まつげをキレイにカールできる「ホットビューラー」。目元が明るく華やかになるので、アイメイクには欠かせない美容家電のひとつです。通常のビューラーではまつげが上がりにくい方にもおすすめ。
ホットビューラーにはさまざまな種類があるため、どれを選べばよいか迷いがちです。そこで今回は、おすすめのホットビューラーをランキング形式でご紹介。選び方のポイントも解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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目次
- ホットビューラーを使う効果やメリット・デメリット
- ホットビューラーの選び方
- ホットビューラーのおすすめメーカー
- ホットビューラーのおすすめ人気ランキング
- ホットビューラーの売れ筋ランキングをチェック
- ホットビューラーの使い方
ホットビューラーを使う効果やメリット・デメリット
ホットビューラーの効果やメリット
ホットビューラーとは、熱の力を利用してまつげを持ち上げ、カールをキープする美容家電のこと。テンションを加えてまつげのカールをつくる通常のビューラーと比べて、カールが長持ちしやすいといわれています。
通常のビューラーではまつげが下がりやすい方や、メイク直しをする時間が取りにくい方におすすめです。
また、まつげを挟まなくても使える「スティック型」と呼ばれるタイプがあるのもポイント。通常のビューラーでまつげを挟むときに、まぶたまで挟んでしまうのが怖い方にも向いています。
ホットビューラーを使うデメリット
ホットビューラーのデメリットは、通常のビューラーに比べて価格が高い傾向にあることです。また、熱を発生させる家電製品のひとつなので、乾電池式・充電式ともに使うたびにコストがかかることも懸念点として挙げられます。
さらに、熱を発生させるため、使い方を誤るとやけどの原因になったり、まつげの傷みにつながったりすることも。使用前には取扱説明書をよく読み、正しい使用法を守ることが大切です。
ホットビューラーの選び方
タイプで選ぶ
カーラー型
カーラー型は、通常のビューラーと同じようにまつげを挟んでカールさせるタイプ。普段のメイクで使うビューラーと使用感が似ているので使いやすく、初めてホットビューラーを手にする方におすすめです。
しかし、サイズが大きいため持ち運びには不向き。また、使い方を誤るとまぶたを挟んでしまう可能性があるので、火傷しないよう気を付けましょう。
カーラー型は、スピーディにメイクが進められます。また、挟む際の力と熱のダブル効果で、しっかりまつげが上がるところも魅力。くっきりしたカールを付けたい方におすすめです。
スティック型
ペンのようにスリムでポーチにも収まりやすく、持ち運びしやすいスティック型。外出先でまつげメイクを直したいときにも重宝します。先端に付いたコームで、まつげを持ち上げながら熱を加えてカールさせる仕組みです。
しかし、まつげをうまくカールさせるにはテクニックが必要。使い慣れるまでは時間がかかってしまうこともあります。また、まつげの質によってはカールが付きにくいのもデメリットです。
メリットとしては、カーラー型と違い、誤ってまぶたを挟んでしまう心配がないので安心して使える点。コームで整えられるため、まつげが放射状に美しく広がるのもうれしいポイントです。また、小回りが利くので、目頭や目尻など、ピンポイントでまつげをカールできます。
電源のタイプで選ぶ
コストを抑えられる「充電式」
コストパフォーマンス重視で選びたい場合は、USB充電式のホットビューラーがおすすめ。充電式はUSBなどを通じて直接充電できるため、繰り返し電池を購入する必要がなく、ランニングコストを抑えられます。
しかし、出先で充電が切れてしまった場合、モバイルバッテリーやフリー充電スペースなどからの給電が必須。メイク直しにも使いたい場合、充電器を持ち歩く必要があり荷物が増えるので、家で使う機会が多い方におすすめです。
急なバッテリー切れにも対応できる「乾電池式」
乾電池式は使う場所を選ばないのが魅力。乾電池はコンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアなどさまざまな場所で購入できるため、出先で突然バッテリーが切れてしまっても安心です。
ただし、ホットビューラーは短時間でヒーターを熱するので電池の消費量が多くなりがち。頻繁に使用する場合は何度も乾電池を購入しなければならず、ランニングコストがかかるため、コストパフォーマンスを求める方は注意が必要です。
適温になるまでの時間をチェック
ホットビューラーが適温になるまでの時間もチェックすべきポイント。時間がかかるモノだと、忙しい朝に使うには不便です。ホットビューラーを選ぶ際の目安としては、長くとも2~3分であたたまるモノがおすすめ。ほかのメイクをしている間にあたたまるので、スムーズにメイクが進められます。
適温になるとランプなどで知らせてくれる機能が付いている製品もあるため、気になる方はチェックしてみてください。
お手入れのしやすさをチェック
ホットビューラーを選ぶ際は、お手入れのしやすいモノを選ぶことも大切。使用しているうちにマスカラやファンデーションなどの汚れが付いてしまうことがあります。汚れたままのホットビューラーを使い続けるのは不衛生であることに加え、カールもうまく付きにくくなるので定期的なお手入れが必要です。
ホットビューラーのヒーター部分は水洗いができないため、まつげと接する部分に凹凸が少なく、お手入れしやすい形状かどうかを必ずチェックしましょう。また、コーム部分だけ取り外してお手入れできるモノや、専用ブラシ付きのモノもあるので、チェックしてみてください。
ホットビューラーのおすすめメーカー
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、日本を代表する総合電機メーカー。生活家電や美容、健康や住宅設備などを幅広く取り扱っています。
「まつげくるん」というホットビューラーを展開しており、扇状に広がりやすいモノや、つけまつげにも使えるタイプなどラインナップが豊富。ナチュラル・ボリューム・セパレートとさまざまな仕上がりのカールに対応しています。用途に合わせてチョイスできるため、自分に合ったモノを見つけやすいのが魅力です。
ニトリ
ニトリは、北海道札幌市に本社を置く、インテリア・家具を中心に展開する大手メーカー。仕入れ・生産・検査・輸入・物流・販売までをニトリグループ直営で行うことで、コストの削減と品質の確保に努めているのが特徴です。
美容・健康家電も幅広く展開しており、ホットビューラーも複数ラインナップ。カーラー型・スティック型・ミニタイプなど、目的に合わせたモデルを選びやすいのがポイントです。
また、比較的リーズナブルなことも魅力。ホットビューラーにこれからチャレンジしてみたい方や、化粧ポーチ用に買い足したい方にも、手に取りやすい価格帯の製品が揃っています。
貝印
貝印は、調理用品・化粧用品・衛生用品が揃う、日本のメーカー。100年以上の歴史をもつ会社です。貝印は、多くの女性の意見を取り入れて開発されたビューティーツールブランド「kobako」を展開しています。
セパレートコームやコンパクトコームが付いているなど、機能性や使いやすさを追求しているのが特徴。また、おしゃれなデザインにもこだわっているほか、折りたたみ式など持ち運びやすいホットビューラーが揃っています。
ホットビューラーのおすすめ人気ランキング
第1位 パナソニック(Panasonic) まつげくるん EH-SE11
ダブルヒーターを搭載し、まつげをしっかりカールアップさせるホットビューラー。ナチュラルな仕上がりのカール感を長い時間キープしたい方にピッタリです。
また、適温状態をマークで確認できるのがポイント。室温25℃の場合で、約1~2分で適温にあたたまります。適温マークは紫からピンクに変化するため、適温を判断しやすいのも魅力です。
使用までの待ち時間がわかりやすい製品を求めている方や、初心者の方にもおすすめ。電源は単3形乾電池を1本使用するだけなので、持ち歩きにも便利です。掃除用ブラシも付属しており、お手入れのしやすさにも優れています。
第2位 パナソニック(Panasonic) まつげくるん セパレートコーム EH-SE51
キュッと上がった、セパレートまつげにメイクしたい方におすすめのホットビューラー。パナソニック独自の「セパレートコーム」を搭載し、まつげ1本1本の存在感をはっきりさせた華やかなメイクを演出します。
また、まつげをとらえやすい形状なのもポイント。下まつげにも使えるため、よりエレガントな目元メイクを求める方にもピッタリです。
専用のコームは取り外せるほか、ブラシが付属しているので、お手入れも簡単。紫からピンクに変化する適温マーク付きで、使い勝手のよい製品です。
第3位 ニトリ ホットアイラッシュカーラー2 8303127
安い価格とシンプルな使いやすさが魅力の、初心者の方におすすめのホットビューラー。電源を入れてからわずか30秒程度で使える、待ち時間の短さもメリットです。
コームタイプなので、まつげをとかしながらカールアップすることが可能。セパレートしたまつげを求める方にもピッタリです。また、ブルーからピンクに変化する適温マークが付いているのもポイント。適温を目で確認できるため、ほかのパーツのメイクをしながら待ち時間を過ごせます。
電源には、単4形乾電池を1本使用。カラーは4色展開しており、好みに合わせて選びやすいのも魅力です。
第4位 コイズミ(KOIZUMI) アイラッシュカーラー KLC-0980
カーブした2WAYコームを採用したホットビューラー。束感のあるボリュームまつげメイクも、1本1本セパレートしたまつげメイクも叶えます。なりたいイメージやシーンに合わせてまつげメイクをしたい方にピッタリです。
USB充電式で、約10時間の充電で約60分間の稼働が可能。充電するだけで繰り返し使えるため、電池交換の手間を省きたい方や、コストを削減したい方にもおすすめ。USBケーブルも付属しています。
また、コンパクトで細身のボディも魅力。マスカラ感覚で持つことができ、手の小さい方でも操作しやすいのがメリットです。
第5位 貝印 KOBAKO ホットアイラッシュカーラー PQ3322
マスカラを塗った後に使用できるホットビューラー。マスカラ後のまつげの根元にヒートパネルを押し当てることで、キュッと立ち上がったまつげメイクをすることが可能です。目的に合わせて温度調節ができるのもポイント。Hの高温、Lの低温から選択できます。
また、アーム部分が収納できる折りたたみ式で、化粧ポーチへ入れやすいのも魅力。アーム部分を立ち上げたら電源ON、収納したら電源OFFと、電源の状態がわかりやすい点も便利です。
電源は単4形乾電池1本のみを使用するタイプ。先端にはポイントコームが備わっており、使い勝手にも優れたおすすめの製品です。
第6位 ニトリ ミニホットアイラッシュカーラー 8303038
手のひらに収まりやすいコンパクトサイズで、さまざまな場所で使えるホットビューラー。手に取りやすいプチプラ価格なので、安いホットビューラーを探している方にもピッタリです。
また、電源を入れてから約30秒で使えることもポイント。スピーディにメイクをこなしたい方にもおすすめです。電源は乾電池式で、単4形乾電池を1本使用。外出先でも手軽に化粧直しができる製品です。
第7位 貝印 ホットアイラッシュカーラー
プロのヘアメイクアーティストと共同開発されたホットビューラー。プロが求めるようなまつげメイクに近づけたい方に、ピッタリの製品です。スタイリッシュなレッドのカラーリングで、使うたびに気分を華やかにしたい方にも向いています。
カバーを開き、アーム部分を立ち上げることで電源がONになるのが特徴。アームを収納すれば電源がOFFになるため、電源を切り忘れる心配が少ない仕様です。マスカラの後に使用することで、まつげの立ち上がりをキープできます。
セパレートコームを使い、マスカラのダマを解消しながら自然な仕上がりにすることも可能。なお、ヒーター部分があたたまるまでは約100秒かかるので、マスカラを塗っている間に電源を入れておくのがおすすめです。
第8位 コイズミ(KOIZUMI) アイラッシュカーラー KLC-0950
ストレートヘッドを採用し、まつげの根元から毛先の細かい部分まで使いやすいホットビューラーです。自まつげはもちろん、つけまつげにも使用可能。マスカラを塗った後でも使えるので、メイク直しがしやすいおすすめの製品です。
また、コームの角度を調節できるスイングコームを採用。左右20°にスイングできるため、目元や自分の使いやすい角度に合わせやすいのも魅力です。
コームは左右でセパレートコームとボリュームコームに分かれており、思い通りの仕上がりを実現可能。本体のカラーは、ピンクとグリーンを展開しています。
第9位 コイズミ(KOIZUMI) アイラッシュカーラー KLC-0960
カーブヘッドを採用し、まぶたのカーブに合わせて使いやすいホットビューラー。一度にまとめてまつげを立ち上げたい方におすすめの製品です。
電源は乾電池式なので、持ち運びやすいのがポイント。自まつげ・つけまつげ・マスカラ使用後に使えるため、メイクの種類にとらわれず使いやすいのが魅力です。
さらに、ボリュームコームとセパレートコームの2種類のコームを採用しており、好みの仕上がりが選べます。カラーは、ビビッドピンクとレッドを展開。華やかなカラーリングで、メイク時間をより楽しく彩ります。
第10位 パナソニック(Panasonic) まつげくるん つけまつげ用 EH-SE70
まつげを挟むタイプのホットビューラーです。自まつげはもちろん、つけまつげにも使えるのが特徴。つけまつげを装着後、自まつげとの一体感を出したい方にもピッタリです。
また、コテ型ヒーターを搭載しているのもポイント。ヘアーアイロンを使うように、クリップでまつげを挟んで、くるりとカールアップさせられます。裏面にはコーム型ヒーターが搭載されており、細部の仕上げや下まつげのカールもしやすいのが魅力です。
さらに、一般的な単3形アルカリ乾電池はもちろん、単3形充電式乾電池を使用できるのもメリット。コストを安く済ませたい方にもおすすめの製品です。
第11位 ハリウッドアイズ ホットアイラッシュ・カーラー
特殊なICチップを内蔵したホットビューラーです。ヒーター機能を備えているだけでなく、まつげのカールメイクに適した温度をキープ可能。やけどをしにくい仕様なので、初心者の方にもピッタリです。
また、ヒーターがあたたまりやすいため、忙しい朝やすぐにメイク直しをしたいときにもおすすめ。ラウンド型コームを採用し、短いまつげもキュッと上向きにメイクできます。
さらに、まつげパーマやまつげエクステをしている方でも使やすく便利。マスカラ後に使えば、美しいメイクを長時間キープするのに役立ちます。
第12位 マクセル(maxell) Angelique まつげカーラービューラータイプ MXEL-200
目の下側からまつげを挟むタイプの、カーラー型ホットビューラー。約70℃の温熱で、カールを長時間キープします。通常のアイラッシュカーラーと同じ感覚で使いやすく、初心者の方にもおすすめです。
また、室温が25℃の部屋の場合、電源ONからわずか10秒程度で使用できるのも魅力。待ち時間が短いため、スピーディなメイクに役立ちます。
さらに、目元を明るく照らすランプ付き。そのほか、電源の切り忘れを知らせる通電ランプを兼ねているので、無駄な電池の消費を抑えたい方にもピッタリです。
第13位 ニトリ ホットアイラッシュカーラー 8303041
Wヒーターを採用した、カール型のホットビューラー。まつげの根元や毛先をしっかりとらえ、ナチュラルにカールアップさせます。
電源を入れた後、毛先パッドが赤から白に変色したら使用可能。目で確認しやすいので、スムーズにメイクできます。通常のアイラッシュカーラーのようにまつげを挟むタイプのため、使い慣れていない方でも手軽に使用可能です。
電源には、アルカリ単4形乾電池2本を使用。外出時にも使いやすいおすすめの製品です。
第14位 マクセル(maxell) Angelique まつげカーラーコームタイプ MXEL-100
3ステップコームを採用し、好みのまつげメイクを実現しやすいホットビューラーです。片側のメインヒーターで、まつげ全体をカールアップ。もう片側はダマとりコームで、まつげの流れを整えてセパレートさせるのに役立ちます。
さらに、先端にはポイントヒーターを配置。下まつげや目尻など、細部のまつげもしっかりカールさせたいときに便利です。
また、適温になったかどうかを目で見て確認しやすい、適温マーク付き。青からピンクに変化するので、ほかのパーツのメイクをしながらでも判断しやすいのが魅力です。
第15位 Ansoro ホットビューラー KU-D1811
わずか10秒程度で余熱できると謳われているホットビューラーです。忙しい朝でも待ち時間がかからず、メイクにあまり時間をかけたくない方にピッタリ。低温・高温の2段階のヒーターを採用しており、長時間カールまつげをキープするのに役立ちます。
また、ヒーター部分に温度シリコンを採用しているのもポイント。シリコン部分が赤から白に変わったら使用できるサインなので、確認しやすいのも魅力です。
さらに、5分間で自動的に電源がOFFになるのも特徴。電源の消し忘れが心配な方にもおすすめです。本製品はUSB充電方式のため、電池交換の手間もありません。
アジアの女性たちの需要に応えるために設計されているのもメリット。一重・奥二重・二重など、さまざまなタイプのまぶたに使いやすい製品です。
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ホットビューラーの使い方
カーラー型のホットビューラーは、電源を入れてあたたまったら、まつげの根元にあてます。その後、パッドを押し上げてまつげを挟んでカールをつくりましょう。スティック型のビューラーとは違って熱が加わりやすいため、火傷しないように注意が必要です。
スティック型のホットビューラーの場合は、電源を入れてあたたまったら、まつげの根元にホットビューラーをあてて数秒キープします。そのまま毛先までスライドしていき、また数秒間キープ。キープすることでしっかりとカール付けできるので、必ず数秒間待ちましょう。
スティック型のホットビューラーを使う場合は、まつげ全体を一度にカールするのではなく、目頭・中央・目尻部分の3つに分けてセットするのがポイント。セパレートコームが付いている場合は、マスカラのダマを取りながらカールをつくって整えましょう。なかには、目頭や目尻などの細かい部分に適したポイントコームが付いている製品もあります。