気になるフェイスラインを引き締めて見せる「シェーディング」。小顔効果に期待できるほか、彫りの深い顔立ちのように仕上がるのも魅力です。しかし、色の選び方や入れ方を間違えると、不自然な印象になってしまうため、ハードルが高いと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、シェーディングのおすすめアイテムをご紹介。シェーディングの選び方や基本的な入れ方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
- シェーディングとは?
- シェーディングの選び方
- シェーディングのおすすめ|プチプラ
- シェーディングのおすすめ|デパコス
- シェーディングのおすすめ|韓国コスメ
- シェーディングの売れ筋ランキングをチェック
- シェーディングの入れ方・使い方
シェーディングとは?
シェーディングとは、おでこ・鼻筋・フェイスラインなどに肌色よりも暗い色を塗って、陰影を付けるメイク方法のこと。また、シェーディングに使用するアイテムそのものを指します。
シェーディングには、影を付けることによって、小顔に見せる効果が期待できます。鼻筋や頬などに陰影を付けると立体感が出て、彫りの深い顔立ちを作ることも可能。顔を小さく見せられるので、顔の大きさや骨格などにコンプレックスを持っている方のメイクにもおすすめです。
シェーディングには、パウダータイプやクリームタイプなどの種類があり、使い方や特徴もさまざま。アイテムによって使用する順番は異なりますが、パウダータイプはメイクの仕上げに使うのが一般的です。クリームタイプには、ファンデーションの前に使用することが推奨されているものもあります。
シェーディングの選び方
形状やタイプで選ぶ
肌に密着しやすいクリームテクスチャーが多いスティックタイプ
スティックタイプのシェーディングには、クリーム状のテクスチャーが多く、肌にピタッと密着して崩れにくいのが魅力です。ヨレにくいというメリットもあります。
発色がよく陰影を付けやすいのが特徴ですが、塗りすぎると不自然になってしまうため要注意。ムラにならないように、肌にしっかり馴染ませながら使いましょう。
薄づきで初心者でも使いやすいパウダータイプ
パウダータイプのシェーディングは、パフやブラシを使って影を入れていくタイプです。薄付きで、チークのような感覚で使えるため、初心者にもおすすめ。パフやブラシでぼかしながら入れることで、自然な陰影を付けられます。
少しずつ濃さを調節できるので、失敗しにくいのもポイント。チップなどで小鼻や人中、唇の下など細かい部分に入れたり、大きなブラシを使ってフェイスラインに入れたりと、さまざまな使い方ができます。
ペンシルタイプは鼻や眉間など細かな部位のシェーディングにおすすめ
ペンシルタイプのシェーディングは、鼻筋や眉の下など、細かい部分に影を付けたいときにおすすめです。ノーズシャドウとしても重宝するため、鼻を高く見せたい方にもぴったり。スティックタイプと同じようにクリーム状のテクスチャーが多く、肌に馴染ませやすいのも魅力です。
スリムなデザインのものが多いので、ポーチなどに入れて持ち歩きやすいというメリットもあります。
イエベ・ブルベなど肌にあった色味を選ぼう
シェーディングは、自分の肌に合うパーソナルカラーで選ぶのもおすすめです。一般的に、パーソナルカラーにはイエベとブルベがあります。イエベの方は、あたたかみのある色が似合うのが特徴。シェーディングのカラーは、ブラウンベージュなど暖色系の色を選びましょう。
ブルベの方は寒色系が似合う傾向にあります。シェーディングは、グレーベージュやパープル系などの、薄めの色がおすすめです。
自分で色を調節したい方には色が複数セットされたものがおすすめ
シェーディングには、単色だけでなく、複数の色がセットになったアイテムもあります。複数の色がセットになったものは、混ぜ具合によって、自分の肌により馴染みやすい色味に調節できるのが魅力です。
グラデーションを付けやすく、自然な陰影を付けられるのもポイント。ふんわりとした仕上がりになるので、シェーディングを初めて使う方にもおすすめです。
シェーディングのおすすめ|プチプラ
井田ラボラトリーズ(IDA Laboratories) セザンヌ化粧品 シェーディングスティック
繰り出して使うスティック型のシェーディングです。高密着オイルにより、肌にぴったりフィットしてメイクが長持ちします。
クリームタイプですが、肌に塗るとサラサラのテクスチャーに変化するため、べたついたりヨレたりしないのもおすすめポイント。フェイスラインなどの幅広い部分にも塗りやすいサイズです。
自然な陰影を付けて小顔に見せられるほか、ノーズシャドウとしても重宝します。肌のトーンに合わせて選びやすいブラウン系のカラーが展開されています。
スキューズミー(SQUSE ME) ミゼルエディ コガオシェードペン
ペンシルタイプで、簡単にメリハリのある陰影を付けられるシェーディングです。肌に塗って馴染ませると、ふわっとしたパウダーのような質感に変わります。
ペン先が斜めにカットされたスクエア型で、シェーディングを入れる場所によって自由に太さを変えられるのもポイント。フェイスラインや鼻筋など、1本で顔のさまざまな場所に使えます。
保湿成分のホホバ種子油とヒアルロン酸Naを配合しているため、肌の乾燥が気になる方にもおすすめです。
アンドビー(&be) コントゥアペン
クレヨンのように描いて、簡単に陰影を付けられるペンシルタイプのシェーディング。伸びのよいテクスチャーで、フェイスラインやあごの下など、顔のさまざまな部分へなめらかに描けるのがポイントです。
肌に馴染みやすいため、ナチュラルな印象の小顔メイクが叶います。整肌成分や保湿成分が配合されているので、肌をケアしながらメイクできるのも魅力です。
肌にやさしい処方で作られており、石けんとお湯だけで落とせます。
井田ラボラトリーズ(IDA Laboratories) キャンメイク シェーディングパウダー
プチプラコスメで人気の、キャンメイクのシェーディングパウダーです。イエベ・ブルベの肌に馴染みやすいカラーバリエーションがそろっています。
付属のブラシには、やわらかい肌触りのナイロンブラシを採用。たっぷりとした毛量の平ブラシなので、サッと塗るだけで簡単に陰影を付けられるのが魅力です。
フェイスラインなどの幅広い部分には、ブラシを寝かせて使うのがポイント。ブラシを立たせて使うと、鼻筋などの細い部分を塗るのに便利です。
コーセー(KOSE) ヴィセ シェード トリック
濃淡の異なる3色のカラーがセットになったシェーディングです。肌馴染みのよい色合いで、単色で使っても3色を混ぜても、肌に自然な陰影を付けられます。
パウダーのきめが細かいので透け感があり、いかにもシェーディングを入れているという見た目になりにくいのが魅力。肌への密着度も高く、メイクしたての美しさが長時間続きます。
付属のブラシは顔のカーブに沿いやすいようカットされているため、簡単にプロのようなメイクに仕上がるのもおすすめのポイントです。
ちふれ(CHIFURE) シェーディング パウダー
ほどよい発色によって、ナチュラルな陰影を付けられるパウダータイプのシェーディング。ブラシでサッと塗るだけなので、簡単に小顔メイクを叶えられるのが魅力です。
密着性がよく、パウダーが肌にぴたっとフィットするため、メイクしたての美しさを長時間保てます。ブラシの先が斜めにカットされており、骨格に沿って塗りやすいのもおすすめのポイントです。
ポーチに入れて持ち運びやすいコンパクトなサイズなので、外出先でも手軽にメイク直しができます。
井田ラボラトリーズ(IDA Laboratories) キャンメイク ノーズシャドウメーカー
鼻筋メイクに特化したシェーディングとハイライトカラーのセットです。シェーディングのカラーには、さまざまな肌タイプに馴染みやすいよう、暖色系と寒色系のカラーバリエーションがそろっています。
ハイライトには繊細なパールが入っており、自然なツヤ感を出せるのが魅力です。鼻筋に影を入れやすいよう、スリムなサイズのブラシが付属しています。ブラシは、両側に刷毛が付いたダブルエンドタイプ。ハイライトとシェーディング用に使い分けるのに便利です。
カネボウ(KANEBO) ケイト スリムクリエイトパウダーA
ハイライトとシェードカラーがセットになったアイテム。シェードカラーは、くすまず、ナチュラルな影を付けられるように設計されているのがポイントです。
ハイライトには、ツヤ感を出せる明るい色を採用。「光と影」の効果によって、簡単にメリハリのあるメイクに仕上がります。
コンパクトなケースなので、ポーチに入れて持ち歩くのにもぴったり。ブラシも付いているため、気になったときにいつでも手軽にメイクを直せます。
コーセー(KOSE) エスプリーク ハイライト&シェーディング
ライトカラーとシェードカラーの2色使いで絶妙な立体感を作れるシェーディングです。ライトカラーには2種類のパールが配合されており、ナチュラルなツヤと明るさを演出します。
球状のパウダーをオイルでコーティングしているため、しっとりした感触で肌の凹凸をカバーできるのもポイントです。
シェードカラーには、シリコーンオイルでコーティングされた板状のパウダーを採用。肌にぴったりフィットして自然な陰影を作れるのが魅力です。
肌への密着度が高いので、透明感のあるメイクの仕上がりが長時間続きます。
・リフィル
・ケース
ウィッチズポーチ(WITCH’S POUCH) リキッド シェーディング
チップを使って塗る、リキッドタイプのシェーディングです。軽いテクスチャーなので肌への馴染みがよく、長時間メイク崩れの心配がありません。
チップで顔に乗せた後、指でたたきながら馴染ませるだけで、簡単に立体感のあるメイクが叶います。重ね塗りで濃淡をコントロールできるのもポイントです。
重ねて塗ってもダマになりにくいため、シェーディング初心者でも簡単に小顔メイクを叶えられます。フェイスラインや鼻筋など、顔のさまざまなパーツのシェーディングにおすすめです。
シェーディングのおすすめ|デパコス
カネボウ(KANEBO) ルナソル コントゥアリングスティック
まるで口紅のようなおしゃれなケースに入ったシェーディングです。透け感のある発色で、厚塗りにならず、肌の色に溶け込むように馴染みます。
ファンデーションよりやや濃いめの色合いで、自然な陰影を付けられるのもおすすめのポイントです。クリーム状のテクスチャーなので、粉飛びすることもありません。
保湿成分として、オリーブオイル・アーモンドオイル・ホホバオイル・ローズヒップオイルを配合しており、メイクしながらスキンケアできるのも魅力です。
マッシュビューティーラボ(MASH Beauty Lab) セルヴォーク カムフィースティックブラッシュ
クリームのような伸びのよいテクスチャーと、パウダーのようなフィット感を兼ね備えたアイテム。頬や生え際などの広い場所にもシェーディングとして塗り広げやすい、スティックタイプの製品です。
濃淡を自在にコントロールしやすいため、自然なグラデーションを付けた立体感のあるメイクに仕上がります。適度なツヤのあるハーフマットな質感なので、抜け感のあるメイクが叶うのも魅力です。
アクロ(ACRO) FIVEISM×THREE コントゥア バー
髪の生え際やフェイスライン、頬など、影を付けたいところに手軽に使えるスティックタイプのシェーディングです。
肌に溶け込みやすい色合いなので、自分の骨格を生かした自然な陰影を付けることで、引き締まった印象に仕上げます。ヨレにくく、くすみにくいため、メイクが長持ちするのもポイントです。
肌のことを考えて処方されているのもメリット。メイクアップ効果によって彫りを深く見せたい方や、顔をすっきり見せたい方におすすめです。
アクロ(ACRO) THREE シマリング グロー デュオ
ハイライトカラーとあたたかみのあるウォームカラーの2色がセットになったシェーディングです。
クリーミーなテクスチャーですが、肌に乗せるとサラッとしたパウダー状に変化するので、まるで素肌のような自然な仕上がりが叶います。
ナチュラルなツヤ感を出せるハイライトと、血色感のあるシェードカラーで、ソフトな陰影を作れるのが魅力。本製品は指にとって塗るタイプですが、よりふんわりしたやわらかい雰囲気に仕上げたいときは、ブラシを使うのもおすすめです。
ポーラ(POLA) B.A カラーズ コントラスト イルミネーター
ハイライトカラーとシャドーカラーがセットになった、肌が美しく見えるような自然な陰影を作れるシェーディングです。ハイライトカラーには、自然な光を再現するために、シャンパン・イエロー・ホワイトの3色のパールが配合されています。
やわらかな色合いのシャドーカラーは、微妙なグラデーションによって、骨格に沿った影を入れられるのがポイントです。コンパクトなケースにブラシが付属しているので、外出先でも簡単にメイクを直せます。
資生堂(SHISEIDO) ナーズ ブロンズパウダー
微細なパウダーで、メイクアップ効果により肌をなめらかに整え、しっかりカバーできるシェーディング。骨格に沿って肌に乗せるだけで、自然な陰影を演出できます。
ゴールドに輝くパウダーが、健康的なツヤ感をプラス。立体感のある仕上がりになるのが魅力です。
軽い付け心地のパウダーなので、重ね付けした際に厚塗り感が出にくいのもポイント。スマートでコンパクトなデザインで、パッケージがおしゃれなのもメリットです。
資生堂(SHISEIDO) イプサ デザイニング フェイスカラーパレット
1つのパレットに、4色のニュアンスカラーが入ったアイテム。顔立ちが映えるように計算された色を組み合わせており、自然な陰影と血色感のある仕上がりを目指せるのが魅力です。
使用方法は、チークカラー・ハイライトカラー・シェーディングカラー・パーフェクティングカラーを順番に重ねていくだけなので、初心者でも簡単に使えます。
カラーバリエーションが豊富に展開されているのもメリット。1人1人の肌の色に合うようなカラーがそろっているため、自分にぴったりのメイクが叶います。
ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN) ブロンジング パウダー
赤みを加えたブラウン系の色調で、自然な陰影を付けられるアイテムです。シェーディングとして、骨格に沿って入れれば、立体感のあるメイクが完成。額や頬、あごなどに軽く乗せると、まるでこんがり日焼けした後のような、小麦色の肌を表現できます。
ソフトマットな軽い質感の仕上がりも魅力。肌に馴染みやすいカラーバリエーションが展開されています。
マック(M・A・C) ミネラライズ スキンフィニッシュ
マイクロパールとマイクログリッターの配合により、透明感やツヤ感を演出できるアイテムです。保湿成分のホホバオイルと酵母エキスが肌にうるおいを与えるため、仕上がりが粉っぽくなりません。
シェーディングに使いやすい暗めのカラーだけでなく、血色感を与えるようなカラーがそろっているのもポイントです。ブラシで磨きあげるように付けることで、上品なツヤのある肌に仕上がります。敏感な目元にも使いやすい、肌にやさしい処方です。
トゥーフェイスド(Too Faced) チョコレート ソレイユ ロングウェア マット ブロンザー
ココアパウダーを整肌成分として配合した、チョコレートが香るアイテム。ミディアムからディープな肌色の方のシェーディングにおすすめです。
マットな質感に仕上がるのもポイント。頬やあご、額など、骨格に沿って塗ると、自然な陰影を作れます。
ブロンズカラーが肌の赤みをカバーし、色ムラやくすみの目立たない肌色に整うのも魅力。ハートマークがデザインされたおしゃれなパッケージで、持っているだけで気分が上がります。
シェーディングのおすすめ|韓国コスメ
アイムミミ(i’mmeme) アイムマルチスティックデュアル
シャンパンピンクのハイライトカラーと、ナチュラルブラウンのシェーディングカラーが1本になった、スティックタイプのアイテムです。
陰影を付けたいところにシェーディングカラーを塗り、ボリューム感や高さを出したい部分にハイライトカラーを使うことで、自然な立体感を演出できます。
クリーム状のテクスチャーながら、肌に塗るとサラサラとしたパウダーへと変化。ベタつかずに使えるため、顔だけでなく、デコルテをきれいに見せたいときにもおすすめです。
エチュード(ETUDE) コントゥアパウダー
光が当たってできるような、自然な影を演出できるシェーディング。肌に馴染みやすいパウダーで、何も塗っていないような軽やかさが特徴です。
重ねて塗ってもムラにならず、好みのトーンに仕上げやすいのも魅力。サッとぬるだけで小顔メイクが完成するので、初めてシェーディングを使う方にもおすすめです。
ウォームトーン・クールトーンの2つのカラーバリエーションを展開。持ち運びしやすいコンパクトなパッケージには、ポーチの中で蓋が開かないように、マグネットが付いています。
ペリペラ(peripera) インク ブイ シェーディング
3色のニュアンスの異なるカラーを、シェーディングに適した比率でセットしたアイテム。V字型にカットされた繊細なパウダー粒子が光を反射するため、ひと塗りするだけで簡単に小顔メイクが完成します。
頬や額などのほか、ノーズシャドウとして鼻筋に塗るのもおすすめです。デコルテに使うと、鎖骨を美しく演出できます。
赤みや黄みを抑えた色がそろっており、さまざまな肌色に馴染みやすいのも魅力。3色のなかでも使いやすい色の配分を多くするなど、バランスに配慮して作られているのもポイントです。
ロムアンド(rom&nd) ベターザンシェイプ
ほんのりした影を入れられるシェーディングです。イエベ・ブルベどちらの肌色にも合わせやすいカラーを展開しているのが特徴。立体感のあるナチュラルメイクに仕上がります。
ブラシを使って2色のカラーを混ぜることにより、自分の求める暗さにコントロールしやすいのもポイント。自然な色合いにしたいときは、ブラシを左回りに動かしてパウダーを取ります。やや濃いめの色に発色させたいときは、ブラシで右回りになでて使用することが推奨されています。
超微粒子のパウダーが肌にぴったりフィットし、重ね塗りしてもダマになりにくいのが魅力です。
スリーシーイー(3CE) コントゥア シェーディング
濃淡の異なる2色のカラーがセットになった、パウダータイプのシェーディングです。単色だけで影を付けたり、2色を重ねて自分の肌のトーンに合った色に調節したり、自由にコントロールしながら使えます。
皮脂コントロールパウダーが含まれており、軽い付け心地で肌にぴったり密着。自然な陰影を演出できます。クールトーン・ウォームトーンの2色のカラーバリエーションがあるので、肌色に合わせて選んでみてください。
シェーディングの売れ筋ランキングをチェック
シェーディングのランキングをチェックしたい方はこちら。
シェーディングの入れ方・使い方
やりすぎを防げるきれいなシェーディングの入れ方
シェーディングは、小顔に見せたり立体感を出したりするのに効果的ですが、やりすぎは禁物です。入れ方を間違えてしまうと、不自然な印象に仕上がるので注意しましょう。
シェーディングは、自分の顔にできる影を強調するように入れるのが基本。もともと影ができない場所には入れないことがポイントです。骨格によって影ができる場所が異なるため、鏡を見て自分の顔に影ができる部分を知っておきましょう。
また、入れているかどうか分からないくらいの、薄付きにするのがおすすめ。シェーディングを入れた場所が浮いて見えないよう、しっかりぼかすことも大切です。
面長・丸顔など顔の形にあわせて入れよう
顔の形によって、シェーディングを入れる位置は少しずつ異なります。面長な方の場合は、おでこの生え際辺りとあごにシェーディングを入れて、縦長をカバーしましょう。ノーズシャドウやハイライトを縦に入れてしまうと、縦長のラインを強調してしまうので要注意です。
丸顔の方は、両頬を削るようにシェーディングを入れるのがポイント。額からあごまでフェイスラインにしっかり影を入れ、頬骨の下にも入れて馴染ませます。鼻筋にも入れて縦のラインを強調するのがおすすめです。
エラの張りが気になる四角顔の方におすすめなのは、エラの部分にのみシェーディングを入れる方法。あちこちにシェーディングを入れすぎると、骨格が悪目立ちしてしまう場合があります。