パウダーチークは、メイクアップ効果によって肌に自然な血色感を与えるコスメアイテム。パール入りやマットタイプなど、豊富な種類があります。そのため、どの製品を選べばよいのか、悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのパウダーチークをご紹介します。製品の選び方も解説するので、アイテム選びの参考にしてみてください。
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目次
- パウダーチークの特徴
- パウダーチークの選び方
- パウダーチークのおすすめブランド
- パウダーチークのおすすめランキング|プチプラ
- パウダーチークのおすすめランキング|デパコス
- パウダーチークの売れ筋ランキングをチェック
- パウダーチークの綺麗な塗り方やコツ
パウダーチークの特徴
パウダーチークは、一般的なチークアイテム。ブラシを使って付けるので、ぼかしやすく、ふんわりと柔らかな印象に仕上がります。基本的にはプレストパウダー状のため、持ち運びも可能です。
パウダーチークは、さまざまな肌タイプの方が取り入れやすいので、初めてチークを購入する場合にも向いています。ファンデーションになじんでムラになりにくく、メイク初心者や、チークを使うのが苦手な方におすすめのアイテムです。
パウダーチークの選び方
ツヤ仕上げかマット仕上げかで選ぶ
若々しくかわいらしい印象に仕上げたい方は「ツヤタイプ」がおすすめ
かわいらしい印象に仕上げたい方には、ツヤタイプのパウダーチークがおすすめです。ツヤがあるパウダーチークは、ふっくら感を演出しやすいのがポイント。若々しくフレッシュな印象に仕上がります。
ツヤを出したい方は、パールなどが配合されているアイテムがぴったり。メイクアップ効果により、頬をツヤっぽく見せます。パーティや特別なシーンでの、華やかなメイクにおすすめです。
上品でこなれた印象に仕上げたい方は「マットタイプ」がおすすめ
上品でこなれた印象に仕上げたい方には、マットタイプのパウダーチークがおすすめ。落ち着いたカラーのアイテムが多く存在します。
基本的にはツヤ感がなく、ラメやパールも入っていないので、さりげなく頬に血色感を演出できるのが魅力。マットタイプは派手すぎない仕上がりになるため、ナチュラルメイクにもぴったりです。
なりたい印象に合わせてカラーを選ぶ
可憐でピュアな印象に仕上げたいなら「ピンク系」を
可憐でピュアな印象に仕上げたい方には、ピンク系のパウダーチークがおすすめです。ピンク系は、頬を自然に赤らめたような印象に仕上がるのが特徴。かわいらしくソフトな雰囲気のメイクに仕上がります。
大人っぽい印象にしたいときは、落ち着きのあるピンクローズ系がおすすめ。肌馴染みもよいので、自然で大人っぽい印象に仕上がります。
健康的で元気な印象に仕上げたいなら「オレンジ系」を
健康的で元気な印象に仕上げたい方には、オレンジ系のパウダーチークがおすすめ。色味を抑えたものなら、さりげなく血色感を演出しやすく、仕事用のメイクでも活用可能です。
また、オレンジ系のチークは一般的に、オークル系の肌色や日焼けをした肌に合わせやすいとされています。肌に馴染みやすく、いきいきとした印象に仕上げたい方はチェックしてみてください。
大人っぽくシャープな印象に仕上げたいなら「ブラウン系」を
大人っぽく、シャープな印象に仕上げたい方には、ブラウン系のパウダーチークがおすすめです。ブラウン系は陰影をつくりやすいのが特徴。メイクアップ効果によって、顔を立体的に見せたいときに便利なアイテムです。
また、かわいらしい印象を抑えて血色感を演出できるのも魅力。こなれ感のある雰囲気のメイクがしたい方におすすめです。
落ちにくさ・粉飛びしにくさをチェック
パウダーチークを選ぶときは、落ちにくさや粉飛びしにくさにも注目しましょう。ロングラスティング効果のあるパウダーを配合しているアイテムは、塗りたての仕上がりを長時間キープしやすいのがメリット。チークがすぐに取れてしまう方や、メイク崩れしやすい方におすすめです。
また、パウダーチークのなかには、クリームのような柔らかい質感の粉質を採用しているアイテムも存在します。粉飛びしにくいものを探している方は、チェックしてみてください。
パウダーチークのおすすめブランド
ちふれ(CHIFURE)
ちふれは、人気のプチプラコスメブランド。スキンケアからカラーコスメまで、幅広いアイテムが揃っています。無香料・無着色など「本当に必要なものだけ」を配合することにこだわったアイテムが多く、さまざまな方が手に取りやすいのが魅力です。
パウダーチークは、発色のよさがポイント。価格が安いので、メイク初心者の方にも適したブランドです。
キャンメイク(CANMAKE)
キャンメイクは、ベースメイクアイテムやカラーコスメが豊富に揃うブランドです。チーク・リップ・アイシャドウ・ネイルなど、幅広いラインナップが魅力。リーズナブルで気軽に購入しやすいので、メイクが初めての方も取り入れやすいのがメリットです。
コンセプトは「かわいく、たのしく、輝きたい」。パッケージのかわいらしさも特徴です。チークの種類は豊富で、パウダーチーク以外にもクリームタイプなどが存在します。
エレガンス(Elegance)
エレガンスは、大人っぽい印象のメイクに仕上げたいときにおすすめのブランド。高級感のあるパッケージを採用した、上品なデザインのアイテムが揃っています。
フェイスカラーにおいては、パウダータイプのアイテムやクリームチークをラインナップ。カラーバリエーションが豊富なので、自分に合ったカラーを見つけやすいのがポイントです。
パウダーチークのおすすめランキング|プチプラ
第1位 ちふれ(CHIFURE) パウダー チーク
あざやかな発色を求める方におすすめのプチプラパウダーチークです。まるで内側からにじみ出たような、自然な血色感を演出しやすいのがポイント。仕上がりはほどよくツヤ感が出ます。密着性が高く、肌馴染みがよいアイテムです。
特に、深みのあるシックな「270 ローズ系」や、やさしい雰囲気の「142 ピンク系パール」などが人気色。「111 ピンク系」はやわらかな雰囲気のグレイッシュピンクです。
パレットには付属のブラシがセットされています。また、コンパクトな大きさなので、持ち運び用のチークにもぴったり。メイク直し用のコスメとしても適しています。
第2位 伊勢半 キス パウダーチークス
肌に溶け込むようなシアーな発色が魅力のパウダーチーク。肌の内側からにじみでるような発色で、頬に血色感を演出します。うるおい成分として、コラーゲンやシルクパウダーを配合しているのもポイントです。
カラーバリエーションが多いのも特徴。大人っぽさのあるベージュ「Soir」、華やかな雰囲気の赤「Dizzy Red」、使いやすいピンクコーラル「Tangerine」、こなれた印象のブラウン「Melancolie」などが展開されています。
第3位 井田ラボラトリーズ(IDA Laboratories) キャンメイク グロウフルールチークス
透明感のあるツヤ肌を演出するパウダーチーク。パール・ラメが配合されており、肌にナチュラルなツヤ感をプラスします。パウダーながら、クリームのような密着感もあり、粉っぽくなりにくいのが魅力です。
ふわふわのブラシが付属しているので、持ち歩きにも便利。豊富なカラーバリエーションが展開されており、ピーチ系ピンクの「ピーチフルール」、透け感のあるコーラル「アプリコットフルール」などがあります。
第4位 カネボウ(KANEBO) コフレドール スマイルアップチークスS
つるんとしたツヤっぽさを演出するパウダーチーク。チークカラー2色とハイライト2色が1つになったアイテムで、チークとしてもハイライトとしても使えます。「ジェリーコーティングパウダー」が光の効果で肌の毛穴をぼかし、ツヤッとした肌に見せられるのがポイントです。
肌なじみがよく、ピタッと密着するのも特徴。保湿成分としてヒアルロン酸と水溶性コラーゲンが配合されています。カラーは透明感のある青みピンク系の「ラベンダーピンク」や、やわらかな血色感を演出する「サーモンピンク」などが展開されており、なりたい印象に合わせて選びやすいのがメリットです。
第5位 コーセー(KOSE) ヴィセ フォギーオン チークス N
ナチュラルな発色で、肌になじむパウダーチーク。透け感のある印象に仕上がるのが特徴です。肌に密着するため、付けたての色が長く持続します。エモリエント成分としてアーモンドオイルが配合されており、メイクしながら肌をケアできるのもポイントです。
大きなブラシが付いており、使いやすいのも魅力。カラーバリエーションは、黄みレッドの「ピュアレッド」、大人っぽい深みレッドの「クラシックレッド」、ヘルシーなピンクの「フラワーピンク」などがあります。
第6位 井田ラボラトリーズ(IDA Laboratories) セザンヌ化粧品 ナチュラル チークN
プチプラのなかでも、特に価格が安いパウダーチークを探している方におすすめのアイテム。高発色ながらナチュラルに仕上がります。コンパクトサイズなので、持ち運びにも便利。洗顔料でオフできるため、軽いメイクをしたい日にもぴったりです。
カラーバリエーションが多く、ブルベの方でもイエベの方でも似合うカラーを見つけやすいのが魅力。カラーによってはパールが配合されています。肌色を問わずに使いやすい「ピーチピンク」や、フレッシュな印象を与えるゴールドパール入りの「ゴールドオレンジ」などがあるので、自分に合うカラーをチェックしてみてください。
第7位 ロムアンド(rom&nd) ベターザンチーク
重ね塗りしても透明感を損ないにくいパウダーチーク。粉飛びが少なく、肌に密着するのが魅力です。粒子が小さくダマになりにくいので、きれいに広がります。
果物をテーマにしたカラーがラインナップ。人気カラーは「ストロベリーミルク」や「ピーチチップ」「ブルーベリーチップ」などです。そのほか、ブラウン系の「ペアーチップ」やミルクにアプリコットを落としたような「アプリコットミルク」なども展開されています。
第8位 常盤薬品工業 エクセル オーラティック ブラッシュ
グラデーションが目を引くパウダーチーク。ハイライトカラーと「血色ピュアカラー」のグラデーションになっており、自分好みに混ぜて使えるチークです。重ねて使うとオーラをまとったような雰囲気に仕上がります。
高発色・高密着のチークなので、付けたてのカラーが長時間持続。保湿成分として、セラミドNP・スクワラン・ホホバ種子油・ブドウ種子油が配合されており、肌のうるおいを守るのも魅力です。
カラーは、完熟桃のような「ピーチ&ピーチ」や、ヘルシーなコーラルオレンジ「アプリコットジャム」などを展開。また、肌あたりなめらかなブラシが付属しています。
第9位 エトヴォス(ETVOS) ミネラルマルチパウダー
頬・目元・唇などさまざまな箇所に使えるマルチパウダーです。1つでさまざまなパーツのメイクを仕上げられるので、時短メイクにもおすすめ。ベロアタッチな質感でセミマットに仕上がります。
保湿成分としてスクワランやヒマワリ種子油を配合。界面活性剤・鉱物油・シリコン・タール系色素・香料・防腐剤・アルコールを配合していないのもポイントです。
カラーは、肌色を選ばず使えるベージュ「リネンベージュ」、上品なピンクベージュ「トープピンク」、オレンジにブラウンを加えた「ヘルシーオレンジ」が展開されています。
第10位 ヒンス(hince) トゥルーディメンショングロウチーク
韓国コスメブランド、ヒンスのパウダーチーク。クレイのように伸びるテクスチャーで、肌にフィットするのが特徴です。チークとしてだけでなく、アイシャドウやハイライトとしても使えるため、時短メイクにもおすすめ。ツヤ感があるチークなので、顔をイキイキとした印象に見せられます。
ピーチピンクとゴールドパールのかわいらしいカラー「メロウ」や、ラベンダーカラーとピンクパールの「シャインアウト」など、魅力的なカラーを展開。そのほか「ブラッシュオン」「ベアリフレクション」もラインナップされています。
パウダーチークのおすすめランキング|デパコス
第1位 エキップ(e`quipe) RMK インジーニアス パウダーチークス N
肌に溶け込むようになじむパウダーチーク。ピュアに発色し、頬にイキイキとした印象をプラスします。単色使いをしても、組み合わせて使ってもかわいらしく仕上がるチークです。
カラーバリエーションが豊富に展開されているのもポイント。キュートな「ゴールドピンク」、ヘルシーな印象の「ホワイトコーラル」、薄いピンクの「ホワイトピンク」などがあります。
第2位 エキップ(e`quipe) SUQQU ピュア カラー ブラッシュ
美しいグラデーションが特徴のパウダーチーク。透度の高い粉体や細かい粒子を使用しており、高発色を実現しています。オイルインパウダーなので、ツヤ感を演出できるのも魅力です。包み込むように、しっとりと頬にフィットします。
本製品は、1つにチークカラーとコントロールカラーの2色がセットされているタイプ。「蕾咲」「漆陽」など、ユニークなネーミングのバリエーションが多数揃っています。
第3位 エレガンス(Elegance) エレガンスカランドゥ フェイス
上品な大人のメイクを楽しみたい方におすすめのパウダーチークです。花びらを思わせるような、ふんわりとした色づきで仕上がるのが特徴。ナチュラルな血色感を演出したい方におすすめです。
深みがあるシックなバーガンディレッドや、上気感が漂うようなローズピンクなどのカラーをラインナップ。メイクの雰囲気に合わせて選びやすいのが魅力です。
第4位 コーセー(KOSE) コスメデコルテ パウダー ブラッシュ
しっとりとした質感のパウダーチーク。粉雪が溶け込むように肌になじみます。皮脂や汗をはじくため、時間が経っても付けたての美しさをキープできるのが魅力です。
肌の内側からにじみでるように発色し、血色感を演出するのがポイント。メイクアップ効果により肌の凹凸や毛穴をぼかし、肌をきれいに見せられます。パール感が美しいオレンジの「202」や、青みのあるヌードピンクの「PK803」など、カラー展開が豊富です。
第5位 シャネル(CHANEL) ジュ コントゥラスト
シャネルのアイコニックなパウダーチークです。頬にツヤを与えて、健康的な印象に見せます。顔を立体的に見せたい方にもおすすめ。シルクのようにやわらかいテクスチャーもポイントです。
ブラシが付属しているので、持ち運びにも便利。こまめにメイク直しをしたい日にもぴったりです。「エレガンス」や「フルール ドゥ ロテュス」「ローズ ペタル」など、さまざまなカラーがラインナップされています。
第6位 コーセー(KOSE) ジルスチュアート ブルーム ミックスブラッシュ コンパクト
一輪の花をイメージした、美しいパウダーチーク。ブライトカラー・ニュアンスカラー・ハイライトカラーの5色が1つになっており、肌のツヤと血色感を演出します。肌にしっとりと溶け込むようになじむパウダーチークです。
保湿成分としてローズマリーエキス・ラベンダーエキス・オリーブスクワランを配合。アルコールとパラベンは配合されていません。クリスタルのチャーム付きで、デザインにもこだわってつくられています。かわいいものが好きな方へのプレゼントにもおすすめです。
第7位 クリニーク(CLINIQUE) チーク ポップ
クリニークの人気パウダーチーク。しっとりとしたテクスチャーで肌になじみます。粉っぽくなりにくく、肌にツヤ感を演出するのが魅力です。ヘルシーな印象に仕上げたい方に適しています。
「メロンポップ」や「パンジーポップ」「ヌードポップ」など、個性的なカラーラインナップも魅力。ガーベラの型押しがかわいらしく、プレゼントにもおすすめです。
第8位 ローラ メルシエ(LAURA MERCIER) ブラッシュ カラー インフュージョン
塗り方によって仕上がりの印象を変えられるパウダーチーク。サッと塗ればピュアな雰囲気に、重ねて塗ればスタイリッシュな雰囲気に仕上げられます。簡単にイメージを変えられるので、さまざまなシーンで活躍します。
マット仕上がりのマットフィニッシュと、シマーフィニッシュの2タイプを展開。マットなヌードカラー「GINGER」や、マットなダーティローズ「CHAI」、シマーなライトコーラル「PEACH」などがあります。
第9位 ディオール(Dior) バックステージ フェイス グロウ パレット
チークとしてもハイライトとしても使えるアイテム。4色パレットを採用しており、使い方次第でさまざまなメイクができます。
カラーバリエーションは、扱いやすいカラーのそろった「ユニバーサル」、ブロンズやゴールドが組み合わさった「グリッツ」、ゴールド系カラーがそろった「ピュアゴールド」、ローズカラーの「ローズゴールド」が展開されています。
第10位 コーセー(KOSE) アディクション ザ ブラッシュ
豊富なカラーバリエーションが魅力のパウダーチーク。粉をオイルでコーティングしているので、肌にピタッと密着します。しっとりとしたテクスチャーのパウダーのため、粉感が出にくいなめらかな仕上がりです。
カラーによって質感が異なるのも特徴。上品なパール感の「パール」、鮮やかに発色して自然になじむ「マット」、シアーに発色してニュアンス感を与える「ニュアンサー」があるので、好みのタイプをチェックしてみてください。
パウダーチークの売れ筋ランキングをチェック
パウダーチークのランキングをチェックしたい方はこちら。
パウダーチークの綺麗な塗り方やコツ
ブラシにパウダーチークをとったら、まずは手の甲で余分な粉を落とします。チークをそのまま頬に乗せてしまうと、付けすぎやムラの原因になるため注意が必要です。
パウダーチークを塗るときには、チークポイントを確認してみてください。チークポイントは、チークを塗るときの起点になるポイントです。目尻と小鼻の中心の延長線が交わるところよりも、少し外側をチークポイントにしましょう。
チークポイントから顔の中心に、そしてチークポイントから顔の外側に、チークを塗っていきます。最後に、ブラシに付いているチークを拭き取って、何も付いていないブラシで肌とチークの境目をぼかせば完成です。