貝印 先が丸い毛抜き
やさしい使い心地の先丸タイプの毛抜きです。先端が丸く、肌当たりのよさが特徴。毛をつかめる範囲が広く、さまざまな角度からしっかり毛をキャッチします。肌を傷めにくいので、耳毛や鼻毛などを抜きたい方におすすめです。
また、持ち運びの際、ポーチに先端が刺さらないところもポイント。携帯用の毛抜きとして1本持っておくと重宝します。
第8位 グリーンベル(Green Bell) 匠の技 ステンレス製高級毛抜き 極細
密集した箇所の毛もピンポイントでつかめる先尖タイプの毛抜きです。熟練の職人が丁寧に先合わせを仕上げています。軽い力でスムーズに毛を抜けるのが特徴です。
本体はステンレス鋼を使用し、鍛造加工で作成しています。普段はほかのタイプを使っていても、先尖タイプも持っておきたい方におすすめ。ただし、先端が鋭いので取り扱いには注意しましょう。
第9位 ファンケル(FANCL) エクセレント ツィザー 毛抜き
毛を抜きやすいように設計された形状の毛抜きです。刃の合わせが長く、流線型のフォルムが特徴。力を入れてもかみ合わせがズレず、スムーズに毛が抜けます。
さらに、先端の角を丸く削ってあるところもポイント。肌が弱い方や、毛抜きの刺激が気になる方におすすめです。男女問わずムダ毛のお手入れ用のアイテムとして活躍します。
第10位 アイエスエル株式会社 レジンヴィーナスツィーザー
スイスの精密機器メーカーが、自社のピンセット技術を応用して作成した毛抜きです。先平タイプで、職人が1本ずつヤスリがけを行っています。刃先がぴったり合うので、うぶ毛から太い毛まで種類を問わず処理できます。
また、毛穴の角栓抜きにも使えるところもポイント。先端には絶妙に角度をつけ、使用時に痛まないような工夫がされています。痛くないムダ毛ケアをしたい方にもおすすめです。
第11位 コモライフ(Comolife) ゾーリンゲンツイザー
ドイツのゾーリンゲン発の人気毛抜きです。人間工学に基づき先端を斜めに設計しています。ドイツの熟練職人の、丁寧な技巧が反映されたアイテムです。細かいうぶ毛も逃さずしっかりつかめます。
デリケートな目もと周辺のムダ毛から毛穴の角栓処理まで、幅広い使い道があるのも特徴。汎用性の高い毛抜きを探している方におすすめです。
第12位 倉田製作所 毛抜き 瓢箪 2mm厚
熟練の毛抜き職人が手打ちで作成した高級毛抜きです。持ち手は余分な力がかかりにくい瓢箪型。先端は光も通さないほどぴったりかみ合うと謳われており、極細のうぶ毛でもしっかりとつかめます。
毛抜きは何百回も金づちで叩いて強度を増し、適度なバネがあるのが特徴。江戸時代の技術を受け継いだ毛抜きです。毛抜きとしてはやや高価格ですが、一生もののアイテムを探している方はぜひチェックしてみてください。
第13位 シャンティ(Chantilly) ロージーローザ 毛抜き
金物鍛冶の町・新潟県燕三条で仕上げた毛抜きです。刃の先合わせにこだわって作られています。刃先の先が細めなので、取りにくい毛でもしっかりとつかみやすいのが特徴です。
材質はステンレス鋼で、曲げ加工が施されています。プチプラなので、100均の毛抜きを愛用していた方の買い替え用としてもおすすめです。高価な毛抜きを選ぶ前にお試しで使う1本として、ぜひチェックしてみてください。
第14位 貝印 関孫六 毛抜き 先斜
収納ケースつきの、先斜タイプの毛抜きです。1本ずつ手作業で丁寧に仕上げて作っています。先端の合わせを細かく調整しているので、狙った毛をのがさずキャッチ可能。眉毛のお手入れや顔のムダ毛処理におすすめです。
付属のケースはスリムな形状。持ち運びをするときにも使いやすいのがポイントです。ケースに入れて保管しておけば、するどい先端で手指を傷つけてしまう心配を防げます。
第15位 アクシオン(AXiON) ステンレス極薄刃精密毛抜き
ドイツのゾーリンゲンの職人がこだわりを持って作った毛抜き。肌あたりのやさしさが特徴の先丸タイプです。刃先が通常より薄めに作られているので、つかんだ毛が刃先で隠れにくい仕様。使いやすい先丸タイプの毛抜きを探している方におすすめです。
また、持ち手には大小の穴があいているのもポイント。本体が軽いので、長時間毛抜きを使うと疲れてしまう方にもぴったりです。ヒゲや髪の毛のような太めの毛を抜きたい場合にも重宝します。肌を傷めにくいので、デリケートな箇所への使用など、工夫次第で使い道が広がるアイテムです。
毛抜きのおすすめランキング｜電動タイプ
第1位 ブラウン(Braun) シルク・エピル5脱毛器 SES5880
全身に使える電動タイプの毛抜きです。「押し付け防止センサー」機能が搭載されており、力が入りすぎた場合はライトで確認できます。初心者用の安全キャップも付属。慣れていない方でも、ほどよい力で効率よくケア可能です。
スキンコンタクトキャップをヘッドにつければ、より肌へのフィット感が高まるのもポイント。効率よく処理できます。また、防水加工済みのコードレスタイプなので、お風呂で使えるのもメリット。バスタイム中に使用して、お手入れの時短をしたい方にもおすすめです。
使用時の不快感が気になる場合は、肌をマッサージしながら処理するのに役立つヘッドもついています。リラックスしながらムダ毛ケアをしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
第2位 パナソニック(Panasonic) ソイエ ES-WS35
初心者にも使いやすい電動毛抜きのエントリーモデルです。ヘッドの「やわ肌ガード」が肌を押さえ、使用時に肌をひっぱられるのを防ぎます。肌に負担をかけにくいので、使用時の刺激が気になる方にもおすすめです。
ヘッドは「アシ・ウデ用」と「ワキ・Vライン用」の2種類。2つを使い分ければ、全身をしっかりケアできます。ヘッドは約0.5mmの短い毛でもつかめる爪を採用。効率良く毛根からしっかり処理できます。
また、海外でも利用できるAC100〜240V電源に対応しており、自動電圧切替機能も搭載。海外旅行中のムダ毛処理に活躍します。海外で海やプールなどに行く機会がある方にぴったりです。
第3位 パナソニック(Panasonic) ソイエ ES-EL8B
ワイドなヘッドですばやく処理できる、電動タイプの毛抜きです。ヘッド部分には60枚の爪を搭載し、2つのディスクで漏らさず毛をキャッチします。また、約90°とヘッドの可動範囲が広く、届きにくい場所にもフィットしやすいのも特徴。足の先などをうまく脱毛できなかった方にもおすすめです。
また、爪の回転速度は3段階に変更できます。処理時間を短縮したい方は、スピーディーモードを使用するのがおすすめです。さらに、防水加工済みなので、お風呂で利用できるのもうれしいポイント。泡をつけて、肌を守りながらケアできます。
アタッチメントは全部で5種類。ムダ毛に加えて、角質を処理するヘッドも付属しています。セラミック粒子をコーティングしたヤスリがかかとや足の角質をやさしく除去。ムダ毛を処理しながら角質ケアもできる便利なアイテムです。
第4位 フィリップス(Philips) 脱毛器 サティネル プレステージ
1台5役のボディケアができる電動タイプの毛抜きです。細かい凹凸のあるセラミックディスクが短い毛をしっかりキャッチ。ツイーザーが毛を起こして処理するので、毛が寝ていて取り残しが多かった方におすすめです。ヘッドは30mmの幅広タイプで、広範囲を効率よくケアできます。
持ち手が長いS字ハンドルが手にぴったりなじみ、持ちやすいのも特徴。お風呂でも使えるタイプなので、入浴時にデリケートゾーンの処理なども行えます。手元のライトを使えば、お手入れのしやすさがさらにアップ。毛の取り残しを防げます。
また、毛を抜く以外に、トリミング・シェービング・角質ケア・タッピングができるアタッチメントが付属。全身のお手入れをトータルで行いたい方にぴったりのアイテムです。
第5位 ブラウン(Braun) 顔用脱毛器 フェイススパ SE912
顔専用の電動タイプの毛抜きです。ムダ毛処理・洗顔・タッピングの3つの機能を搭載しているのが特徴です。10枚のマイクロキャッチが、長さ0.5mmのうぶ毛も逃さずつかみます。顔全体のうぶ毛を処理したい方におすすめです。
また、1秒間に約200回と高速に動くので、スピーディーにケアできます。うぶ毛処理の他にも眉毛の形を整えたり、鼻下やアゴのムダ毛処理をしたりと、便利に活用可能です。完全防水設計なので、お風呂で使えるのもポイント。ムダ毛の処理や洗顔などをバスタイム中に行えます。
多機能タイプの脱毛器を探している方や、毛抜きでのお手入れに時間がかかりすぎると感じている方は、チェックしてみてください。
毛抜きの売れ筋ランキングをチェック
毛抜きのランキングをチェックしたい方はこちら。