春夏はもちろん、1年を通して降り注ぐ紫外線を防ぐのに活躍する「日焼け止め」。顔や身体を紫外線から守るだけでなく、日焼けによるシミ・そばかすなどのリスクを防ぐためにも大切な役割を果たします。

今回は、おすすめの日焼け止めを部門別にご紹介。定番人気のものからプチプラで高コスパなもの、全身はもちろん顔にも使えるタイプまで、幅広くピックアップしました。ぜひ本記事を参考に、日焼け止めを選んでみてください。

日焼け止めの選び方

SPF・PAの値で選ぶ

SPFとは?

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日焼け止めのパッケージに記載されている「SPF」は、紫外線B波を防御する効果の高さを示す指標。SPFは最大50+までで表示され、数字が大きければ大きいほど紫外線B波を防ぐ効果を発揮しやすくなります。使用シーンに応じて適したSPF値の日焼け止めを選ぶのがおすすめです。

短時間のちょっとしたお出かけやお買い物などには、SPF10~20程度の日焼け止めがぴったり。屋外でスポーツをするときはSPF30以上のもの、真夏の炎天下でのお出かけ・レジャー・運動時には、SPF50以上のものが適しています。

紫外線B波はUVBとも呼ばれ、肌に炎症を起こしたり赤みをもたらしたりするのが特徴。シミやそばかすの原因のひとつといわれているため、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐためにも、日焼け止めを使ったスキンケアは重要です。

PAとは?

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「PA」は、紫外線A波を防ぐ効果の高さを示す指標です。UVAとも呼ばれる紫外線A波は、肌を黒くする紫外線。併記されている「+」の数が多いほど、紫外線A波を防ぐ効果が高くなるといわれています。

PAの紫外線A波防止効果は、「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階の表記からチェック可能。軽い外出にはPA+やPA++の日焼け止め、屋外での作業やスポーツを長時間おこなうときにはPA+++やPA++++の日焼け止めがおすすめです。

テクスチャーで選ぶ

クリームタイプ

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なめらかな塗り心地で、しっとりとした使用感の日焼け止めを探している方におすすめなのが、クリームタイプ。肌に密着しやすく、保湿力が高いものが多いため、乾燥が気になる方に適しています。

油分の配合量が多いことから汗や水などの水分を弾きやすく、耐水性が高いのが魅力。日中のヨレや崩れが少ない反面、簡単な洗顔だけでは落としにくい場合があります。必要に応じてクレンジングを使うなどの工夫をしてみてください。

ミルクタイプ

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乳液のようにみずみずしい使い心地のミルクタイプ。水分と油分のバランスがよく、肌質を問わず使いやすいのが特徴です。顔や首回りだけでなく、腕や脚などの全身にムラなく塗り伸ばせます。

また、伸びがよいため、塗り伸ばす際にかかる肌への摩擦が防げるのもうれしいポイント。やさしいつけ心地のものが多いタイプです。石鹸やボディソープなどで簡単に落とせるものが多く便利ですが、汗や水に弱い傾向にあるので、こまめな塗り直しがおすすめです。

ローションタイプ

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サラッとした使い心地の日焼け止めを好む方におすすめなのが、ローションタイプ。水分を多く含んだみずみずしいテクスチャーで、暑くベタつきやすい夏でも快適に使えるものが多く展開されています。軽いつけ心地なので、油膜感が苦手な方や、子供にもぴったり。メンズ向けのアイテムを探している方にもおすすめです。

ローションタイプは、SPFやPAの値が低い傾向にあるほか、汗や水などで流れ落ちやすいのがデメリット。スポーツ・レジャーシーンよりも、ちょっとしたお出かけなど、日常使いにおすすめです。

ジェルタイプ

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ぷるんとしたみずみずしい質感で伸ばしやすく、コスパよく使えるジェルタイプの日焼け止め。さっぱりとした塗り心地なので、脂性肌タイプの方や、暑い夏場でも使いやすい日焼け止めを探している方におすすめです。

肌に伸ばすと透明ジェルに変わるタイプのものが多く、日焼け止めによる白浮きを防げます。ただし、製品によっては白浮きを防ぐために「紫外線吸収剤」という紫外線防止剤が含まれていることがある点には要注意です。

敏感肌の方や肌荒れしやすい方が使うと刺激を感じやすく、肌トラブルが出る場合があります。事前にパッチテストをおこなうなど、肌に合うかチェックしておきましょう。

スティックタイプ

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半固形バーム状に固めてつくられたスティックタイプの日焼け止め。容器から繰り出して直接肌に塗るため、手を汚さずにUVケアができると人気を集めています。

ポーチに入れられるほどコンパクトなので、持ち運び用としてひとつ持っておくと便利です。メイクをしている顔への塗り直しには不向きですが、首・デコルテ・脚・腕などのボディへこまめに塗り直したい方におすすめです。

スプレー・ミストタイプ

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ガスの力で日焼け止め成分を噴霧する日焼け止めスプレーや、化粧水ミストのように軽い使用感の日焼け止めミスト。肌に直接吹きかけるように使うタイプのほか、一度手のひらに出して肌になじませるように使うことを推奨されているタイプもあります。

噴霧の仕方によっては塗りムラができてしまうため、クリーム・ミルク・ジェル・ローションなど、ほかの日焼け止めを塗ったうえから重ねて使うのがおすすめ。1本持っておくと、日中の重ね塗りにも重宝します。

また、スプレー・ミストタイプは、顔や身体はもちろん髪に使えるタイプも展開されています。肌と同様に、紫外線によるダメージを受けやすい髪のUVケアをしたい方におすすめです。

パウダータイプ

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日焼け止めには、紫外線カット効果のあるパウダーを採用したタイプのものもあります。ブラシやパフでサッとつけられるルースタイプと、持ち運びしやすく軽いカバー力も期待できるプレストタイプがあるので、好みやシーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。

パウダータイプの日焼け止めも、スプレータイプと同様に、クリーム・ミルク・ジェルタイプなどの液状日焼け止めと併用するのが適しています。パウダーが皮脂を吸着することでテカリやベタつきを抑えてくれるため、メイクの上から重ねたり、ベタつきが気になる箇所に使ったりするのにぴったりのアイテムです。

敏感肌の方はノンケミカルなどの刺激が少ないモノを

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日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」のいずれかが、紫外線防止剤として配合されています。紫外線吸収剤は、文字通り紫外線を吸収し、熱などのエネルギーに変えることで紫外線からの影響を防ぐタイプ。敏感肌タイプの方は、吸収時の熱変換により、まれに刺激を感じることがあるため注意が必要です。

敏感肌の方や、肌に負担の少ない日焼け止めを探している方には、紫外線散乱剤を使用した「ノンケミカル処方」のものがおすすめ。肌の上で紫外線を散乱させる仕組みで、刺激を感じにくいのが魅力です。

一般的に、紫外線散乱剤を含んだ日焼け止めが低刺激といわれていますが、最近では肌負担を抑えた紫外線吸収剤配合タイプのものも展開されています。また、紫外線散乱剤が肌に合わない方もいるので、気になる方は使用前に腕の内側などでパッチテストをしてから使ってみてください。

コスパにも注目

紫外線が強くなる春夏はもちろん、秋冬まで年間を通して使う日焼け止めは、コスパをチェックして選ぶのも大切。日焼け止めは、塗る量が少ないと紫外線カット効果が適切に発揮されません。適量を塗布して、製品本来のUVカット効果を得るためにも、コストを気にせずたっぷり使える日焼け止めを選びましょう。

特に、腕や脚には、容器から直接直線を描くようにつけることが推奨されており、片腕だけで500円玉強ほどの量が必要になるといわれています。顔だけでなく、全身に毎日使いたい方は、大容量で価格帯が安いアイテムを選ぶのがおすすめです。

日焼け止めのおすすめランキング|人気・定番

第1位 ニベア花王 ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル

SPF50+・PA++++の紫外線カット効果を有する、炎天下での使用におすすめの日焼け止め。汗や水に強いスーパーウォータープルーフ処方を謳っているため、スポーツを楽しむ方や、汗をかきやすい体質の方にも適しています。

本アイテムには、保湿成分をたっぷりと配合。乾燥による小じわを目立ちにくくする効果が期待できます。テクスチャーはみずみずしいジェルタイプ。石鹸で落とせるため、専用のクレンジングなどがいらないのもうれしいポイントです。

第2位 日本ロレアル ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ

敏感肌でも安心して使いやすい低刺激設計のアイテム。SPF50+・PA++++の紫外線カットと、メイクアップ効果によるトーンアップが期待できる化粧下地の役割を兼ね備えています。

また、PM2.5や花粉、大気中の微粒子などといった外的刺激から肌を守る「マルチプロテクションテクノロジー」を採用。整肌成分のターマルウォーターを配合しているのもポイントです。

カラー展開は全3色。ナチュラルな血色感と透明感を与えながらメイクアップするには「ローズ」がおすすめです。肌色を活かしたい方には「クリア」、明るさや透明感をしっかりと与えられる仕上がりを好む方には「ホワイト」が適しています。

第3位 ロート製薬(ROHTO) スキンアクア トーンアップUV エッセンス

微細パールが入っているため、メイクアップ効果によりトーンアップした印象に見せられる日焼け止め。ツヤのある肌に導き、素肌でいるよりも明るい印象の肌にメイクアップします。化粧下地としても使えて便利です。

保湿成分のヒアルロン酸やビタミンC誘導体などを配合しており、使用中の肌乾燥を防げるのがポイント。水のように気持ちよく伸びるテクスチャーで、全身にムラなく伸ばせます。

カラーバリエーションは、ラベンダー・ミントグリーン・ハピネスオーラ(ローズ)の3色。スーパーウォータープルーフ処方ながら、石鹸で落とせます。SPF50+・PA++++のプチプラ日焼け止めを探している方におすすめです。

第4位 カネボウ(KANEBO) ヴェイル オブ デイ

ぷるんとしたみずみずしいテクスチャーが魅力の、顔用の日焼け止め。美容液を塗っているような使用感で、重さやキシキシ感を得にくいアイテムです。日焼け止めとして取り入れるのはもちろん、化粧下地代わりとしても活用できます。

本アイテムは、継続補水ラメラUV処方を採用しているため、日中の肌が乾燥しやすい方におすすめ。夕方までうるおいが続きやすく、乾燥によるメイク崩れも防ぎます。

UVカット効果は、SPF50・PA+++と高め。紫外線から肌をしっかりと守りつつ、ツヤ肌に仕上げられる日焼け止めを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第5位 常盤薬品工業 NOV ノブ UVローションEX

低刺激性のスキンケアコスメを多数展開している「NOV」の日焼け止めローションです。サラサラの塗り心地で、全身に塗り伸ばしやすいのが特徴。紫外線吸収剤不使用で、敏感な肌やデリケートな子供の肌にも使用できます。

本アイテムは、SPF32・PA+++のUVカット効果があるタイプ。買い物などで、数時間ほどお出かけする際に活躍します。また、ウォータープルーフ処方ながら、石鹸で簡単に落とせるのもポイント。保湿成分のヒアルロン酸Naを含んでいるため、肌の乾燥を防げる日焼け止めを探している方におすすめです。

第6位 ポーラ(POLA) B.A ライトセレクター

ジェルとクリームを掛け合わせたような使用感の日中用UVクリーム。肌に伸び広げやすく、弾力を感じるもちもちの肌に整えます。SPFは50+、PAは++++です。

本アイテムには、紫外線カット粉体が含まれているだけでなく、近赤外線カット粉体も配合されています。特殊なコーティングパウダーが「赤色光」だけを取り込みつつ、近赤外線から保護する仕組み。「赤色光」は、肌によい影響を与えるといわれている太陽光の一種です。

年齢に応じたケアができるアイテムを探している方にもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

第7位 コーセー(KOSE) コスメデコルテ サンシェルター トーンアップCC

人気デパコスブランド「コスメデコルテ」のCCクリーム。SPF50+・PA++++のUVカット効果を有しており、日焼け止めとしての役割もしっかりと果たします。

メイクアップ効果によるトーンアップが期待でき、1本でベースメイクを完成させられるのが魅力。化粧下地として使えば、ファンデーションのノリやもちを高められます。ナチュラルにカバーしつつ、うるおいに満ちたツヤ肌に仕上げられるアイテムです。

カラーバリエーションは、3色を展開。01のライトベージュと02のベージュは、ほんのり肌色がついているので、ファンデーション代わりとして活躍します。10のラベンダーローズは、ラベンダー色が持つメイクアップ効果により、肌に透明感を演出するタイプ。透き通るような印象の肌に仕上げたい方におすすめです。

第8位 大正製薬 コパトーン シークレットチェンジUV

しっかりとした日焼け止め効果と、メイクアップによるトーンアップ効果を両立しているおすすめアイテム。肌色を補正することで、素肌から美しいような印象をつくります。

SPFは50+、PAは++++と、紫外線から肌をしっかりと保護。テクスチャーは伸ばしやすく、肌なじみがよいジェルタイプを採用しています。5色のカラーバリエーションが展開されており、肌悩みに合わせて使い分けるのがおすすめです。

ふんわりとした雰囲気を感じられる「マシュマロホワイト」と、陶器肌に見せる「イエローベルベット」は、肌全体のトーンを均一に見せたい方にぴったり。肌のくすみ感や色ムラをカバーしたい方には、透明感のある肌にメイクアップする「ロイヤルブルー」や、赤みカバーに適した「ミスティグリーン」、華やかな印象に仕上げる「スイートローズ」が適しています。

第9位 石澤研究所 紫外線予報 さらさらUVスティック

持ち運びに適したアイテムを探している方におすすめの、スティックタイプの日焼け止め。手のひらサイズのコンパクト設計で、ポーチやカバンはもちろん、ポケットに入れて携帯できます。

本アイテムは、無色素・無香料・ノンアルコール・ノンパラベンの処方でつくられているのが特徴。1歳ごろの小さな子供にも使えると謳われています。肌に直接塗れるので、手を汚さずに使えるのもうれしいポイントです。

スティックタイプながら、SPF50+・PA++++と紫外線対策効果も良好。汗や水に強いウォータープルーフ処方を採用するなど、機能性の高い日焼け止めです。

第10位 日本ロレアル ランコム UV エクスペール トーン アップ ローズ

紫外線をしっかりカットしながら、メイクアップ効果によるトーンアップも期待できる日焼け止め。SPF50+・PA++++の紫外線カット効果を有しています。また、PM2.5や大気中の微粒子から肌を守るのもポイントです。

本アイテムは整肌成分を配合しているので、使用中に肌のうるおいを保ちやすいのが魅力。日中の肌の乾燥を防ぎたい方にもおすすめの製品です。カラーはあたたかみを感じるピンクローズで、血色感を演出できます。

第11位 資生堂(SHISEIDO) クレ・ド・ポー ボーテ クレームUV n

クリーミーながら軽やかなテクスチャーで、ベタつきにくい日焼け止め。SPF50+・PA++++のUVカット効果が期待でき、顔と身体に使えます。リッチバイタリティボタニカルといった保湿成分を配合しているので、肌のうるおいを保てるのもポイントです。

白浮きしにくいため、日焼け止めのみ塗布してお出かけしたいときにもおすすめ。さらに、ファンデーションのつきやノリをよくするので、化粧下地としても使用できます。そのほか、ランやローズにインスパイアされた優美な香りを楽しめるのも魅力です。

第12位 石澤研究所 紫外線予報 透明UVスプレー

急いでいるときでも紫外線対策ができる日焼け止めスプレー。SPF50+・PA++++の紫外線カット効果を有しています。顔や身体にはもちろん、髪にも吹きかけられるのが特徴です。スプレーは透明なので、服を着たまま吹きかけたい場合にも重宝します。

本アイテムは、1歳から使用できると謳われているのがポイント。小さな子供の紫外線対策を手軽に行いたい方にもおすすめです。さらに、ウォータープルーフながら石鹸で落とせるのが魅力。日焼け止めを塗るのが面倒に感じてしまう方は、ぜひチェックしてみてください。

日焼け止めのおすすめランキング|安い・コスパ重視

第1位 ロート製薬(ROHTO) スキンアクア スーパーモイスチャージェル ポンプ

ドラッグストアなどで手軽に購入できる、プチプラかつ大容量の日焼け止め。120g入ったポンプ式ボトルなので、全身にたっぷり使いたい方におすすめです。

本アイテムの魅力は、スキンケアのような感覚で肌に塗り伸ばせるところ。みずみずしくなめらかに伸び広げられる、ジェル状のテクスチャーを採用しています。うるおい成分のヒアルロン酸を配合しているほか、保水処方によって乾燥から肌を守れるのがポイントです。

肌へのやさしさにもこだわっており、無香料・無着色・鉱物油フリー・パラベンフリーでつくられています。肌への負担は抑えながら、SPF50+・PA++++の紫外線カット効果を有している、バランスのよいアイテムです。

第2位 井田ラボラトリーズ(IDA Laboratories) キャンメイク マーメイドスキンジェルUV

肌に伸ばすと弾けるような化粧水質感に変わる、ジェルタイプの日焼け止め。軽さのあるみずみずしい仕上がりが特徴です。SPF50+・PA++++のUVカット効果が期待できます。

日焼け止めとしての効果だけではなく、スキンケアや保湿下地としての機能を果たすのがポイント。朝の洗顔後は、1本でスキンケアからメイク下地まで完結します。オールシーズン使いやすいプチプラアイテムを探している方におすすめです。

第3位 花王(Kao) キュレル UVカット UVエッセンス【医薬部外品】

赤ちゃんや乾燥性敏感肌の方でも使いやすい、低刺激処方の薬用日焼け止めです。有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムを含んでいるため、肌をすこやかに保ちながら紫外線対策ができます。

ウォーターベースのエッセンス状テクスチャーで、肌への負担が少ないのがポイント。軽くベタつきにくい仕上がりながら、配合されているうるおい成分によって日中の肌を乾燥から守ります。UVカット効果はSPF30・PA++なので、紫外線が弱めの冬場や、数時間程度の外出をする際のUVケアアイテムとしておすすめです。

第4位 花王(Kao) ビオレ アクアリッチ アクアプロテクトミスト

ふんわりキメ細やかなミストに紫外線防止剤が含まれている、新感覚の日焼け止め。逆さまにしてもミストがしっかり噴霧されるため、うなじや背中など手が届きにくい箇所のUVケアができて便利です。外出先での塗り直し用としても活躍します。

ガスを使わずに噴霧する設計なので、噴射音が気にならないほか、ガス臭もありません。保湿成分のスクワランを配合しており、肌のうるおいを守りながら日焼け対策ができます。80分間の耐水試験をクリアしたと謳われるスーパーウォータープルーフタイプで、水や汗にも強い処方です。

1本で約400プッシュとたっぷり使えて、コスパがよいのもポイント。顔や身体にはもちろん、髪にも吹きかけられるため、髪の紫外線対策をしたい方にもおすすめです。

第5位 コーセー(KOSE) サンカット パーフェクトUV スプレー

汗・水・皮脂だけでなく、こすれにも強い日焼け止めスプレーです。ガス充填式のスプレーで、逆さにした状態でも噴霧できます。背中やうなじの日焼け対策にはもちろん、髪や頭皮のUVケアにもおすすめです。

UVカット効果は、SPF50+・PA++++。メイクの上からでも使えます。ガスの吸い込みを防ぐために、顔に使用する場合には手のひらに一度スプレーを吹きつけてから、ハンドプレスをするようになじませましょう。

ジェルタイプやミルクタイプの日焼け止めと併用できる、プチプラの日焼け止めスプレーを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第6位 花王(Kao) ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス

高温・多湿の環境でも使いやすい日焼け止め。汗・蒸れ・擦れに強い独自の「タフブーストTech」を採用しているため、落ちにくいのが特徴です。UVカット効果は、SPF50+・PA++++。汗をかく運動時や、海水浴・プールなどのレジャーシーンにもおすすめのアイテムです。

保湿成分のヒアルロン酸やローヤルゼリーエキスなどを配合しているので、使用中に肌の乾燥を防ぐのもポイント。テクスチャーはなめらかで、ボディクリーム感覚で塗り直しできるのが魅力です。顔と身体にも使えます。

第7位 伊勢半 キスミー マミー UVマイルドジェル

クマのようなかわいいボトルデザインで、子供と楽しくUV対策ができる日焼け止め。デリケートな子供の肌にも使いやすい、弱酸性かつ低刺激性の肌にやさしい処方を採用しています。配合成分のほとんどが食品にも使われる成分なのが特徴。着色料・香料・防腐剤・鉱物油・アルコール・シリコンは無添加でつくられています。

また、日焼け止め特有のきしみ感が少ないのが魅力。ヒアルロン酸やホホバオイルなどといった保湿成分によって、つけている間のうるおいを保てます。SPF33・PA+++なので、ちょっとしたお散歩やお買い物など、日常生活での活用におすすめです。

第8位 オルビス(ORBIS) サンスクリーンオンフェイス モイスト

化粧下地としても使える日焼け止め。メイクアップ効果により、毛穴や肌の色ムラをカバーします。また、パウダーがコーティングされており、水や汗に強いため、崩れにくいのが魅力です。

SPF34・PA+++の紫外線カット効果を備えているのもメリット。紫外線吸収剤は不使用ながら、黄みを帯びた色設計で肌色になじみやすく、白浮きを抑えられます。ちょっとしたお出かけで使用したい方にもおすすめです。

モイストタイプで、なめらかなテクスチャーを実現。日焼け止めを使用したときの乾燥が気になる方も、ぜひチェックしてみてください。

第9位 資生堂薬品 IHADA 薬用フェイスプロテクトパウダー【医薬部外品】

紫外線や花粉、PM2.5などといった外的刺激から肌を守る薬用フェイスパウダー。うるおいのバリアを張るように肌を保護する成分の高精製ワセリンが含まれています。ブルーライトから肌を守る効果も期待できるアイテムです。

本アイテムは、紫外線吸収剤は無添加でつくられています。ノンケミカル処方ながら、SPF40・PA++++のUVカット効果を期待できるのが特徴です。

また、美白有効成分を配合しており、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ効果が期待できます。さらに、肌荒れを防ぐ有効成分も配合。メイクの上からでも使えるので、日中こまめに塗り直したい方におすすめです。

第10位 無印良品 日焼け止めミスト

価格の安い日焼け止めを探している方におすすめのミスト。コンパクトで持ち運びやすく、メイクの上から使えるタイプなので、日中塗り直し用の日焼け止めとして活躍します。

UVカット効果は、SPF30・PA+++。紫外線吸収剤は不使用です。また、香料・着色料・鉱物油・パラベン・アルコールもフリーでつくられています。うるおい成分としてヒアルロン酸Naを配合しているため、肌が乾燥しやすい方にもぴったりです。

第11位 花王(Kao) メンソレータム サンプレイ スーパーブロック

安さを重視して選びたい方におすすめの、プチプラ日焼け止めです。ドラッグストアなどの身近な場所でも市販されており、購入しやすいのが魅力。SPF50+・PA++++の紫外線カット効果があり、炎天下でのスポーツや仕事をおこなうときに適しています。

また、汗や水に強いスーパーウォータープルーフ処方を採用。海水浴やプールなどといった、ウォーターレジャーでも使いやすいアイテムです。

第12位 アイスタイル リシャン 大容量UVスプレー せっけんの香り

250gの大容量で、コスパよく使える日焼け止めスプレーです。SPF50+・PA++++のUVカット効果を有しており、全身はもちろん髪にも使用できます。髪や肌にスプレーした後、肌が白っぽくならないのがポイントです。

スプレー式で手軽に使えるタイプながら、ウォータープルーフで汗や水に強いのが魅力。日焼け止め特有のニオイは感じにくく、清潔感のある石鹸の香りが楽しめます。

日焼け止めのおすすめランキング|顔にも使える

第1位 カネボウ(KANEBO) ALLIE クロノビューティ ジェルUV EX

海の環境にやさしい処方「ビーチフレンドリー」を採用している日焼け止めです。使用する日焼け止めに制限がかけられている一部の国や地域での、ビーチ規制に配慮した設計でつくられています。主に海や川などでのウォーターレジャー時におすすめのアイテムです。

また、スーパーウォータープルーフで耐水性があるだけでなく、擦れに強いフリクションプルーフも採用。日焼け止めが流れ落ちたり、マスクやタオルなどの摩擦ではげたりしにくいのが魅力です。

テクスチャーは、ベタつきにくくサラサラの仕上がりが続くジェルタイプ。うるおい感は残して仕上げられるため、身体はもちろん顔への使用にも適しています。無香料なので、香りつきの日焼け止めが苦手な方にもおすすめです。

第2位 イニスフリー(innisfree) ノーセバム サンスクリーン

人気の韓国コスメブランド「イニスフリー」の日焼け止め。ほんのりとピンク色がついたテクスチャーのメイクアップ効果により、肌色をトーンアップして毛穴の目立ちにくいなめらかな肌に整えます。

また、皮脂を吸着するパウダーが含まれているため、テカリやベタつきを抑えられるのがポイント。マスクを長時間つける日や、暑い夏場のメイク下地として使うのにおすすめのアイテムです。

さらに、ヒアルロン酸やグリーンティーエキスなどといった保湿成分を配合。日中の肌を乾燥から守り、すこやかに保ちます。紫外線吸収剤不使用のノンケミカルタイプながら、SPF50+・PA++++のUVカット効果があるのも魅力です。

第3位 オルビス(ORBIS) リンクルブライト UV プロテクター【医薬部外品】

UVカット効果だけでなく、スキンケア効果も兼ね備えている高機能な薬用日焼け止めです。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分であり、シワを改善する有効成分でもある、ナイアシンアミドを配合しています。

テクスチャーは、保湿クリームのようになめらかで伸びがよいタイプです。みずみずしさがあり、保湿力と使用感のバランスが保たれています。化粧下地として使うのもおすすめです。

第4位 アンドビー(&be) UVミルク

紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方を採用した日焼け止めです。さまざまな世代の女優やモデルから支持を集めるメイクアップアーティストの河北裕介さんが、開発・プロデュースに携わっています。

ミルク状のテクスチャーがみずみずしく、肌にすばやくなじんでベタつきを軽減。日焼け止め特有のきしみ感や白浮きが出にくい独自の製法でつくられており、塗り心地が良好です。SPF50・PA++++の仕様なので、しっかりと紫外線を予防したい方に適しています。

また、PM2.5や花粉などといった外的刺激から、肌を守る効果が期待できるのもポイント。微小パールが含まれているため、メイクアップ効果により肌がトーンアップした印象を与えます。肌へのやさしさにこだわりながら、透明感溢れる印象へメイクアップしたい方におすすめです。

第5位 資生堂(SHISEIDO) アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク N

湿気・汗・擦れに強い、独自のオートブースター技術を採用している日焼け止め。スポーツやウォーターレジャーなどのシーンだけでなく、日常生活でも落ちにくい日焼け止めを使いたい方におすすめです。

本アイテムには、植物を由来とした保湿成分をたっぷりと配合。紫外線による乾燥ダメージから肌を保護し、うるおいを与えます。石鹸で落としやすいタイプなので、クレンジング時の過度な摩擦による肌負担が少ないのも、おすすめのポイントです。

また、化粧下地として使えるため、朝のメイク時間を短縮可能。マスク蒸れにも強いので、マスクを着用して外出することが多い方に適しています。

第6位 フーミー(WHOMEE) エイジングケア UVカットジェル

ペプチドなどといった年齢に応じたうるおいを与えるケア成分が入っている、エイジングケア向きの日焼け止め。加齢による乾燥や肌荒れの予防をしたい方に、特におすすめのアイテムです。

また、保護成分として5種類のヒト型セラミドやスクワラン、うるおい成分として2種類のコラーゲンとヒアルロン酸などを配合。すこやかな肌に導く美肌成分を豊富に含んでおり、スキンケア効果が期待できます。

SPF30・PA+++の処方なので、お出かけやお買い物の前にサッとつけるのにぴったり。150gの大容量ポンプ式で、全身にたっぷりと使えるのもポイントです。

第7位 トゥヴェール(TOUT VERT) ミネラルサンスクリーン

キメの細かいルースタイプの日焼け止めパウダー。エアリーなパウダーが肌と一体化し、毛穴の凹凸を埋めてなめらかな肌に整えます。

紫外線吸収剤・石油系界面活性剤・鉱物油・防腐剤・シリコン・合成香料・合成着色料(タール色素)は無添加。石鹸で落とせるため、クレンジング時の肌負担が少ないのがポイントです。

紫外線カット効果は、SPF50+・PA++++。保湿成分のセラミドが含まれているほか、エクトインやグリチリレチン酸ステアリルなどの整肌成分も配合しており、スキンケア効果が期待できます。

第8位 アピュー(A’pieu) ジューシーパン UVスティック

人気の韓国コスメブランド「アピュー」の日焼け止めです。ジューシーな果汁のようなクリアカラーのかわいらしい見た目で、持っているだけでも気分が上がります。

肌に直塗りして使えるため、手を汚さないのがポイント。メイクの上からでも塗り直しができると謳われています。保湿成分のナイアシンアミドを配合しているので、スキンケア効果を期待できるのが魅力です。

紫外線カット効果は、SPF50+・PA++++。肌になめらかになじみ、すぐにサラサラの質感に変わるため、湿度の高い夏場でも快適に使えます。きしみや白浮きが出にくいのも、おすすめポイントのひとつです。

第9位 エトヴォス(ETVOS) ミネラルUVパウダー

紫外線吸収剤不使用ながら、SPF50・PA++++の紫外線カット効果を有しているノンケミカルの日焼け止めパウダー。パウダーの色味は、ナチュラルなピンクベージュと、色補正効果により透明感をアップして見せるラベンダーカラーです。

ピンクベージュにはロックローズエキス、ペールラベンダーにはハイビスカス花エキスを、整肌成分として配合。乾燥から肌を保護できるのがポイントです。

また、キメの細やかなパウダーにより、毛穴などの凹凸をぼかしたり、シミなどの色ムラを自然にカバーしたりする効果も期待できます。なめらかで肌のキメがふんわりと整った状態にメイクアップするため、メイク後の仕上げにもおすすめです。

シリコン・パラベン・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤などの添加物は不使用。成分にこだわってつくられているアイテムです。

第10位 第一三共ヘルスケア(DAIICHI SANKYO HEALTHCARE) トランシーノ 薬用UVパウダーn【医薬部外品】

肌荒れ防止成分のグリチルレチン酸ステアリルを有効成分として配合している、薬用日焼け止めパウダー。紫外線対策とあわせて、スキンケア効果が期待できる機能性の高いアイテムです。

軽い使用感のパウダーながら、SPF50+・PA++++のUVカット効果があるのも特徴。ウォータープルーフ処方でつくられています。

また、パウダーにはナチュラルなベージュカラーを採用しており、色ムラを整えやすいのが魅力。日中の化粧直し用として持ち歩くのもおすすめです。

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日焼け止めのよくある質問・Q&A

日焼け止めに使用期限はある?

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肌に塗る日焼け止めは、開封されているか未使用状態なのかによって、使用期限が異なるので要注意。開封すると、どれだけ気をつけて清潔に使っていても、雑菌や空気中の物質が入り込み、品質が劣化してしまいます。

開封済みの日焼け止めは、期限を問わずなるべく早めに使い切るようにしましょう。正しく保存していたとしても、最長で1年以内に使い切るのが理想です。

未開封の日焼け止めは、使用期限が記載されていない限り、製造年月日から3年以内の使用が目安。化粧品は、未開封状態で保管して品質が変わらないものである限り、使用期限の記載は不要と法律で定められています。

使用期限の記載があるものに関しては、未開封状態でも品質が経年変化する可能性があるため、使用期限内に早めに使い切るのがおすすめです。

日焼け止めはいつ塗るのが効果的?

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日焼け止めが本来持つUVカット効果を発揮するためには、外出する15~30分前までに日焼け止めを塗り終えておくのが理想とされています。肌になじみきらない状態で、衣類を着たり過度な摩擦が起きたりすると、日焼け止めがはがれ落ちてしまうことがあるので注意が必要です。

また、顔に日焼け止めを塗る場合は、化粧水や保湿クリームなどのスキンケアアイテムがしっかりとなじんでから重ねるのが鉄則。肌表面の水分や油分が、しっかりなじみきらない状態で塗ると、日焼け止めが浮き上がってきて本来のUVカット効果を発揮しにくくなります。

メイクをする日には、スキンケアでしっかりと肌を整えた後、日焼け止め・化粧下地・ファンデーションの順番に塗っていきましょう。

日焼け止めの効果時間はどれくらい?

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日焼け止めの効果がどれくらい持続するかの目安は、SPF値によって計算可能です。例えば、SPF1の日焼け止めであれば、何もつけていない状態に比べて20分ほどの間、日焼け止め効果を得られるといわれています。SPF30の日焼け止めであれば、およそ10時間は日焼けするのを遅らせられる計算です。

ただし、SPF値での時間計算は、あくまでも目安。また、適量の日焼け止めを使用することが前提です。ここでいう適量とは、1平方cmあたり2mg塗布することを指します。1平方cmあたり2mgは、ミルクタイプの日焼け止めでだいたい500円玉ほどの量です。

また、汗や水、摩擦によって、日焼け止めがはがれ落ちることがない環境下での測定値とされているのもポイント。実際に顔や身体に塗るときは、計算して出た時間よりも少なめに見積もり、数時間おきに塗り直すのがおすすめです。

日焼け止めの正しい塗り方・落とし方は?

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日焼け止めを顔に塗る場合は、必ず保湿ケアをおこなってから、両頬・おでこ・鼻・あごに5点置きして、ムラなく伸ばしましょう。手のひらに取ってすり合わせてから顔全体に伸ばすのは、ムラになるため避けるのが無難です。

首周りも顔と同様に、数か所に日焼け止めを点置きし、下から上に向かってなじませます。首元は特に深いシワができやすいため、シワを伸ばしながら塗り込むようにするのがおすすめです。

脚や腕などには、容器を直接肌にあて、日焼け止めを線状に出します。線状にたっぷりと出した日焼け止めを、ムラにならないよう大きな円を描くように伸ばしていくのがコツです。

落とし方は、使用するアイテムで推奨されているクレンジング方法を要チェック。石鹸落ちタイプは、普段使っている洗顔料やボディソープなどでも簡単に落とせるといわれています。「◯◯プルーフ」と記載されたアイテムには、クレンジング料が必要なものもあるので、製品に応じて落とし方をチェックしてみてください。