メイク汚れを落とすためのクレンジングは、オイル・バーム・リキッドなど、さまざまな種類が展開されています。肌質にあわせたり、普段しているメイクの濃さにあわせたりと、選び方も人それぞれ。どれを使うべきか悩む方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、特に人気を集めているものや、各年代におすすめのクレンジングをご紹介します。本記事を参考に、自分にぴったりのクレンジングを見つけてみてください。

クレンジングとは?

By: amazon.co.jp

クレンジングとは、メイクを落とすために使う基礎化粧品のこと。クレンジングは、油性の汚れを浮きあがらせるために、界面活性剤や乳化剤などを含んでいるのが特徴です。水性の汚れを落とす洗顔料とは異なり、油性の汚れを落とすのに特化しています。

メイクが残った状態で眠ってしまうと、毛穴を詰まらせたり雑菌が繁殖したりと、肌荒れの原因になりがちです。ファンデーションやマスカラ、口紅などのメイクアップ化粧品は、基本的に油性の原料からつくられているため、メイクをした日はクレンジングで洗顔をおこないましょう。

クレンジングの種類

メイクをしっかり落とせると人気の「クレンジングバーム」

By: banila.jp

半固形状に固められたオイルを体温で溶かして使うクレンジングバーム。とろけたテクスチャーが肌に密着し、メイクなどの汚れを吸着して落とします。

一般的に洗浄力が高いものが多く、毎日しっかりメイクを楽しむ方におすすめ。また、メイク汚れと同時に、気になる毛穴の角栓や古い角質などの汚れを洗浄すると謳われているアイテムも、多く展開されています。ダブル洗顔不要とされているものも豊富なので、時短したい方や少しでも肌摩擦を減らしたい方にもぴったりです。

メイク汚れとのなじみがよい定番「クレンジングオイル」

By: amazon.co.jp

クレンジングオイルとは、油性成分をメインに配合しているクレンジングのこと。濃いメイクをすっきりと落とすクレンジング力があるものを求める方におすすめです。洗い流す前に少量のぬるま湯を加えて「乳化」の工程を踏む必要があります。

含まれている油性成分は、ミネラルオイルや植物性油脂などさまざま。脱脂力があるので、肌が乾燥しやすい方には、クレンジングオイルは不向きとされることが多くあります。その一方で、すばやくメイクとなじむのが魅力。時間をかけずにクレンジングできるので、肌の摩擦回数を抑えたい場合にも適しているタイプです。

手指でのマッサージも同時にできる「クレンジングジェル」

By: amazon.co.jp

ぷるぷるのジェルが肌と手指の間でクッションのような役割を果たし、摩擦による負担を抑えながらメイクを落とせるのがクレンジングジェルの魅力。肌に密着しやすいテクスチャーなので、メイクなどの汚れを絡めとるようにクレンジングします。また、弾力があるため、マッサージジェルとして活躍するものもあるのが特徴です。

クレンジングジェルには、水系と油系があるので、好みの使用感にあわせて選んでみてください。水系クレンジングジェルは、感触がさっぱりとしており、クレンジング力も控えめ。配合している油分が少ない代わりに界面活性剤を多く入れることで、適度なクレンジング力を担保しています。

油系クレンジングジェルは、油分を含んでいることからクレンジング力が中程度~高いものが多いのが特徴。ジェルタイプのクレンジングを求める方で、しっかり濃いメイクを楽しみたい場合には、油系クレンジングジェルがおすすめです。

乾燥が気になる方におすすめの「クレンジングクリーム」

By: decorte.com

なめらかで濃厚なテクスチャーが特徴のクレンジングクリーム。メイクとなじませていくとオイルに変化し、ぬるま湯ですすぐ前にコットンやガーゼなどで拭き取るタイプのアイテムも展開されています。

肌への負担が少なく、しっとりと洗いあげるので、乾燥肌タイプや敏感肌タイプの方におすすめ。洗浄力は控えめなので、ナチュラルメイクを好む方に適しています。

肌負担の少なさが魅力の「クレンジングミルク」

By: amazon.co.jp

ミルクタイプのクレンジングは、界面活性剤の配合量が少ないものが多いため、肌にやさしいアイテムを探している方におすすめ。クレンジング力は弱めなので、普段ナチュラルメイクで過ごすことが多い方にぴったりです。

クリームタイプのクレンジングよりも水溶性の成分の配合率が高く、しっとり感とさっぱり感のバランスがよいのが魅力。特に乾燥肌や敏感肌の方に適していますが、普通肌・オイリー肌の方でも使いやすいタイプです。

さっぱりとした使用感の「クレンジングウォーター・リキッド」

By: amazon.co.jp

水分をベースにつくられており、さっぱりとした使い心地のクレンジングウォーター。クレンジングリキッドとも呼ばれます。オイルフリーのクレンジングを探している方や、油分を含むクレンジングが苦手な方におすすめ。まつエク対応タイプが多いのも、クレンジングウォーターの特徴です。

肌に乗せてメイクとなじませるタイプだけでなく、コットンなどに含ませて拭き取るように使うタイプのアイテムも展開しています。肌に乗せてメイクとなじませて使うタイプの洗浄力は弱め~中程度ですが、拭き取りタイプは摩擦をかけることで濃いメイクも落としやすいのが魅力です。

忙しい日や旅行時に活躍する「クレンジングシート」

By: amazon.co.jp

時間がないときや旅行のときなどに便利なクレンジングシート。すすぎをする必要がなく、場所を選ばずにメイクを落とせるのが魅力です。

クレンジングシートは、ゴシゴシと擦るように使うと、肌に負担をかけるため要注意。時間をかけて、メイクを落としたい箇所をやさしく撫でるように使いましょう。また、どれだけ気を配って使っていても、一定の摩擦はかかってしまうもの。毎日使い続けると、摩擦による負担が蓄積していくので、使用シーンに応じて使い分けてみてください。

クレンジングの選び方

肌悩みにあわせて選ぶ

毛穴の汚れや角栓が気になる

By: amazon.co.jp

メイクをしっかり落とすのはもちろん、毛穴の汚れや気になる角栓の洗浄もできるアイテムを探す方には、オイルタイプのクレンジングがおすすめ。皮脂の過剰分泌や、皮脂を含んだ古い角質などの汚れが蓄積することでできる角栓を、オイルが毛穴の奥から浮かし出します。

また、角栓はたんぱく質を多く含んでいるため、頑固な角栓に悩む方には酵素配合のクレンジングオイルがぴったりです。酵素が肌への負担を抑えながら、角栓をやさしく取り除きます。

肌が乾燥しにくいものが欲しい

By: decorte.com

クレンジングは、メイクなどの油性汚れだけでなく、肌のうるおいを保つ皮脂も落としてしまう洗浄力を有したものもあります。肌の乾燥が気になる方は、洗浄力が強すぎず、うるおいを保って洗えるクリームタイプやミルクタイプのクレンジングがおすすめです。

また、クレンジングに保湿成分が豊富に含まれているかどうかも、チェックしてみてください。肌のつっぱり感を軽減しながら洗いあげることができます。

ダブル洗顔不要のクレンジングを選んで使うのもおすすめ。一度でメイク落としから洗顔まで完了するので、何度も肌を摩擦したり洗浄剤をつけたりすることによる肌負担を抑えられます。

古い角質による肌のくすみ感が気になる

By: rosette.jp

肌のくすみが起こるのにはさまざまな原因がありますが、古い角質が肌表面に蓄積することも要因のひとつです。角質が溜まっていくと、くすみだけでなく肌のゴワつきや化粧のりの悪さにもかかわってくるので、定期的にお手入れするのがおすすめです。

古い角質の肥厚によるくすみ感をケアしたい場合は、角質を除去する効果がある成分配合のクレンジングを選んで使いましょう。拭き取りタイプのクレンジングであれば、摩擦がかかることで効率的に角質除去が叶います。ゴシゴシと摩擦をかけると肌に負担をかけるため、やさしく撫でるようにして使うのが鉄則です。

年代にあわせて選ぶ

20代

By: daiichisankyo-hc.co.jp

20代は一般的に、前半では皮脂の分泌量が多く、後半に入ると乾燥などの悩みが出てくる年代です。20代前半は皮脂の過剰分泌により、毛穴の詰まりや角栓、ニキビなどに悩む方が多いのが特徴。角栓や毛穴の汚れをすっきりと洗える成分を配合しているクレンジングを選んで使いましょう。

20代後半では、皮脂の分泌量も水分の保有量も加齢により少なくなってきます。乾燥が気になり始めた方は、うるおいを保ちながら洗えるクレンジングミルクやクレンジングクリーム、または、洗浄力が穏やかなアイテムを使うのがおすすめです。

加えて、大人ニキビなどの肌荒れを引き起こしやすくなる時期でもあるため、肌への負担を抑えた低刺激処方のクレンジングも適しています。

30代

By: shinnihonseiyaku.co.jp

肌に年齢を感じることが増えてくる30代。シミやそばかすなどの悩みのほか、毛穴の汚れが溜まることによる黒ずみや開きなどが気になり始めることが多くあります。肌のターンオーバー周期が乱れがちにもなり、肌がゴワついたりハリ感が失われたりといった肌悩みも出現しやすくなるのも、30代の特徴です。

毛穴の汚れが気になる方には、洗浄力が高いクレンジングバームやクレンジングオイルがおすすめ。古い角質が溜まり、肌がゴワゴワしたり、くすみが出たりしている方には、酵素を含んだクレンジングが適しています。

乾燥が気になる方は、保湿成分を豊富に配合したクレンジングクリームなどを選んで使いましょう。

40代・50代

By: pola.co.jp

40代に入ると、さらにターンオーバー周期が遅くなると一般的にいわれており、肌の角質肥厚や乾燥、ハリ不足などがより顕著に現れます。肌のバリア機能も低下していくため、できる限り刺激を与えず、うるおいを保ちながらメイクを落とせるクレンジングを使うのがおすすめです。

低刺激性の成分でつくられていることが多いクレンジングミルクや、摩擦による刺激を抑えられるクレンジングジェルタイプなどがぴったり。乾燥を抑えるためには、保湿成分をたっぷりと配合したクレンジングクリームを取り入れてみてください。

ダブル洗顔不要・濡れた手で使えるタイプが便利

By: shuuemura.jp

近年多く展開されている「ダブル洗顔不要」タイプのクレンジング。文字通り2度洗顔する必要がないのが魅力で、メイクを落とすクレンジングと、そのほかの汚れを落とす洗顔料の役割を担っています。肌に負担をかけやすい洗浄剤を使っての洗顔回数だけでなく、摩擦による肌刺激も抑えられるのがポイント。毎日のケアにかかる肌への負担を、少しでも軽減したい方におすすめです。

また、濡れた手で使えるタイプは、シャワーを浴びている途中や水気の多いお風呂場でも、しっかりとメイクを落とせます。シャワーを浴びる前にメイクだけを落とすのが面倒に感じる方や、子供と一緒にお風呂に入るときにメイクも同時に落としたい方にぴったりです。

まつエクやまつ毛パーマをしている方は事前にチェックを

By: amazon.co.jp

グルーという専用の「のり」を使って目元に貼りつけるまつ毛エクステは、長持ちさせるためにクレンジング選びに気を配る必要があります。使われているグルーの種類によって異なりますが、油分を多く含むクレンジングは避けた方がよいとされているのが一般的です。

しかし、オイル成分を多く含むクレンジングオイルでも、まつエクOKタイプのアイテムも展開されています。種類で選ばず、「まつエク対応」「まつエクOK」などといった記載があるクレンジングを選ぶのがおすすめ。また、ゴシゴシと擦るなど、過度な摩擦はかけないようにクレンジングをするのが最も重要なポイントです。

まつ毛パーマをかけている方は、使うクレンジングの種類が特別に制限されることはありません。ただし、パーマを美しく保つために、洗浄力が高いクレンジングで摩擦をかけるのは、なるべく避けるのがおすすめです。

クレンジングのおすすめランキング|人気

第1位 アテニア(Attenir) スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ

メイクと同時に古い角質汚れまで洗浄する、人気のクレンジングオイル。ダブル洗顔不要かつ濡れた手でも使える便利さが魅力のアイテムです。まつエクをしている方でも使えます。

本アイテムは、アルガンオイルやバオバブオイルなどといった、植物由来の油性成分を洗浄成分として配合。アルコール・パラベン・鉱物油は不使用でつくられています。アレルギーテスト済かつノンコメド処方(※1)なのもポイントです。

メイク汚れを浮き上がらせる独自の処方を採用しているのも魅力。ウォータープルーフマスカラなどの落としにくいメイクも、すばやくすっきり落とします。ゴシゴシせずにクレンジングをしたい方にもおすすめです。

(※1)すべての方にアレルギー、コメドが起きないわけではありません。

第2位 ファンケル(FANCL) マイルド クレンジング オイル

やさしく撫でるだけで、メイクがするする溶けるように落とせると人気のクレンジングオイルです。クッション性のあるオイルにより、摩擦を抑えながらメイクオフできるのが魅力。洗い流しもスムーズで、すすぎ残しの心配が少ないのもうれしいポイントです。

本アイテムには、角栓を落としやすくする熟成ホップエキスを配合。また、肌を引き締める成分の緑茶エキスも含まれているため、引き締まった印象のなめらかな美肌に導きます。

汚れをしっかりと落とす洗浄力を有していながら、肌のうるおいを守って洗えるのも特徴。乾燥による小じわを目立たなくする効果も期待でき、乾燥肌タイプの方でも使いやすいアイテムです。

第3位 シュウ ウエムラ(shu uemura) アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジングオイル

世界中で販売実績があり、数々のベストコスメを受賞している愛用者の多いクレンジングオイル。スキンケア成分を約75%配合していると謳われており、メイクや毛穴汚れを落としながら、キメの整った美しい肌に導きます。

利島で採れた整肌成分の椿オイルは、職人による一番絞りを採用。配合成分にこだわりを持ってつくられているのが強みです。

本アイテムは、メイクや皮脂などといった親油性の汚れはもちろん、ほこり・汗といった親水性の汚れもすっきりと除去。ダブル洗顔不要なので、洗顔時にかかる摩擦を抑えつつ、時短も叶います。濃いメイクも摩擦せずにするっと落とせるので、毎日しっかりアイメイクをして外出する方におすすめです。

第4位 デュオ(DUO) ザ クレンジングバーム

微粒子クリアカプセルを配合しており、メイク・毛穴の汚れや古い角質の洗浄効果が期待できるクレンジング。カプセルは毛穴よりも小さいため、肌への負担を抑えながらすっきりと洗えるのが魅力です。パラベン・アルコール・鉱物油・合成香料・合成着色料は無添加の設計を採用しています。

また、31種類もの整肌・保湿成分を配合しているため、肌にハリやツヤを与えられるのもポイント。肌をふっくらと柔らかくするので、クレンジングでも年齢に応じたエイジングケアができるものを選びたい方におすすめです。

第5位 資生堂(SHISEIDO) クレ・ド・ポー ボーテ デマキアントヴィサージュ

人気デパコスブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」から販売されているクレンジングオイルです。軽やかなテクスチャーで使用感のよいアイテム。一般的なグルーを使ったまつエクに対応しているタイプで、まつエクを長持ちさせたい方にもおすすめです。

毛穴の汚れやウォータープルーフのメイクをすっきりと落とせる洗浄力がありながら、肌のうるおいを保てる技術を採用。また、厳選されたボタニカルオイルを保湿成分として3種類配合しているのもポイントです。

第6位 無印良品 マイルドジェルクレンジング

さっぱりとした洗いあがりを好む方におすすめの、ジェルタイプのプチプラクレンジング。肌にすばやくなじんで、メイクをすっきりと落とします。

さわやかな洗い心地ながら、保湿成分を配合しているため、肌のうるおいはキープ。また、弱酸性で合成着色料無添加、無着色・無鉱物油・アルコールフリーと、こだわってつくられています。濡れた肌でも使えるタイプなので、お風呂に入りながら効率的にメイクを落としたい場合にもぴったりです。

第7位 ビオデルマ(BIODERMA) サンシビオ エイチツーオー D

コットンに浸み込ませて顔を拭き取るようにして使うウォータークレンジング。メイクを落としたい部位にコットンを押し当て、やさしく滑らせるように拭き取るだけなので、摩擦がかかりにくいのが特徴です。拭き取り後の洗い流しが不要なため、野外や旅行先でのメイク落としとしても活躍します。

また、保湿成分を配合しているので、肌の乾燥を防げるのもポイント。1本でクレンジング・洗顔・保湿ケアまでできる便利なアイテムです。

第8位 牛乳石鹸共進社 カウブランド 無添加 メイク落としミルク

敏感肌などのデリケートな素肌のことを考えてつくられたクレンジングミルクです。原料を厳選するなど、素材からこだわっているのがポイント。着色料・香料・品質安定剤・鉱物油・アルコール・パラベンなどの防腐剤は無添加でつくられています。

また、皮ふ科医によるアレルギーテストや敏感肌の方によるパッチテスト(※2)をおこなっているのも特徴。テストをクリアしており、安全性にも配慮されています。

さらに、セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸などといった、素肌を由来とする保湿成分も配合。うるおいを守りながら洗える、肌にやさしい使い心地のクレンジングを探している方におすすめです。

(※2)すべての方にアレルギー・皮ふ刺激が起こらないというわけではありません

第9位 ルルルン(LuLuLun) クレンジングバーム CLEAR BLACK

毛穴の黒ずみ汚れや角栓をしっかりと落とす洗浄力を有しているクレンジングバーム。微細な炭パウダーや、モンモリロナイト、AHA(リンゴ酸・乳酸・クエン酸)などといった洗浄成分を配合しており、毛穴の奥から汚れを吸着して洗い落とします。

また、ビタミンC誘導体やシルクパウダーなどといった、肌のコンディションを整える成分も配合。つるんとしたなめらかな肌に洗いあげます。

独自で開発された容器は、ワンタッチでフタが開くため扱いやすいのがポイント。衛生面に配慮してつけられたスパチュラは、最後まで綺麗に中身をすくえるように設計されています。

第10位 コーセー(KOSE) ソフティモ ラチェスカ 水クレンジングシート クリア

旅行先や出張先などで活躍するほか、疲れてどうしてもクレンジングをする気力がない日にも適しているシートタイプのクレンジング。肌あたりのよい柔らかな大判シートを採用しており、1枚で顔全体のメイクをすっきりと落とすことができます。

シートには、ひたひたになるくらいたっぷりとクレンジング液が浸み込んでいるのが特徴。メイクとすぐになじみ、絡めとりながら汚れをオフします。

保湿成分や角質柔軟成分などといった、うるおってつるんとした肌に導く成分を豊富に配合しているのも魅力。しっかりと閉まるプラスチックキャップつきで、時間が経っても中のクレンジング液が乾かないよう、容器にもこだわってつくられています。

クレンジングのおすすめランキング|ドラッグストアで買える

第1位 クレージュ(CLAYGE) クリアクレンジング

ドラッグストアなどの身近なお店でも購入できる、プチプラのクレンジング。ジェルタイプなので、みずみずしくさっぱりとした使用感を好む方におすすめのアイテムです。

本製品には、毛穴に詰まった汚れを吸着・洗浄するクレイを配合。また、肌を引き締め、キメを整える成分のお酢が含まれており、つるんとした柔らかい肌に洗いあげます。3種類のセラミドやビタミンC誘導体などといった保湿成分も含まれており、肌にうるおいを与える効果も期待できるのが魅力です。

さらに、合成着色料・鉱物油・シリコン・アルコール・パラベン・紫外線吸収剤はフリーの処方を採用。毎日使うものだからこそ、肌にやさしいクレンジングを選びたい方におすすめです。

第2位 ロゼット(ROSETTE) 夢みるバーム アクネクリアモイスチャー【医薬部外品】

大人ニキビや肌荒れを防ぐ有効成分を配合している薬用のクレンジング。すべての方にコメド(ニキビのもと)ができないというわけではありませんが、ノンコメドジェニックテスト済みであることも、本製品の特徴です。

本アイテムの洗浄成分には、酵素やクレイを採用。メイクだけでなく、毛穴の汚れや古い角質などといった肌荒れのもととなる原因を、すっきりと洗い落とします。また、皮膚保護成分のハトムギオイルや、保湿・整肌成分のドクダミエキス・エクトインなども配合。すすぎ後の肌のつっぱり感を抑えられるので、乾燥肌の方でも使いやすいのが魅力です。

体温でなめらかにとろけるバームが、クッションの役割を果たすため、摩擦を軽減できるのもポイント。専用のスパチュラは、フタの内側に収納できて便利です。

第3位 アンレーベル(unlabel) モイストボタニカル ジェルクレンジング

500mlの大容量タイプで、コスパよく使えるクレンジングを探している方におすすめのアイテム。オイルインジェル処方なので、高いクレンジング効果を期待できるのが魅力です。メイクや皮脂などの毛穴に詰まった汚れを、すっきりと除去します。

また、保湿成分として含まれている7種類のフルーツ由来成分が、古い角質をふっくら柔らかくするのもポイント。角質をやわらげ取り除きやすくすることで、角質の蓄積によるくすみ感が目立ちにくい肌に整えます。

第4位 花王(Kao) ビオレ ザ クレンズ オイルメイク落とし

摩擦せず、なじませるだけでメイクを浮き上がらせると謳っている洗浄力の高いクレンジングオイル。ゴシゴシ擦らずに済むことはもちろん、なじませる手間や時間がかからないので、面倒なクレンジングを時短したい方におすすめです。

ウォータープルーフマスカラなどの、落としにくいメイク汚れまですっきりと落とせるのが特徴。洗浄力が高いアイテムながら、デリケートでカサつきやすい肌の方でも使いやすい設計でつくられています。価格が安いので、経済的に使い続けられるクレンジングを探している方にぴったりです。

第5位 マンダム(mandom) ビフェスタ ミセラー アイメイクアップリムーバー

ウォータープルーフのアイライナーやマスカラ、落としにくいリップをスピーディに落とすポイントメイクリムーバー。クレンジング液をコットンにたっぷりと含ませ、やさしく拭き取るようにして使うアイテムです。

ビタミンB誘導体やビタミンE誘導体などといった保湿成分を配合しているのも魅力。デリケートな目元・口元周りの皮膚を、保湿・保護しながらメイクをオフできます。防腐剤・着色料・香料フリーかつ、低刺激処方でつくられています。

・単品

・2個セット

クレンジングのおすすめランキング|20代向け

第1位 魔女工場(manyo: factory) ピュアクレンジングオイル

スキンケアアイテムを多数展開している人気韓国コスメブランドのクレンジング。皮脂となじみやすい親油性のオイルを配合しているため、毛穴の汚れに悩む方におすすめです。ゴシゴシ擦らず、やさしくなじませるだけでするっと汚れを落とします。

また、PM2.5や黄砂などの、大気中に含まれる細かな汚れもクレンジング。汚れが蓄積することにより引き起こされる、ニキビや肌荒れを防ぎます。ウォータープルーフアイライナーやリップティントもすっきり落とせるクレンジングを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

第2位 アンドハニー(&honey) クレンジングバーム クリア

メイク落とし・洗顔・角質ケア・マッサージバーム・保湿ケアの5役を果たす、マルチなクレンジング。体温ですぐにとろけるバームタイプで、専用のスパチュラがついているため衛生的に使い続けられます。

マヌカハチミツや生ハチミツなどといったハチミツ由来の成分を、保湿成分としてたっぷりと配合しているのがポイント。しっかりと汚れは落としながら、肌のうるおいは守って洗いあげます。また、角質ケア成分として含まれている果実AHAによって、角質を除去してつるんとした肌に整えられるのも魅力です。

第3位 アクロ(ACRO) THREE バランシング クレンジングオイル N

リラックスムード高まる香りがついているクレンジングオイル。1日の終わりに、リフレッシュしながらメイクを落とせます。

本アイテムに含まれる保湿・エモリエント成分は、植物を由来としているのが特徴。みずみずしい感触なので、オイル特有の重たさが苦手な方にもおすすめです。メイクや日焼け止めなどはもちろんのこと、大気中に飛散する物質などもすっきりとオフします。

第4位 バニラコ(banilaco) クリーンイットゼロ クレンジングバーム オリジナル

汚れや老廃物は除去しながら、洗いあがりの肌をしっとりとケアできるクレンジングバーム。シャーベット状のバームがとろけだし、濃厚なメイクや毛穴の汚れを絡めとるように落とします。

植物由来の成分を豊富に含んでおり、低刺激性にこだわってつくられているのもポイント。プチプラでコスパよく使えるクレンジングを探している方におすすめです。

第5位 マンダム(mandom) ビフェスタ シュワとろオイル泡 クレンジング

炭酸ガスを高濃度含んでいる、ユニークな泡クレンジングです。泡になって出てきたクレンジング剤を顔全体に広げていくと、オイルに変化。メイクや毛穴の汚れを、炭酸を含んだオイルが浮かし出すように落とします。

ローズマリー葉油やラベンダー油などの保湿成分を配合しているのもポイント。肌をしっとりと洗いあげます。すべての方に皮膚刺激が起こらないわけではありませんが、アレルギーテスト済であることも特徴です。

クレンジングのおすすめランキング|30代向け

第1位 シェルクルール(Cher-Couleur) ベーシッククリーム

肌へのやさしさにこだわり、厳選した成分でつくられた基礎化粧品を展開している「シェルクルール」のクレンジング。肌になめらかになじむクリームタイプで、刺激を抑えながらメイク汚れを落とせるのが魅力です。

天然オイルを中心としてつくられており、肌をしっとりと保ちながらクレンジング可能。マッサージクリームとしても活躍します。乾燥や汚れなどにより毛穴が目立ちやすくなる30代以上の方に、特におすすめのクレンジングクリームです。

第2位 新日本製薬 パーフェクトワン フォーカス スムースクレンジングバーム

スパチュラを使う必要がないくらいに柔らかいテクスチャーのクレンジングバーム。毛穴の黒ずみ汚れやメイクなどを、なめらかなバームがすばやく浮かせて落とします。ウォータープルーフのアイライナーやマスカラも、すっきりとオフできるのが魅力です。

毛穴の汚れを落とせるほか、たっぷりと配合されている保湿成分などによって、キメの細かい均一な肌に整えられるのもポイント。洗浄後のつっぱり感を抑え、しっとりとした肌に導きます。

香りには、ベルガモットやマンダリンオレンジなどといったシトラス系を採用。精油100%のナチュラルでフレッシュな香りが楽しめます。

第3位 カネボウ(KANEBO) インスタント オフ オイル

感触が軽く、メイクと素早くなじむクレンジングオイル。低分子量で軽やかな使用感をもたらす「フェザリーライトオイル」とオリーブオイルをかけ合わせた洗浄成分を配合しているのが特徴です。ロングラスティングタイプやウォータープルーフタイプのメイクも、ふわっと浮かし出して落とします。

また、ローズヒップオイルを含む複合保湿成分を配合しているのもポイント。すっきりと汚れは落としながら、すすぎ後のつっぱり感が出にくい洗いあがりを叶えています。乾燥は防ぎつつ、しっかりと洗いたい方におすすめのアイテムです。

第4位 オルビス(ORBIS) オフクリーム

2020年から数々のベストコスメを受賞しており、支持を集め続けているクレンジングクリームです。肌本来のうるおいを守りながら洗浄できる、セレクトクレンジング成分を配合。肌をしっとりと保ち、すすぎ後のつっぱり感を抑えます。

また、ヒアルロン酸Naやセラミドネットワーク成分、ブレンドハーブ成分を、保湿成分として配合。ふっくらもちもちの肌に整えるので、乾燥肌タイプの方や30代に入って乾燥が気になり始めた方におすすめです。

クリーム状のテクスチャーは、適度な厚みとコクがあり、体温でじんわりととろけだします。使い心地のよさを追求してつくられているアイテムです。

第5位 プレディア(Predia) プレディア スパ・エ・メール ファンゴ W クレンズ

洗浄成分として天然ミネラル泥を配合しているため、すっきりと洗えるクレンジングクリーム。メイクの汚れはもちろんのこと、毛穴の汚れや酸化した皮脂も絡めとるように洗い落とします。

テクスチャーは柔らかいクリーム状で、肌を包み込むように洗えるのがポイント。しっかりとした洗浄力を有していながら、使い心地はおだやかです。ふっくらとキメの整った、毛穴の目立ちにくい肌に導く効果が期待できます。

本アイテムは、ライトグリーンシプレのやさしい香りつき。1日の終わりのクレンジングタイムに、香りによるリラックスムードをプラスできます。

クレンジングのおすすめランキング|40代・50代向け

第1位 カバーマーク(COVERMARK) トリートメント クレンジングミルク

美容液成分をたっぷりと配合している、高保湿タイプのクレンジング。保湿力の高いMCキトサンが、肌に保護膜を形成して、しっとりもちもちの肌に洗いあげます。乾燥肌タイプの方におすすめのアイテムです。

一般的に洗浄力がおだやかなものが多いミルクタイプですが、独自構造によりメイク汚れを浮き上がらせやすいのが魅力。カバー力が高く、落ちにくいファンデーションなども、肌に過度な負担をかけずに落とします。また、水を含むとすすぎやすいテクスチャーに変化するため、すすぎ残しにくいのがポイントです。

第2位 コーセー(KOSE) コスメデコルテ AQ ミリオリティ リペア クレンジングクリーム n

高級感溢れるデザインが施されており、プレゼントなどにもぴったりのクレンジングです。なめらかでコクのあるクリーム状のテクスチャーを、顔全体に伸ばしながらメイク汚れとやさしくなじませて使います。ティッシュペーパーなどで拭き取って使うのがおすすめです。

本アイテムは、エモリエント効果のあるスキンケア成分を豊富に配合しているのが特徴。うるおいを保ち、ハリ感のある肌に導きます。特に乾燥しやすくなる40~50代の方におすすめのクレンジングクリームです。

第3位 ちふれ(CHIFURE) ウォッシャブル コールド クリーム

メイク落としとしてはもちろん、マッサージクリームとしても活躍するクレンジングクリーム。なめらかでこっくりとしているクリームが摩擦を軽減するのが魅力です。メイク汚れとなじませると、白色だったクリームが透明に変化。すすぎのタイミングがわかりやすいのもうれしいポイントです。

メイク汚れはもちろんのこと、くすみの原因となる蓄積した汚れもすっきりと除去。クレンジングにより透明感溢れる肌に導きます。大容量300gで価格が安いため、コスパよく使いたい方におすすめです。

第4位 ポーラ(POLA) B.A クレンジングクリーム N

均一な保湿膜を残して洗えるのが特徴のクレンジングクリーム。みずみずしくなめらかな肌に洗いあげます。乾燥肌タイプの方や加齢による乾燥が気になる方におすすめです。

肌のうるおいを保ちながら洗えるタイプですが、しっかりとメイクの汚れは落とせるのが魅力。汚れや古い角質の蓄積によるくすみもケアできます。トップノート・ミドルノート・ラストノートと、香水のように香りの変化を楽しめるアイテムです。

第5位 第一三共ヘルスケア(DAIICHI SANKYO HEALTHCARE) ミノン アミノモイスト モイストミルキィ クレンジング

敏感肌の方でも使いやすい基礎化粧品を展開する「ミノン」のクレンジング。低刺激処方ながら、メイクの汚れはスムーズに落とせると謳われています。毎日しっかりメイクを楽しみつつも、クレンジングでは肌をいたわれるアイテムを探している方におすすめです。

また、とろけるような使い心地のクリームテクスチャーで、摩擦がかかりにくいのも魅力。肌に過度な負担をかけにくいアイテムです。

クレンジングの売れ筋ランキングをチェック

クレンジングのランキングをチェックしたい方はこちら。

クレンジングの正しいやり方やポイント

手や顔が乾いた状態で使うのがおすすめ

By: shinnihonseiyaku.co.jp

クレンジングには、濡れた手や顔でも使えるタイプもありますが、基本的に手も顔も濡らさずにおこなうのがおすすめ。特に、クレンジングオイルやクレンジングバームなどといった油性成分を多く含んだクレンジングは、乾いた手や顔に使うことを推奨されることが多いアイテムです。

メイクを落とすための油分が水分と混ざると、水と油がなじんで乳化という現象が起きます。乳化した油分は、本来有しているクレンジング能力を発揮しにくくなることもあるので要注意。ウォータープルーフ処方などの落ちにくいコスメを使ってメイクをした日は、手や顔を濡らさずにクレンジングをおこないましょう。

また、特に落ちにくいアイメイクや口紅などは、ポイントメイクリムーバーを別途使うのがおすすめです。

ゴシゴシこすらずやさしくオフが鉄則

By: shuuemura.jp

メイクとクレンジングをなじませるときは、手のひらを使って優しく撫でるようにしてみてください。メイクをすっきり落とそうとゴシゴシと摩擦するのはやめましょう。過度な摩擦は、肌に負担をかけるため注意が必要です。

手のひら全体にクレンジングをとったら、大きく円を描くようになじませるのがおすすめ。すすぎの際も、なるべく肌をこすらないように意識し、流水を使ってすみずみまで洗い流しましょう。

オイルタイプはすすぎの前にぬるま湯を加える「乳化」を忘れずに

By: shuuemura.jp

オイルタイプのクレンジングを使うときは、すすぐ前に「乳化」を忘れずにおこなう必要があります。乳化とは、肌表面にあるクレンジング料に、ぬるま湯を少し足す工程のこと。本来まじりあうことのない油分と水分を少しずつ混ぜておくことで、クレンジングのすすぎ残しを防ぎます。

クレンジングのすすぎ残しは、肌に負担をかけるほか、毛穴を詰まらせる原因にもなるので注意が必要。オイルをベースとしたクレンジングを使う際には、必ず乳化してからすすぎをおこないましょう。